こんにちは。からあげです。
今日はスカッと晴れて気持ちが良い。
昨日昼間、あれだけ寝たというのに、夜になると眠気に襲われて自然と眠ることが出来た。
何度かトイレで目が覚めたくらいで朝まで熟睡だった。
昨日の朝の様子
少し後に雨が降り始めた。
結局、昨日は何もせず終始ゴロゴロとしていた。
天気が良いためか、それとも存分にゴロゴロしまくったためなのか、今朝の体調はそこそこ良い。
ストーブに火を入れて落ち着くと、何かやろうという気が起きてきた。
ストーブに掛けた鍋を見ながら考え事をしていると、長年、煩わしい思いをしていた原因がやっと分かった。
中央にあるコッヘルのフタは、ズレやすくてたびたび下に落ちていた。
これで炊飯すると決まって吹きこぼれやすく、垂れた汁を拭かなければならなかった。
その理由が今日やっと分かったのだ!
snow peak チタントレック900
収納サイズ 径130mm×高さ140mm
材質 チタニウム
重量 ポット110g、フライパン55g、収納袋9g(実測値)
容量 ポット900ml、フライパン250ml
このコッヘルは、snow peakのチタン製で、チタントレック900というもの。
ポットとフライパンになるフタのセットとなっている。
袋ラーメンを無理なく作ることが出来る900Lの容量がある。
姉妹品としてアルミ製のトレック900もラインナップされている。
いつ購入したものか記憶が定かではない。
すでに15年は経つだろうか。
購入当時は軽いチタン製のコッヘルが流行っていて、私も時代に遅れないようにと買った覚えがある。
チタンは軽くて丈夫で金属アレルギーを起こしにくい素材だ。
以前、ステンレス製フレームのメガネを掛けていて金属アレルギーになったことがある。
メガネの買い替え時にチタンを選ぶと、それまでの金属アレルギーは嘘のようにピタリと収まりびっくりしたものだ。
実際に使ってみるとひとりだとぴったりな容量で使いやすいが、熱伝導率が悪く焦げやすい。
ラインナップにアルミ製のコッヘルがあるのも頷ける。
フライパンで炒めのものをするときは焦げやすい。
チタン製コッヘルで生米を炊飯する時は、焦げないように水分を多めに入れて弱火で炊く必要がある。
コッヘルのフタが外れやすい原因は、形状にあった。
通常のナベは縁でフタを受けるような形状だが、このコッヘルは上から被せるようになっている。フライパンとして使いやすくするためにフタを大きくしたのか。
水が沸騰するとその勢いで軽いフタはズレやすく、フタに当たった水蒸気が冷やされて水に戻りフタの内側を伝って外に垂れてくる。
コッヘルの構造上、吹きこぼれ易くなっていたのだ。
薪ストーブの天板がいつもジュウジュウと音を立てるので、ずっと気になっていた。
ようやくその理由が分かってスッキリした。
火力調整しづらいロケットストーブの時は、蒸気の勢いでフタが外れてしまい下に落ちていた。
こちらはアルミの角型コッヘル。
大の方は吹きこぼれし易く、小の方は吹きこぼれし難い形状となっている。
小の方はナベの縁が盛り上がっているが、大の方はフタとナベが面一となっている。
この形状だと吹きこぼれしやすい。
これまでなんで気が付かなかったのだろうか。
ナベのフタは吹きこぼれるものという固定観念があったのか。分からない。
野菜を煮込んで味噌汁を作ったところ。
水を入れる過ぎると吹きこぼれるので、少なめとしている。
フタは裏返して鍋敷き代わりとして使っている。
このフタをフライパン代わりとして使ったのは数えるほどしかない。
まだ私が酒飲みだったころ、酒を飲みながら焼き肉をしたことが何度かある。
熱伝導率の悪さから焦げやすく使いづらかった。
しかも取っ手に致命的な欠陥があった。
重い物を乗せると取っ手のストッパーが外れてフライパンが裏返しになってしまうのだ。
これには随分とやられた。
ストッパーが外れないように内側に力を掛けて取手を持つのだが、酔ってしまうと忘れてつい普通に持ってしまう。
食べごろのウインナーや野菜が土に塗れて悔しい思いをした。
針金でストッパーが外れないように固定金具を作ろうと思ったが、酒を止めるとフライパンとして使うことはなくなり加工する必要はなくなった。
取っ手には、snow peakの文字が浮き上がっている。
snow peak製品は高価だが、作りが丁寧だ。
ポットやフライパンの取っ手の取り付け部分は、しっかりと溶接されている。
長年使ってきたが、剥がれてくることはない。
大事に使えば半永久的に使えるのではないだろうか。
1,000年くらい余裕で保ちそうだ。
(未来人がナベを必要とするかは不明)
ポットの内側には目盛りが付けられている。
左はオンス表示、右はリットル表示となっている。
メッシュの収納袋
何度かビールやチューハイを冷やそうと、袋に入れて川に流したため、あちこち破れてしまっている。
メッシュで中身が見えるので、収納袋として使わない時は小物入れにしている。
チタントレック900は、ソロセット極/チタンやチタントレック700、ガスカートリッジ中(250g)を収納することが出来る。
まずは250g缶を入れてみる。
続いて折りたたみスプーンとマイクロレギュレーターストーブ(SOD-300S)を入れてみる。
少し飛び出しているがフタは厚みがあるので大丈夫だ。
はい、キチンとフタが閉まりました!
ソロセット極チタンも中にスッポリと収まった。
ソロセット極/チタンの中には110g缶×2個を収納することが出来る。
ごちそうさまでした!
玄米ご飯と具沢山味噌汁は毎日食べても飽きることはない。
今日は思いついたようにチタントレック900のインプレを書いてみた。
フタの謎が解けて嬉しかったのだ。
これだけ散々悪いところを書いてしまったが、実は結構気に入っている。
軽くて丈夫で口当たりが良いところがいい。
たまにフタが外れてしまうが、そんなことは余り気にならない。
そのため長年使い続けてきた。
このコッヘルは、私の寿命より遥かに長持ちしそうなので、将来どうしようかと考える。
コッヘル以外にも、耐久性のあるアウトドア用具がたくさんある。
ヤフオクで処分するのも面倒だし勿体無いので、将来のある若者に譲りたい。
まあ爺さんになる頃には、からあげ探検隊にも隊員の一人や二人はいることだろう。
お世話になった礼として気前よく全部くれてやればいい。
すっかり身軽になってあの世に行こうか。
コメント
わたしが非常勤隊員1号になるわ。!!!!!
隊長。PC用の外付け用バッテリーはアマゾンで1万からありますけど。
バッテリチャージに図書館にいくのはめんどくさくありませんか。
図書館まで何キロあるかわかりませんが、ガス代とか考慮すると
電気を引く見積もりだけ取ってみるのも読者への参考になると
思います。記事にもなりますしね。PC購入はじっくり考えてくださいねThinkpad
は以前お勤めしていた会社の製品なのでわたしも使用して
いますが、隊長ブログ更新だけなら台湾のASUSの製品も
お勧めです。PCの値段の高さはCPUの値段だからです。
CGをつくったりゲームをするならば高性能パソコンがいりますが。
隊員資格は結構厳しいですよ。
新たなパソコンはバッテリーが大容量なので、図書館通いは少なくなります。
ちょっと高かったですが、LenovoのThinkPad X250にしました。
これで仕事がはかどります。