こんにちは。からあげです。
今日も朝からいい天気だ。
しかし、昨日調子こいて帰りの舗装路でも走って予想以上に疲れが出たので、トレーニングは休みにした。
気持ちは若くても、体はおっさんだから無理しないようにボチボチやっていこうと思う。
それで朝からテントの調整やら前面道路の掃除をしていた。
路面に積もった落ち葉を小さいスコップで取って袋に詰めて自分の土地に入れていた。
適度に分解された落ち葉で本当にフカフカで肥えた色をしている。
ホームセンターに売ってそうな上質な腐葉土だ。
こういうのをあちこちから集めてくれば、道も綺麗になるし土を買わなくて済む。
付近の林道は落ち葉が積もって道が狭くなっていたり、側溝は土砂で埋まっていたりする。
そういうのを取り除けば、走りやすい道になるし、見た目もスッキリ。
そして大雨が降っても側溝がちゃんと機能するようになるから、水浸しにならなくて良い。
いいコト尽くめだと思う。
快適過ぎるテント生活の紹介
ところで話は変わるが、本当にテント生活は快適だ。
車中泊とは違って荷物はたくさん置けるし、手足を伸ばしてゆったりと寝ることが出来る。
夜は虫の音を聞きながら本を読む。
凄い贅沢だと思う。
もうずっとテント生活でも問題無いんじゃないか、と思わないこともない。
毎年テントを新替しても9,980円だから安いもんだ。
恐らく手入れしながら住めば、1年位は保つんじゃないかと思う。
これで山小屋を建てて住めば、超快適過ぎて労働意欲がなくなるんじゃないだろうか。
張り綱・ショックコードなど各部の微調整を終えたところ。
中も広々で快適
テント内部は2.7m×2.7mという広大な居住スペースがあり、さらに大きな前室付き。
ちょっとテントの感想を書くと、9,980円のテントにしては上出来過ぎる。
ポールを組み立てて本体を立ち上げる時と、フライシートを被せる時は一人だと本当にやり辛い。
ただ、4~5人用のテントだから、一人で設営することは想定していないのかもしれない。
縫製もそこそこ丈夫で丁寧だし、室内には小物入れ用のポケット4つと天井にランタン吊り用のフックがあって良い。
本体の壁の立ち上がりが70度くらいあるので、見た目以上に広く感じて圧迫感はまるで感じない。
もう少し贅沢を言えば、天井付近にロープを掛けられるループがあれば文句ない。
これは自分で付けるとしようか。
まだ雨天を経験していないのでなんとも言えないが、見た感じそこそこ防水性と耐久性がありそうなので問題ないと思う。
ダブルウオールのテントの浸水は、フライシートとテント本体がくっつくことが原因の多くを占めている。
乾いている時はいいが、雨で濡れると生地がたるんでくっつき易くなる。
安いテントでは生地の伸縮性が乏しく、尚更起きやすいだろうから、こまめに張り綱を調整して、本体とフライシートの空間を保つ必要がある。
狭いテントだと体で押してしまってくっつけてしまうことも良くあること。
あと、グランドシートが本体からはみ出していると、吹き込んだ雨がテントの底とグランドシートの間に溜まり濡れてくることもある。
今回、コンパネを敷いているのでグランドシートは不要と思ったが、念には念を入れてブルーシートを敷くことにしたが、若干サイズが大きかったため、端っこの方を折っておいた。
目玉は、入口が大きく開き、タープ状になることか。
箱の写真に載っているように、普通に張ると端のほうが跳ね上がってしまい、雨水が中央部分に溜まって下がってくると思うので、ポールを少し埋め込み、端を若干下げて溜まった雨水を逃がす必要があると思われる。
付属品の張り綱は摩耗に弱そうな紐だったので、もう少し丈夫な細いロープに交換する必要がある。
100均の園芸用の緑色のロープが安くて耐久性もありそうなのでオススメ!
