こんにちは。からあげです。
最近、厳しい冷え込みが続き、朝起きるのが辛い。
既に夏用の寝袋に変えたので、朝方になると寒くなって目が覚める。
始めから温かくすると、途中で暑くて目が覚めてしまう。
今朝も朝方目が覚めてしまったが、もう一つの寝袋を出すのが面倒なので、紐を引っ張って寝袋の口を窄めて体温が逃げないようにした。
壁が付いて保温力が上がり過ごしやすくなったはずなのに、凄く寒く感じる。
薪ストーブを焚いてヌクヌクの夜を過ごしているので、寒さの抵抗力が落ちてしまったかもしれない。
今日はトイレ小屋を作る気になれなかったので、ジムニーの作業をすることにした。
車中泊時の車内の狭さにウンザリすることが多いので、積載量アップの方法を検討することにした。
車内のスペースは限られているので、車外のどこかに積めないかと考える。
以前からスペアタイヤに付けるサイクルキャリアのようなものを自作してスペアタイヤにRVボックスを付けられないかと思っていた。
これは10年以上前に購入したアイリスオーヤマのRVBOX400。
容量は約28Lとなっている。
ホームセンターを覗いた時に、安売りしていたので、つい買ってしまった。
当時は使いもしない工具なんかがいろいろあって収納する箱が欲しかったのだ。
耐荷重が80kgもあるので、椅子や踏み台代わりになるが、要らないガラクタ詰めて押し入れの奥の方に押し込んでいただけだった。
たまに思い出して箱を出してフタを開けるとフタが外れてビックリしたこともある。
この箱だとフタの上に雨水が溜まらないし、丈夫で椅子代わりになるので、荷物入れにピッタリではないかと思った。
スペアタイヤに取り付けるキャリアの構造をあれこれ検討する。
キャリア自体が軽量で着脱しやすいようなものにしたい。
なお、リアワイパーは購入した直後に倒立化してある。
通常のワイパーの静止位置は水平だが、ゴミが溜まってゴムが劣化しやすいという。
それでワイパーの位置を斜めにしてゴミが雨水で流れやすくしたのだ。
サイクルキャリアの画像をいろいろ見てみると、スペアタイヤの上部にカポっと嵌めてベルトル類で固定するタイプが多いようだ。
しかし、スペアタイヤの裏側のクリアランスは小さい。
リアワイパーがあるので、作動の邪魔にならないように平ぺったい素材で作る必要がある。
アルミ板なら加工しやすくて、そこそこ剛性があるのではと思った。
資材置場をゴソゴソと漁ってアルミサッシのパーツを取り出す。
複雑な形状なので余分な出っ張りをカットする。
金鋸だと真っ直ぐ切りにくてガタガタになってしまった。
アルミサッシをカットして平べったい板のようなものを作ったんだけど、想像以上に剛性がなかった。これは使えない。
スペアタイヤの裏側も木で作ることにした。
木だと厚くなってワイパーが邪魔になる。
リアは無くても支障はないので、外すことにした。
スペアタイヤを外してからワイパーを外す。
リアワイパーを外したところ。
この出っ張りは邪魔だが仕方ない。
ビニールテープでも巻いておこうと思った。
この時、とある考えが浮かんだ。
そう言えば、RVボックスをスペアタイヤに付けると、後ろにかなり出っ張るが、法的に大丈夫なのかと。
ネットで調べてみると、車外に荷物を積むときは、前後それぞれ全長の1割以内にしないといけないことが分かった。
ジムニーの全長は339㎝なので、約340㎝として一割の34㎝以下に抑える必要がある。
しかし、スペアタイヤにRVボックスを付けた場合、ボディーの後端から50センチ程度飛び出てしまう。
なので完全にオーバーしてしまう。
参考リンク
Yahoo!知恵袋(軽自動車で荷物を運ぶ際に車体寸法からはみ出て良いのは何センチまでなのでしょうか?)
軽トラック情報館~大阪事業所(軽トラックの積荷はどのくらいはみ出しても良いのか?)
