アルコールストーブ(からあげスペシャル)の改良

こんばんは。からあげです。

昨晩、原因不明の腹痛に襲われた。
悪いものを食べた記憶はない。
いつものようにうどんを作って食べただけなのに、食後30分くらいしてからロフトに上がって本を読み始めると、シクシクとお腹が痛みだした。
次第に傷みが増してきて頭がクラクラし始めた。
漏らさないようにそっとトイレまで行って用を足した。
断続的に傷みが襲ってきて、しばらくトイレから出ることはできなかった。

お腹のものをすっかり出すとようやく落ち着いた。
体のようすを確かめてから小屋に戻った。

今日は昼ごはんを食べてゆっくりしてから、気分転換に薪割りした。
パソコン作業ばかりしていると、知らぬ間に精神が消耗してしまう。
こうした外仕事をすると、精神的な疲れがとれる。

薪割り終了後、ウッドデッキでくつろぐ。
日が陰って急激に気温が下がってきたところ。
温かいそば茶を飲んでホッと一息。

アルコールストーブの改良
~ゴトク一体型風防へグレードアップ・ストーブ本体の断熱化~

先日二日間かけて満足のゆくリアルゴールド缶(190ml)アルストを作成したところだ。
しかし、風防が未完成だったし、ゴトクの安定感がイマイチで納得がいかなかった。
それで今日は朝からアルコールストーブの改良を行っていた。

こんばんは。アルコールストーブ研究所所長のからあげです。 寝ても冷めてもアルコールストーブのことを考え、工作し続けている。 やりだ...

アルミ風防に穴を開けるために1穴パンチを購入した。
10日ほどかかって、昨日ようやく中国から届いた。

よくある2穴パンチなら持っていたが、隙間が少なくて使いづらかったので、1穴パンチを購入することにした。

Amazonで300円ちょっとで購入したもの。
穴の径は6mm。
工作に少し使うくらいので、これで上等だろう。

このように口が大きく開くので、穴空けをしやすい。

アルミ薄板(厚さ0.2mm)で作った風防に空気取り入れ口を開けているところ。
ちょっと強めに握って穴を空ける。
それほど無理は掛かっていないだろう。

たくさんの穴を簡単に空けることができた。
ポンチだと返しが出るが、パンチはほとんど出ない。
いい感じだ!

返しが出やすい裏側のようす。
これならほとんど影響ない。

早速アルコールストーブに点火してゴトクと風防をセットしてみた。

空気取り入れ口は、風下に向けて下側にセットする。
空気が下から入り上に抜けてゆく。

風防とコッヘルの隙間から温かい空気が抜けてゆく。
火力は十分だ。

コッヘルを退けたところ。
ストーブ本体が温まり、さらに火力がアップしている。

一旦消火して上から覗き込む。
何かが足りない。。。
そうだった。下に敷くものがない。

下に100均レンジフードで作った下敷きを敷いて再びストーブを点火した。
下敷きのあるなしで火力が変わる。
もちろん敷いた方が火力が上がる。
しかし、気になった点が一つ。

それはストーブやゴトクが安定しない点だ。
折りたたんだ下敷きを広げると、癖がついていてまっ平らにならない。
ストーブ本体、ゴトクが軽量なので、余計に安定しない。

消火フタを被せて消火したところ。
火力が十分でこれで悪くはないのだが、安定しないのが気に食わない。
上から覗きこみつつ、ああでもないこうでもないと考える。

ついに最良と思われる解決策が浮かんだ!

思いついたアイデアをさらに練ってゆく。
何気なくモンプチ猫缶ストーブにアルコールストーブを入れてみた。

上から見たようす。
むむむ!
絶妙な大きさだ。これが私が求めていたものだ!
この隙間に断熱素材をいれると、ストーブの熱が逃げにくくなって熱効率がアップ、さらに下に熱が伝わりにくくなって扱いやすくなる。

底の形状をじっくり見る。
地面とは周囲しか接しないが、かなりの熱が逃げてゆくことだろう。
安全のためにもキチッと断熱しておいた方が良い。
猫缶アルストに入れておけば、こいつが壊れた時のバックアップにもなる。

100均ブリキバケツをくり抜いて作ったゴトク。
悪くはないのだが、テストを繰り返しているうちに熱で歪んできた。
そのため、グラグラして安定しない。
もっと径の広いものにした方が良い。
風防とゴトクを一体型にすれば、安定感が大幅アップするに違いない。

まずはサイドバーナー型の猫缶ストーブを作り直す。
以前作ったものでもいいのだが、穴の開け方が不細工で少し気に入らない。
今回はモンプチ ロースト若鶏のあらほぐし手作り風だ!
凄く美味そうでよだれが垂れそうになる。

これが以前作った猫缶ストーブ。
気に入らないものは仕方ない。
新しく猫缶を買ってきてある。
さっさと作ってしまおう。

こんばんは。からあげです。 最近ずっと憂鬱な日々が続いていたのに、パスポートを手に入れたら急に元気になった。 これまでの憂鬱はどこ...

