今日は朝からヤフオクの発送作業を行っていた。かなり久しぶりのため、手間取ってしまって時間がかかった。勘を取り戻すまでのしばらくは、ゆっくり慎重にやってゆこう。
ヤフオク出品で一番気を遣うのが、一番最初の商品の写真と説明文をアップするまでだ。細かな設定も悩みどころ。その次は発送作業。重量の増加を最小限にとどめつつ、壊れないように梱包しないといけない。やりすぎると重たくなるし、簡単すぎると運送途中で破損するおそれがある。送料を安くするために、梱包を軽量化しないといけない。その見極めが難しい。これにはある程度の経験と勘が必要。
ピッタリの箱がなかったため、小さくしているところ。カッターで切ったり、軽く切って折り目を入れたりして、最後にガムテで留めてゆく。
重量物は後ろのカゴに入れるとハンドルがブレなくて乗りやすい。
タイヤの空気圧を少し落としておくとクッションが効いて振動が伝わりにくい。
おかんの自転車はたいてい空気が抜けているため、ヤフオクの商品を持ってゆく時に都合がいい。
自転車の後ろのカゴは荷物運搬に最適だ。ただ、リアに荷重がかかり過ぎるのが難点だが。
人の感情が色で分かる
こんばんは。からあげです。
PCTを歩いて得たものはたくさんある。多少のことでは動じなくなったし、環境の変化に敏感にもなった。他にもいろいろとある。調子がいい時は猫と話すことができるようにもなった。話すといっても、共通の言語で会話をしているのではなく、テレパシーのようなもので意思疎通をする。嘘のようで本当の話。あとは人の感情に色を感じるようになった。
メールなどの文章をみると、モヤモヤと色が浮かんでくるようになった。これには自分でもビックリした。どす黒い色だったり、きれいな青だったり、何色か混じった色だったり。面と向かって話しているのではないのに、初めてのメールでも色が見えて相手の考えていることがだいたい分かる。
ただこれも色は、実際に目に見えているのではなく、脳内で色のイメージが膨らんでくるというような感じ。文章で表現しにくい。知らず知らずのうちに超能力を身に着けてしまったのか?
嘘か本当かよく知らないが、親父は霊感が強い方だったらしい。悪霊が近寄ってくると気分が悪くなっていたみたいだ。以前、おかんと親父二人で四国遍路を歩いていた時、よく成仏できない霊が近寄ってきたので、その都度般若心経を唱えて退散、鎮めていたと聞いた。霊感の強い親父に引き寄せられていたみたいだ。
私は幽霊の存在を信じないが、目に見えないものの存在は感じる、いても不思議じゃないように思えてきた。Wildernessの奥深くでキャンプをしていたら、誰かに見られているようなリアルな気配を感じたこともあるし、Sierraの雪深い山中を歩いている時、誰かから呼ばれているような気がした。その時気になって地図を確認すると、全然違う方向に進んでいることが分かって助かったこともあった。
あとになってから考えても、単なる気のせいではないように思われる。渡渉失敗からの奇跡的な生還も不思議だ。水圧を減らすために、わざと体を流すなんて普段は考えもしないだろう。
話を戻すと、他人が書いた文章を見ると、色を感じるようになった。パット見すぐ分かる。気分が悪くなるメールは即ゴミ箱へ捨てる。
面と向かって人と接触すると、人によってにじみ出てくる色が違う。そう、人の感情も色で分かるようになった。五感が敏感のままだと町では生きにくい。今はかなり鈍感になってきたと思う。ただ、第六感のようなものは冴えたままでいる。
さっき晩御飯を食べている時、おかんと兄貴が連携してチクチクと私のことを攻撃してきた。まあ、いつものことだから気にはしないが、家に居られなくなるかもしれないので注意が必要だ。どちらからもどす黒い色が立ち上っていて気分が悪くなった。私の立場の弱さを知って攻めてくる。
こういう時は物置小屋に早めに引きこもるに限る。まともにやりあっても分が悪いだけだ。
結局、最後に出て行けと言われておしまい。
今、あれこれ片付けている最中で、出ていけないのを分かっているくせに言ってくる。本当に質が悪い。親兄弟といえども全然気が抜けない。今は戦国時代か!
まあ、いい。今の私は人の感情なんかに振り回されている暇はない。とにかく身の回りの整理を優先してやってゆこう。よし、今日もそろそろ休むか。
おわり
コメント
なんか、
新しい世界に突入していますね。
いつも楽しく拝読させてもらっています。
とにかく、
米国での
古傷を癒すためにも
ゆっくり静養してください。
はい、なんだか不思議な体験をしています。
ゆっくりしていても退屈しますから、ボチボチやっていきます。
日々が気づきの連続ですよね。
ところで家族の出来事は、もっと山小屋暮らし中心にせよという示唆かもしれません。
どうなんでしょうか?やることをやってしまったので、小屋に居ても暇です。
からあげ隊長と同時期に、
自分はJMTをハイクした者です。
(セクションハイクを繋げての、
擬似的スルーハイクですが)
残雪で恐怖を味わい、途中撤退、
マンモスレイクの
キャンプ場に逃げました。
(隊長を真似てキャンプ代を値切るが、値切れず撃沈。)
隊長のブログがリアルタイムで
更新されていて大変助かりました
デビルズヘッドの残雪写真など
情報有り難かったです!
(もしかしたらすれ違えるかもと期待しましたが、お会い出来ず。)
今後もからあげ隊長のブログを
楽しみにしています。
感謝の気持ちを込めて、
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本当に今年は雪が多くて大変でしたね。お互い無事で何よりです。おまけにお役に立てて良かったです。
毎日楽しみに拝見しています。
多分あなたの母上さまと同世代のおばさんです。
小さな山歩きを時々していますので 参考になることがありますし
なかなかできない冒険なので楽しみです。
写真入りで解説してくださるのでわかりやすいです。
冒険と実用書両面から見ています。
親御さんの心配もわかりますので、ご理解得られるように頑張ってください。
無用な気遣いは不要です。Googleは見抜きます。
理解は得られなくても、私は自分のやりたいことをやるだけです。
いつも楽しく拝見しています。
「共感覚」で調べてみてください。文字や音に色を感じる現象があるそうです。
どうもありがとうございます。そんなことがあるんですね。
お遍路で回峰行をし、PCTで死に掛けたりする等の経験で霊的能力が開花してもおかしくありませんね.からあげさんは修験道をずっとやってるようなものですからね。
お釈迦様も経行という歩く修行を行ってました
外の世界の探検もいいですが、インナーワールドの探求を始められたらどうでしょう。
若いうちは外の世界を探求し、歳を重ね世のことわりが解ってきたら心の探求をするというのは王道だと思いますよ。