箱を取り付けた状態をイメージするため、高さを調整して仮置きしてみた。
ちょいと見ただけでも凄い出っ張りのように感じる。
容量28Lを増やすために、キャリアを自作してまで取り付ける必要があるのかと、何度も自問した。
これはかなりリスキーな改造のように思えた。
スペアタイヤの影になるので、後方視界は変わらず。
バックするとき、箱を付けているのを忘れてぶつけてしまうかもしれない。
長さが規定より超える場合、出発地を管轄する警察署に「制限外積載許可申請書」を提出してチェックをしてもらって許可を受ければ、法的にクリアとなる。
しかし、自作のキャリアだし、長期間積載することになるので、許可が下りるかどうか分からない。
それに頭の固い警察とやりとりすることを思うと頭が痛くなってくる。
もうこの方法は止めだ。
スペアタイヤの上に載せる方法を検討してみる。
フラットなスペースを作っても、イマイチ安定感に欠けそうな気がする。
後方視界をチェックする。
運転出来ないことはないが、凄く目障り。
ちょうど真後ろに電柱があるとぶつける可能性がある。
固定もキッチリ出来ないかもしれない。
たかだか容量28Lアップのために、こんなリスクは犯せない。
短期間ならまだ楽だが、長期間だと便利より面倒に感じることの方が多いかもしれない。
よってこれも却下。
残るはルーフのみ。
ソーラーパネルは自作の架台にボルト留してスズキ純正のベースキャリアに取り付けている。
ソーラーパネル取付方法詳細 楽しい楽しい工作(2015/4/16)
今はセンターに固定しているので、どちらかにズラせば箱くらい載せられるだろう。
しかし、空気抵抗が大きくなるし、風切音が耳障りになる。
それに未舗装路を走ったあと、荷物の積付けが緩んでいないかチェックしないといけないし、積み下ろしも面倒となる。
さらに重心が上がってロールしやすくなるので、曲がりくねった山道を走る時は慎重にならねばならない。
何度も言うが、僅かな容量アップをしても、それ以上の不便を強いられる。
やっぱりこれも駄目だ!
ジムニーは車が小さいので、つい車外に積載場所を求めてしまう。
しかし、それだと運転が不自由になったり、荷物の管理が面倒になったりと、不便も増える。
やはり荷物を減らして必要最小限のもので車中泊するしかない。
まだ車内には多少の改善の余地がある。いや、大いにある!
直ぐに良い方法は浮かばない。
あれこれ弄りながらやっているうちに突如ナイスアイデアが閃くものだ。
だから慌てずにコツコツと作業してゆこうか。
今日はあれこれやっていたが、結果が出ないうちに終わってしまった。
少し時間があったので、傷んできたパレットを解体することにした。
貰ってきたパレットは雨ざらしにしているので、徐々にあちこち傷んできた。
これで解体したのは何個目だろうか。
使えそうな木はとっておいて、寄せ集めで新たなパレットを作ろうと計画中だ。
今度は傷みにくいように廃油を塗ることにしよう。
さあてラジオのスイッチをONにしよう。
さっきまでラジオを聴きながら作業していたが、ラジオが気になって全然進まなかった。
ようし、リラックスタイムだ。
おわり
コメント
タイヤを屋根に乗っければ後にはかなりのスペースが仕えるかもですね。
ボンネットにタイヤって手もあるのですが、インタークーラーの吸気口が邪魔しそう。
屋根への積載は積み下ろしはしんどいのでタイヤならめったに下ろす必要も無いですし。
後方視界はバックモニターと言う選択肢も、これならリアガラス全部塞いでもいけます。
タイヤは重たいので、重心が高くなって危険です。
軽めのソーラーパネルだけでもロールが大きくなりました。
目立つ荷物の積み方をしていると警察に目をつけられそうで危険です。
やはり荷物を減らすしかなさそうです。
今更ですが、車を買うときに、軽ワンボックス(4輪駆動)では
だめだったんですか。あれであれば一人であれば車中泊用に改造
すればかなり住みやすくなりますし。例えばダン吉号とか中古なら
安かったわけですから。
ジムニーの前は、サンバーバン(3AT-2WD)に乗っていました。
荷物をたくさん積めて車中泊しやすかったです。
しかし、燃費が悪くて走行安定性に欠けるので、移動にストレスが溜まりました。
休みの日に遠征して登山をしようとすると、高速に乗る必要がありました。
それで乗り換えることにしました。
今買うとするなら5MT-4WDの軽トラですね。