自営業者の確定申告~電柱敷地料の仕訳と記帳の仕方など〜

こんにちは。からあげです。

 

 

電柱敷地料の仕訳と記帳の仕方

今日は確定申告のネタ。

年が明けると確定申告の時期がやって来る。
私は個人事業を営んでいるため、毎年の確定申告は必須となっている。(零細な自営業者だが)

今年も年明け早々確定申告の準備を始めた。
確定申告は今回で3回目となるが、まだまだ分からないことだらけだ。
それで毎日のように税務署に電話をかけてあれこれ尋ねている。

そんな中、特に気をつけたい点があったので、ブログで解説することにしよう。
それは電柱敷地料についてだ。

電柱敷地料とは、電柱などを設置している電力会社やNTTが土地の所有者に支払う借地料のこと、3年毎に指定口座に振り込まれる。
電柱敷地料については下の記事に詳しく書いたので、よく分からない人は読んでみて欲しい。

 

銀行の通帳

電柱敷地料は一昨年に手続きをして、去年の年明け早々私の口座にお金が振り込まれた。
電力会社とNTTの各社から3年毎3年分まとめて支払われる。
初回振込分には、私が土地を所有した時からの分が含まれていた。

私の場合、電柱敷地料が3年毎3年分まとめて口座に振り込まれるため、きちんと記帳して確定申告しなければならない。
今回初めて電柱敷地料を含めた申告となるので、税務署に電話して詳しく聞いた。

 

電柱敷地料は不動産収入となる。

電柱敷地料は、事業収入ではなく、もちろん給与収入でもない。
それでは雑所得となるのか、いいや違う。
なんと不動産収入となる。

一般人には縁もゆかりも無さそうな収入だが、私が購入した土地に電柱が立っていたので、電柱敷地料を手に入れることができた。

 

電柱敷地料の計上

電柱敷地料は3年毎に3年分まとめて指定口座に振り込まれるが、この収入は振り込まれた年に計上する。
税理士さんの話によると、通常はこのように処理するそうだ。

なお、前受金として処理できる場合は、年ごとに計上することも可能。
前受金で処理できる場合とは、途中で契約を解約すると返金しなければならないと契約書に明記されている場合だとか。

私は電力会社やNTTとは、電柱等の設置についての承諾というタイトルの承諾書を取り交わしている。これが契約書となる。
どちらの分も返金については全く書かれていないので、前受金として処理することはできない。

私の場合は3年毎に大金が振り込まれるわけではないので、税理士さんの言うとおりに、振り込まれた年に計上すればいいだろう。

 

電柱敷地料の仕訳と記帳

借方 普通預金  貸方 賃貸料(不動産)  

摘要 H25年11月からH29年3月まで

貸方は賃貸料(不動産)となる。摘要には、分かりやすいように支払い分の期間を記入しておく。
賃貸料の文字を見るとヤケに嬉しい。
ついに私も不動産王への道を歩み始めたか。ニヤニヤ。

 

青色確定申告決算書(不動産収入)の記入

私の場合は青色申告承認申請書を提出して、青色申告により確定申告を行っている。
青色申告は複式簿記で記帳しなければならないので面倒なのだが、65万円の青色申告特別控除を受けることができるという大きなメリットがある。
今は煩わしいことは会計ソフトが全てやってくれる。絶対に青色申告でやった方がいい。

去年からはMFクラウド確定申告を導入して確定申告の作業が一気に楽になった。
無料のフリープランでも、毎月仕訳を15件まで行うことができる。

私は去年の年末ヤフオクをして仕訳件数が15件をオーバーしてしまったため、月払いのベーシックプランにグレードアップした。
確定申告が終わればしばらく用はないので、フリープランにダウングレードするつもり。

 

青色確定申告決算書(不動産所得用)の2枚目(不動産所得の収入の内訳)の記入方法

確定申告の際に作成する書類は、確定申告書B所得税青色確定申告決算書の2種類になる。
ただし、不動産収入がある場合は、青色確定申告決算書を一般の事業収入とは分けて作成しなければならない。

その青色確定申告決算書(不動産所得用)の2枚目に記入する方法を解説しよう。

 

貸家貸地等の別  

貸地

 

用途       

電柱敷地

不動産の所在地  

電柱のある場所
私の場合は、自分が住んでいる住所。

賃借人の住所・氏名 

電力会社・NTTの住所と会社名。
会社名は略して単に東京電力、中部電力などと記載すればよい。

 

賃貸契約期間

自 契約した日、 至 記載しなくてよい。

契約期間は、承諾書には設備の設置を必要とする期間と記載されているので、始めの期日だけ記載すればよい。

 

貸付面積

記載しなくてよい。

承諾書には電柱の本数のみで、面積の記載はなし。

 

賃貸料

年額のところに年間の支払額を記載する。

私の場合は、電力会社とNTT合わせると、電柱・支線が3+1/3本となっている。

 

その他

その他の事項は関係ないので、記載せず空白のままでよい。

 

 

まとめ

今回新たに加わった電柱敷地料だが、税務署に電話をして聞いたら詳しく丁寧に教えてくれたので、キッチリと処理することができて一安心。
初めてだと訳がわからないので非常に助かった。

この電柱敷地料は年間僅かな収入だが、電柱が存在している限りお金が入ってくる非常に有り難い収入だ。

不動産収入の扱いになってしまうが、きちんと青色申告特別控除の65万円が適用される。
今のところ、私は収入が少ないので、課税されることはないが。

また今年も賢くなってしまったな。
おっさんは歳をとる毎にどんどん賢くなってゆくぞ!

 

私は「MFクラウド確定申告」を使用しています。
専門の会計知識がなくても、帳簿整理から確定申告書の作成まで、簡単かつ短時間で行うことができ非常に助かっています。みなさんもいかがでしょうか?

 

おわり

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