ペグは付属しているが、ピンタイプで直ぐに抜けてしまうので、ブロックで張り綱を固定した。
しかし、新品のブロックは角が立っていて風で煽られて擦れると直ぐに切れてしまうので、何箇所かはそこら辺に転がっていた自然の石に交換した。
付属のペグハンマーはプラスティックで軽くて使いものにならない。
耐候性アップの為にブルーシートを被せようと思ったが、テント内が暗くなるし、見た目が貧乏臭くなるので止めておいた。
そのままのベージュ色の方が森に溶け込んで良い。
2020年4月現在、購入当時より約6,000円も値上げしている。
それでも長期テント生活をするなら、十分もとは取れる。
雨天時のようす
翌日結構な雨が降ったので、ちょうどタイミング良くテントの防水テストが出来た。
降り始めて1時間くらいしてから、入口のタープ状の箇所が気になったので外に出てみると、随分と水を貯めて下に膨らんでいるではないか。
タープは2本のポールで支えているので、片方を外したところ、ザーッと勢い良く流れてくれたので、そのままにしておくことにした。
一夜明け、テントのチェックを行うと、タープの箇所には雨水は貯まらず、良好な状態であった。
フライシートの防水性もバッチリで水漏れはなし。
今日初めて気付いたんだけど、テント本体の出入り口側の部分の生地がフライシートほどではないが防水性の生地で出来ていた。
入口を上げた状態でもテント本体が濡れ難いような構造にしてる。
これは9,980円のテントとは思えない親切設計だ。
他の部分は勿論、通気性のある、薄手の生地で出来ているので、結露の心配はない。
ただ、テントの周囲の土が雨で跳ねてコンパネの上を少し汚していた。
設営前に整地したとき、落ち葉などを全て取ってしまって土がむき出しとなった為、大粒の雨が勢い良く地面にぶつかり跳ね返ったものと思われた。
そこで道路の端に積もった腐葉土を取って来てテントの周囲に撒いて雨が跳ね返らないようにしておいた。
短時間の雨ならいいけど、長時間土砂降り状態が続くと、本体とフライシートの隙間から浸水してくると思われる。
木製パレットの上にコンパネを敷いた上でテントを建てたので、どうしても跳ね返りの雨には弱い。
これで下からの湿気対策はほぼ万全ではないかと思う。
ちょっと分かりにくいけど、コンパネの上が少し汚れている。
テントの周囲に腐葉土を敷いたところ。
タープのポールは片方外していると、雨水は溜まらず良好だった。
水道設備について
今のところ、元バルブを操作して水を出している。
敷地内で水が出るのは本当に便利だ。
今は操作が面倒だけど、それでも水を汲みに行ったり、川で水浴びすることを思えば遥かに楽だ。
道路掃除で入手したフカフカの落ち葉を敷いた場所に水を捨てても土が流れないので助かる。
いちいち側溝まで捨てに行かなくて済む。
落ち葉が雨から表土を守ってくれるし、柔らかく歩きやすい。
スロープの建設にウッドチップを使おうかと迷っていた。
山の中は無料のものがいっぱい落ちているから、金銭面でも優しい空間だ。
コメント
知人はテントに防水スプレーをふってました。
おかげで雨が止んでから乾くのが早いそうです。
テント設置場所の画像を見ますと、なるほど良さげなポイントですね。
本格的な冬に今の快適性がどうなるか楽しみにしてます。
ホントこんな楽しい事されてうらやましいです。
敷地内で水が出るのってホントに羨ましいです・・・
いよいよ本格的に始まってきましたね。
ワクワクしながら見させて頂いています。
AUTHOU: からあげ
>改さん
何ヶ月かしたら防水処理をする必要があると思います。
テント設営場所は、土地の一番端っこで伐採の邪魔に
ならないところです。
>名無しさん
本当に水は有難いです。
私営水道なので電気代くらいしか掛からないのも良いです。
>マルコスさん
11月の半ば頃、伐採しますのでそれまで少し待ってください。
今、いろいろ山小屋に付いて検討中です。
以前の愚痴っぽい感じが無くなって本当に楽しそうですね。
羨ましいです。
私も、からあげさんや寝太郎さんの様な生活にあこがれてボチボチ土地探ししてます。仕事辞めるのは少し先なんですけどね。
購入した土地の様子なんかももう少し書いて頂けると後進の参考になると思うのでお願いします。
あと、テントの劣化していく様子なんかもあると良いかと。
私も小屋立ててそこに住もうかと思っていたのですが、小屋の建設に拘らずにテント生活も悪くないかもしれないと思い始めてます。
負担にならない程度に楽しんで生活を送ってください。
バイクツーリングで野宿や登山をやっている者です。
今までコメントはしていませんでしたが、ずっとこのブログを拝見させて頂いています。
今回が始めての書き込みです。
改めて、永住の地が見付かりおめでとうございます(^_^)
残念ながら震災を期にブログをやめてしまいましたが、冬の野営に向けて少しでも参考になればと私のブログを紹介します。
http://akihiro0403.naturum.ne.jp/
リンク先にあるスマイルキャンプというブログはテント内に薪ストーブを設置している強者です。
登山にも行かれて様なので必要ない!って言われるかもしれませんが・・・
これから長いテント生活が続くかと思われます。
敷布団だけでも買っておいた方が疲労回復に役立つのではないでしょうか?
AUTHOU: からあげ
>名無しさん
どうもありがとうございます。
土地探しから山小屋建設までに特化したHPを別途作成
する予定です。
土地の様子については近々書いていきたいと思います。
テントの劣化の件は了解しました。
>やまさんさん
初めまして。
どうもありがとうございます。
バイクでキャンプも凄く楽しいですよね。
敷布団ですが、湿気を吸いやすく、メンテが面倒で嵩張るので
敷いたとしても毛布にする予定です。
テントの劣化と言えば紫外線劣化は無視できません。
日光の下に置いていると紫外線により生地の劣化が進みます。
耐UVを唄っている製品もありますが一般に値段が高めです。
使用環境にもよりますが、大体半年ぐらいで影響が出始めるので
使い捨てにするのでなければ不恰好でもシートでカバーした方が
持ちはいいと思います。
背の低いテントなら、タープの様に屋根状に差し掛けるのも
簡単ですが、背の高いファミリーテントだと中々そうも行かず
悩ましい所です。
AUTHOU: からあげ
>尚古堂さん
確か箱にUVカットなどと書いてあった気がします。
そうなんです。背が高い為居住性は良いですが、
ブルーシートで屋根を付けようとすると高いハシゴが
いりますし、長いポールが必要となります。
耐風性が落ちますし。
位置関係で立木は使えません。
ですから、テントが劣化して雨漏りするまでに小屋を建てます。