屋根の垂木取り付けなど

こんにちは。からあげです。

今日も朝から天気が良いのでさっさと雑用を済ませて作業に取り掛かる。

 

本日の作業
屋根の垂木取り付け、食糧買出し
面戸板3個と梁3本取り付け

 

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ご飯の準備中に室内を箒で掃いて綺麗にし垂木を載せる準備をした。

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早速垂木を一本試しに取り付けてみた。
これは、シンプソン金具の垂木のあおり止め

サイズミック・ハリケーンタイ H1
 
垂木の切り欠きが不要となる優れものだ。

全ての取り付け穴にビスを打ちたかったので、ロフトパネルの上側は2×4材を1本追加した。
これにより頭繋ぎの効果もあって強度が随分と上がった。

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おっと、いけねえ。
大惨事になるところだった!
ふぅ~危ない危ない。

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作業を中断して食糧を買出ししてきた。
米と乾物以外ほとんど食べてしまったのでやむなく出掛けた。

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戻ってきて早速作業再開。
垂木の両エンドは地面に対して垂直になるように切り落とす。
ノコギリ扱いのスキルが上昇中で、斜めカットも出来るようになった。

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垂木は、先に金具を取り付け、その後に取り付ける。

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垂木の固定に40mmのビスを使ったため、反対側の金具に当たって浮いている。
(2×4材の厚さは38mm)
もちろん、ビス同士が当たらないように金具の穴の位置はズレている。

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今度は38mmのビスを使用してみた。
いい感じだ。
金具の固定には、50mmのビスを使用した。
浮いてしまった金具のやり直しはしないことにした。
ビスを何度も打ち直すと逆に強度が落ちるような気がするからだ。

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垂木の固定部分を横からみる。
角度は計算上では14.6度

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これはシンプソン金具のH3でRとL用がある。

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仮組みして位置をマークし、先に金具を取り付ける。
ビスがしっかりと効くように木材の繋ぎ目を外す。

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垂木を固定したところ。
片側しか金具で固定していないので、グラグラする。
本来、このH3は垂木を切り欠いて取り付けるもので、このように使用してはいけない。
見つかったら金具開発者のシンプソンさんに怒られる。

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垂木は全部で11本取り付けた。
間隔は広いところで455mm、強度が必要とされる両端が広めとなってしまった。

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小屋らしくなってきた。
休憩も忘れて作業をする。

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高所作業時は、インパクトドライバーをウエストベルトに紐で縛っておく。
 
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垂木の両端部分に補強材を2本入れた。
これにより金具(H3)取り付けの強度不足が改善された。
さらにこの後、破風板を取り付けるので強度は問題なくなると思う。
必要があれば、金具を追加する。

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野地板合板を載せる前に面倒でも面戸板を取り付ける。
(定番なオヤジギャグ。おっと、おっさんギャグだった!)

両端に75mmのビスを1本ずつ斜め打ちする。
H1金具がちょうど当たってくれていい感じだ。
欲を言えば、面戸板固定用のビス穴が欲しい。

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面戸板用の端材がなくなったので、ロフト床を支える梁を取り付けることにした。
ノミの扱いも随分と慣れてきた。

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梁を3本取り付けた。中央部分は強度を出すために一本奢っている。
10Fを優先して使ったので面戸板に使える端材は出なかった。

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3時過ぎで作業を止めることにした。
随分と背の高い小屋となった。

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垂木のエンドが綺麗に揃っていて嬉しくなる。

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このシンプソン金具のH1は1個約100円で購入できる。
垂木1本につき2個必要となり、コストが掛かってしまうが、コストに見合うだけの強度が出るはずだ。
素人が切り欠いてビスを斜め打ちするより、遥かに良い仕事が出来る。
もう、シンプソン金具の虜だ。

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テントから山小屋の様子をみる。
何度見ても嬉しくなる。
マイホームが着実に出来上がってきているのが分かる。

 

明日は面倒なので端材を作るために桁の取り付けを先にするのはやめて、奮発して12Fの木材を切り刻んで面戸板を作って取り付ける。
この作業が終われば野地板合板を敷いてルーフィングを付けることが出来る。
屋根に上って寝転がろうかな。

 

おわり

コメント

  1. ポン太 より:

    うまい具合に形になってきましたね。
    見ててこっちまで嬉しくなってきます。
    このままなら梅雨前には中でまったり過ごせそうな勢いです。
    慌てずにしっかり仕上げていってください。
    むしろこの過程が一番楽しい時間ではないでしょうか!
    それにしてもコメント入ってないのはなぜ?

  2. ベア より:

    立派な小屋になりそうですねー

  3. usamit02 より:

     長年親方にこき使われながらホゾやツギの高度技術を会得したのに、ツーバイフォーに仕事を奪われシンプソン金具以下の時給で働く一人親方たちの呪いの声が聞こえます。
     住など人生の一要素に過ぎないのに、多大な労働の成果をつぎ込ませるシステムにはうんざりします。そんな時間があったら他に学ぶべきことは山ほどあり、学びを止めればたちまち過去の亡霊と化します。私は競売とキャンピングカー転用でシステムを回避しました。世に溢れる亡霊たちに極上な温泉の時間を奪われるのはつまりません。

  4. からあげ より:

    >ポン太さん
    屋根さえ載せれば自分のペースで作業を進められるので余裕が出来そうです。
    >ベアさん
    思った以上の豪邸になりそうです。
    >usamit02さん
    家なんて雨露凌げたらいいのに、とんでもなく快適な方向に進んでいますね。
    在来工法の技術が失われてゆくのは勿体無い気がします。

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