こんばんは。からあげです。
最近体調が非常に良い。
なぜかと言うと春の味覚の小女子(こうなご)を食べているから。
この季節になると体が透き通っている小さな魚の小女子が伊勢湾で水揚げされるようになる。
以前から私の大好物なんだけど、この季節になると近所のスーパーに出掛けて小女子を買うのが恒例となっている。
採れたての生のものをざっと水洗いして生姜とネギを乗せて醤油を掛けてそのまま頂く。
口にした瞬間、小魚のみずみずしいエネルギーが全身を駆け巡るような感覚。
そして、さらっとしたあっさり目な食感をじっくりと味わう。
小女子を食べた次の日は体が軽くなり、頭の中がクリアになる。
気のせいではなく、はっきりと感じる。
値段は1パック300円弱という比較的手頃な値段なので、2パック買って一気に食べる。
その日のうちに食べないと味が落ちるので、まとめ買いはしない。
食べる分だけ買うことにしている。
この季節の私の密かな楽しみ。
海が比較的近い実家だからこそ味わえる旬の味覚だ。
登記・供託オンライン申請システムの解説
ところで先週、実家の土地建物の所有権移転登記の申請を済ませたんだけど、ちょうど今日登記が完了したので、登記完了証と登記識別情報通知書などを受け取りに管轄の法務局に行ってきた。
登記完了証の受け取りに必要なもの
・印鑑(登記申請書に押した申請人の印鑑)
・身分証明証(運転免許証等)
空いている昼休み頃に行ったので、待たずに直ぐに受け取ることが出来た。
そして今回は受取と同時に、所有権移転の登記がきちんと済んだことをおかんと兄貴に説明するために、土地3筆と建物の登記事項証明書の謄本の交付を申請することにした。
登記事項証明書の交付手数料
書面請求 600円
オンライン請求・送付 500円
(普通郵便送料込みの料金)
オンライン請求・窓口交付 480円
この際、勉強の為にネットで請求し、窓口で受け取ることにした。
ネットで証明書の交付申請をするには、登記・供託オンライン申請システム(登記ねっと 供託ねっと)を使うことになる。
このオンライン請求システムは、平成23年2月14日より運用を開始されており、登記所の窓口に出向くことなく、自宅やオフィスなどからインターネットによって申請し、電子公文書の受け取りが可能となっている。
申請システムではWEBブラウザを利用する「かんたん証明書請求」と利用の際に専用のアプリケーションのインストールを必要とする「申請総合ソフト」の2つの方法があるが、今回私は簡単そうな、かんたん証明書請求の方法をとることにした。
オンライン請求対象登記所は全国全ての登記所、つまり全国どこの法務局でもオンライン申請が出来る。
登記オンライン申請の手順(かんたん証明書請求、窓口交付の場合)
登記・供託オンライン申請システムのTOP画面
1 利用登録を行う
TOPページの左側に登録ボタンあり
2 ログインする
登録したID、PWを使用し画面中程のボタンから入る。
3 交付情報等を入力し申請書を送信する。
登記事項、地図・図面証明書交付請求書を選択して請求書を作成する。
(郵送または窓口受取を選択しカナ氏名を入力)
4 処理状況を確認
納付情報(出納機関番号、納付番号、確認番号の3点)を控えておく。
5 手数料の電子納付
今回はゆうちょ銀行により納付した。利用には、ゆうちょダイレクト(ネットバンキング)の申し込みが必要。画面の指示により納付情報を入力する。
ゆうちょダイレクトのTOP画面
画面中程の「税金・各種料金の払込み」のボタンから入り電子納付を済ませる。
納付手続きが完了するとオンライン申請システムの確認画面に「納付済み」と表示される。
6 窓口にて受取
手続きが完了したら3ヶ月以内に申請した法務局の窓口で証明書を受け取る。
以上1~6が申請から受け取りの手順となる。
手数料の電子納付について
ここで手数料の納付方法となる、電子納付について説明する。
国庫金電子納付(ペイジー)とは、公共料金や地方税、国庫金、各種料金(ネットショッピングクレジット、航空券等)の支払いがインターネットやATMを通して行える次世代の決済サービスで、インターネットバンキング、ATM等のチャネルによる方法とダイレクト方式による方法がある。
私は今回、ゆうちょ銀行で手数料を支払った。
事前に1~5を済ませておき、当日6の窓口で受け取る。
以上が登記事項証明書の申請の流れで、慣れないと少しややこしいシステム。
要するに、登記事項証明書の謄本をネットで請求するには、登記オンライン請求システムを利用し、証明書の交付手数料は、ペイジーで電子納付する。
という流れになる。
一見簡単なようで実は意外と分かりにくい。
今回は4通の請求で(書面請求600円のところ、オンライン請求・窓口交付480円で割安)120円×4=480円節約出来たけど、手間暇が非常に掛かってしまった。
普段仕事として請求する分には便利かもしれないが、慣れない一般人は書面請求窓口受取が無難かもしれない。
オンラインによる登記事項証明書等の交付請求(不動産登記関係)について(法務省HP)
かんたん証明書請求による請求手続の流れ(PDF)
電子納付の利用方法(日銀HP)
国庫金電子収納事務取扱金融機関一覧(同上)
追記
所有権移転登記の申請の際に提出した書類は、登記完了証などの受取り時に、固定資産評価証明書以外の戸籍謄本、住民票、遺産分割協議書、印鑑証明書は返却してもらった。
証明書類の発行には時間と費用が掛かるので、できるかぎり使いまわしたい。
これらの書類は、今後、銀行口座の解約や生命保険金の請求手続きにも必要となる。
さらに登記事項証明書のオンライン申請について補足。
オンライン申請して郵送で受け取る費用は、普通郵便の料金込の500円となっているので、平日忙しい人は郵送受取がベターだと思う。
窓口受取との差は20円なので、非常にお得なサービス。
今後、積極的に使っていきたい。