まずは型紙を作る。
中身を空けて水洗いして綺麗にした。
それから缶を伏せて型を取った。
あとは分度器で均等に線を入れた。

型紙を使って側面上部に均等にマークしたところ。

購入した1穴パンチで穴を空ける。
モンプチはアルミ缶なので、普通のパンチでも難なく空けることができる。

穴の数は16個、そして穴の径は6mm。

外側の穴のようす。

内側の穴のようす。
ほとんど返しが出ていない。
ヤスリがけする必要がなくて非常に楽ちん。
パンチを購入した甲斐があったな!

早速テストする。
バックアップ用だが、使えなくては意味がない。
きちんとこれ単体でも使えるか確認しておく。
うむ、やはり16穴では少ないか。

16穴から穴を倍にして32穴とした。
これなら十分だろう。
パンチの欠点と言えば、穴の大きさを調整できないことくらいか。

再度テストする。
しばらくようすを見ていると、徐々に火力が上がってきた。

コッヘルを置いてようすを見る。
むむ、いい感じだな。

ストーブのようすをじっくりとチェックする。
よし、火力は十分だ。単体使用でも十分使える。

アルミ風防を付けてみる。
癖がついているので、止めなくても大丈夫だった。
よし、バックアップ用の猫缶ストーブの完成だ!

おっといけない。
残ったアルコールを回収しやすいように、切れ込みを入れておく。
これでヨシ。

続いて猫缶とストーブ本体の隙間に詰める断熱材のカットを行う。
耐熱性抜群のカーボンフェルトを使用する。
こういうこともあろうかと、ちょっと前ヤフオクで小さいやつを買っておいた。
厚さは3mm。
一巻き買っても死ぬまで使い切れない。

猫缶の内側にカーボンフェルトをセットしたところ。
接着剤は使用せず。ただ付けただけ。

猫缶にストーブをセットしたところ。
ちょっとカーボンフェルトがはみ出ているので、あとで少しカットしておいた。

上から見たようす。
キツくもなくゆるくもない絶妙のフィット感。
半端なフェルトを詰めて調整した。

カーボンフェルトで断熱したとはいえ、3mmの厚さなので心許ない。
そこでさらにストーブの下に敷く下敷きを作成する。
100均レンジフードでカーボンフェルトをサンドイッチする。
コッヘルの底に入るサイズにした。

カーボンフェルトを挟んで周囲にアルミテープを貼っただけ。
あまり丈夫にすると重たくなってしまうので、必要最低限とした。

アルミ風防にピンを挿してゴトク代わりにする。
超軽量アルストでは風防にペグを挿してゴトクにするのはよく使われる手法だ。
真似をさせてもらった。
ペグを使うと傷むので、ブリキ缶の取っ手でピンを作る。
ちょどいい長さと太さで嬉しくなった。
廃物利用の楽しさを存分に味わう。

上が自作したピン。
径は2.6mm。長さはコッヘルにギリギリ入る長さとした。

下がチタンペグ。
ゴトクとして使うと火に熱せられて強度が低下するので、ペグとして使用できなくなる。
1本500円近くしたチタンペグを台無しにしたくない。
こんなもの鉄製で十分だ。

100均アイテムボックスを漁るおっさん。
ここには時価総額2000円?の貴重品がわんさか詰まっている。

取り出したのは穴空けポンチ。
こんなこともあろうかと100均で購入しておいた。

3つ買わせようとサイズをわざと変えてある。
この商売上手め!
と言いながらも喜んで購入していた。

3mmのポンチで穴を空ける。
ポンチと言うと、必ずチ●ポと言って喜ぶ奴がいた。
本当バカばっかりだったな!(おっさんも含めて)

ポンチで空けた裏側。
こうして返しが付いてしまうのがポンチの欠点。

しかしこんなものプラスチックハンマーか木片で叩けば平らになる。
よしこれでいい。

穴空け作業に使用した道具。
こういう基本的なものはDIYには欠かせない道具。
ハンマーはちょっといいやつを購入した。
ハンマー類はバランスが重要だ。
重くて丈夫なら良いっていうもんじゃない。

よし!からあげスペシャル改の完成だ!

