トイレ小屋の屋根を載せて各部の補強

こんばんは。からあげです。

今日は、ぽかぽか陽気の過ごしやすい一日だった。
上を見上げるとなんと桜が咲いていた。

周りの木に負けないように丈を伸ばしているので、はるか頭上で咲いている。
普通に生活してるとなかなか気が付かない。
花びらが散るようになって、ようやく気がつくようになる。
せっかくの8分咲きだが、明日の雨で散ってしまうだろう。
来年、また綺麗な花を咲かせて欲しい。

昨日は、骨組みを作ったところで終了した。
今日は野地板を付けてからポリカ波板を打ち付ける。

資材置き場から厚さ10mｍほどの板を引っ張り出してきた。
これを野地板とする。
急なドカ雪に耐えられるように、広い面積で受けるようにした。
（単に程よい板がなかったこともある。）
上に上がって作業しているのだが、筋交いが入っていないのでグラグラ揺れる。

野地板の間隔は、適当に決めた。
ポリカ波板で下地が見えるので、傘釘を打つ時に失敗することはない。

グラグラと揺れる骨組みの上から脚立に降りたが、脚立もグラグラする。
ここには安全地帯はないのか。

野地板は全部で6枚。
間隔は40㎝から60㎝だと思う。

骨組みが歪んでいるので、野地板も歪んでしまった。

野地板の次はポリカ波板を取り付ける。
ブロンズが良かったが、クリアの8尺だけ安売りしていた。
なぜクリアだけなのか分からなかった。

ポリカ波板（クリア）
長さ　2,420ｍm（8尺）

こちらのUVカット加工された面を太陽に向ける。
どこかに書いてあるので、きちんと確認する。

波板を載せて位置を調整する。
傘釘を打つ前に下穴を空けておく。
そのまま打ち込むとポリカなので割れてしまうらしい。

インパクトドライバーにキリを取り付けて下穴を空けた。
3mｍは折れてしまったので捨てた。4mmを使用した。

波板は2山半重ねると、幅は約120㎝となった。
2枚目の取り付けは、脚立に乗って外側から作業した。

ポリカ波板用の傘釘。長さは38mm。
傘の下にスポンジが取り付けられている。
波板に合わせてクリアの傘釘にしたが、スポンジが黒っぽいので全然意味が無い。

野地板の節に打ち込んで曲がってしまった。
ちょっと注意力が散漫だった。
釘抜きは使用できないので、ペンチで挟んで引き抜く。

すると頭が取れてしまった。
幸い始めの方だったので、波板をめくってから付け根を摘んで引き抜いた。
ふぅ～、危なかった。

波板を打ち終わったところ。
うむ、なかなかいい感じだ。

ポリカ波板を選んで正解だった。
光を通して凄く明るい。

野地板は10mm、傘釘の長さは38mm、釘が野地板を貫通した。
高い屋根なので頭をぶつける心配はない。

曲線を描く波板。
ポリカ波板が歪みを吸収してくれるので、骨組みは手抜き作業をした。

桁が歪んでいるんだからしょうがない。
これは想定内の範囲だ。
雨を凌ぐことが出来れば問題ない。

補強のために方杖を取り付けた。
垂木と柱を連結して、屋根が飛ばされないようにした。

そしてさらに筋交いを入れた。
野地板と同じ厚さ10mｍの板だが、剛性が大幅にアップした。

入口の弱さをカバーするため、奥の筋交いはクロスさせた。
なぜ、ここまでするかと言うと、もうこの段階で壁はシートにしようと考えていたからだ。

方杖と筋交いのコンビネーション。
なかなかいい仕事してますね。

野地板や桁が波板からはみ出てしまった。
雨に当たるが、簡単に朽ちることはないだろう。

ここでお昼休みをとる。
今日はサッポロ一番塩らーめんだ。
青々としたほうれん草が旨かった。

さて、作業再開！
ちょっと手直ししているところ。
やっぱり気になる。

床面に丸太を井桁状に渡して強度アップを図る。
釘を打ってから番線で締めた。
丸太は製材された木材とは違って凄く強度がある。
上に乗ってもビクともしない。
多少扱いづらいが、この抜群の強度は魅力的だ！
番線と間伐材があれば、なんでも出来るような気がする。

ペール缶を仮置きしてみる。
下のクリアランスはOKだ。

ペール缶は床面から少し出したほうが良いような気がする。
フタの開け閉めがしやすいし、ブツがはみ出る危険が少ないからだ。

雨に濡れそうなところに廃油を塗っておいた。
丸太の切り口はかなり染みこむ。
たっぷりと塗りつけておいた。

 

今日のトイレの作業はこれでおしまい。
Amazonでシルバーシートを注文した。
2枚で横を全て覆う。
床下は道路から見える部分は目隠しを付けようと思う。
トイレは、あと2日もあれば作業は終わる。
しかし、その後の使いながら手直しするのに多少手間がかかりそう。
近いうちにバイオトイレのシステムを説明しようと思う。

 

おわり