これはコッヘルに詰めた状態。
それでは中身をお見せしよう。

コッヘルのフタを開けたところ。
綺麗に収納されている。
ゴトクのピンをギリギリ入れたくらいで、他は違和感はなし。

フタが閉まりやすいようにと、抜けにくいようにピンの先端を曲げた。

からあげスペシャル改重量

アルミ風防(ダブルクリップ2個付き) 31g
ゴトク用ピン 7g
アルコールストーブ(190ml缶)猫缶付き 18g
ストーブ下敷き 7g
消火用フタ 21g
ナベ(スノーピーク チタントレック900) 110g
フタ(エバニュー チタンウルトラライトクッカー1) 24g
折りたたみフォーク(ユニフレーム 先端 チタン、柄 ステンレス) 16g
ライター(ガス残量約半分) 16g
収納袋 10g
総重量 260g

【注】画像には折りたたみフォークが写っていない。

これがほぼ完成形のからあげスペシャルだ。
ほか弁の名前ではない。

ストーブをセットしたところ。
上から覗き込んで撮影した。
ゴトク用のピンは1本のみ。
風防の下をダブルクリップで止めてある。

ピンの片側は抜けないように直角に曲げた。

そしてもう片方にはダブルクリップを装着。
こうしておけばピンが抜けることはないだろう。
仮に抜けたとしてもコッヘルが傾くくらい。
ひっくり返ってしまうなどの大惨事は起きない。

よし、各部のチェックが済んだところなので、テストを兼ねてラーメンを作るとしよう。
今日のラーメンはチャルメラしょうゆ味。

点火してコッヘルを置いたところ。
ゴトク用のピンが1本なのは、片方をコッヘルの取っ手で受けているため。
安定性と軽量化を考えてのこと。

取っ手接触部分のアップ。
こうすることにより、取っ手がブラブラしなくていい。
ゴトクと風防は非常に安定していて、コッヘルも全然グラグラしない。
真似をしていて本当によく考えられたシステムだと感心してしまった。
先人たちの知恵に感謝した。

ラーメンの出来上がり!

いただきまーす!

気になったのは2点。
一つは収納袋が大き過ぎること。
フタを薄くて軽いものに変えたので、随分と余ってしまった。
これだと重量が余計に増えるし、フタが開いてしまって中身が飛び出てしまうおそれがある。
特にゴトク用のピンが心配だ。
ピッタリとフィットするように袋を作りかえるとしようか。

そして2点目。
ゴトク兼アルミ風防が熱くなるので、その断熱化。
今頭に浮かんでいるのは、シリコンチューブに切れ目をいれたものを下に付けようかというアイデア。
ストーブを使用する場所によっては、ゴトク兼アルミ風防の断熱化をした方が良い。
ツエルト内や燃えやすいものが近くにあるところでの使用など。

クマが寄ってきて危険なので、ツエルト内での煮炊きはしないつもりだが、状況によってはありえるかもしれない。
体が冷えて凍えている時は温かい飲み物が欲しくなる。

風防をチタンにすれば断熱効果もアップするだろうが、なんせ高いのでこのままアルミでゆくことにする。
アルミでも十分耐えられる。曲げ伸ばしはほとんどしないので、踏み付けるなどしなければ最後までもってくれるだろう。

ヨシ!クックシステムはこれくらいか。
次の準備に取り掛かるとしよう。

猫缶の中身を置いておく。
昨日は生ゴミ処理穴に捨てた手羽元の骨を食べに猫がやって来た。
いつもとは違う猫だった。
最近我が家を彷徨いている猫はこいつだったのか!

名前を勝手にトムと名付けた。

おわり

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『アルコールストーブ(からあげスペシャル)の改良』へのコメント

  1. 名前:さやか 投稿日:2017/02/07(火) 21:51:09 ID:11a939671 返信

    こんばんは。
    体調大丈夫ですか。
    ブログを読んでいて、隊長さんはワイルドでちょっと恐い人かと思ってたんですが(笑)、この前かつやさんの生放送で声を聞いたら、優しくて繊細な人のように思えました。ストレスでおなか痛くなっちゃったんですかね。それともインスタントラーメンの食べすぎ?お大事にしてください。
    PCTでもインスタントラーメンが主食なんですか。ちょっと心配です。
    あ、それから、ザックも自作するって言ってましたよね。期待してます。
    私も隊長さんの影響でハイキング始めました。デイパック自作できないかな、と思っていたところなので楽しみです。

    • 名前:karaage 投稿日:2017/02/09(木) 18:47:18 ID:d0806b853 返信

      生放送を聞いて下さっていたんですね。
      あの時はかなり調子がいい日でした。
      面接に合格した次の日ですからね。

      そうです。インスタントものが主食となります。
      町に降りた時に栄養をとることになりますね。

  2. 名前:白山室堂御前荘 投稿日:2017/02/08(水) 17:14:30 ID:b35ef2e09 返信

    昨晩、原因不明の腹痛に襲われた。

    < 大丈夫ですか?

      変なストレスとか抱え込んでいませんか?

      心配しています。

    • 名前:karaage 投稿日:2017/02/09(木) 18:48:09 ID:d0806b853 返信

      PCTのことをいろいろ考えていると悩んでしまいます。
      多分それがイケないのでしょうね。