うちは貧乏だからサンタクロースはやって来ないんだよ!

こんにちは。からあげです。

 

最近、ブログを休みがちなので、なんか体の調子が悪い。
好き勝手なことを書いていないので、ストレスが溜まっているかもしれない。
いつものひどい吃り癖が再発してしまっている。

ヤフオクでたいていの嵩張る物を処理しているにも関わらず、何だかスッキリしなかった。
なぜだろうか。
昨晩妙に目が冴えてしまってたのでずっと考えていた。
この喉の奥に魚の骨が引っかかったような違和感はなんだろうか。

あった!コイツだ!
ようやく思い出した。
やたらデカくて重たいので、床下にツッコんでおいたのだ。

いつの間にか親父が手に入れて物置の奥深くに入れられていたダッチオーブン。
こんなものどうするんだ?
薪なんてどこにもないし。
これを見た瞬間殺意が湧いたが、当の本人はあの世に行ってしまっている。
どうしようもない。
こんな鉄の塊は邪魔で仕方ない。
放っておくと錆びてくるので、処分することにした。

外側のあちこちに錆が浮いていたので、ワイヤーブラシで擦って錆を落とした。

さすがに機械油はまずので、サラダ油を塗っておいた。
これでしばらく錆びることはないだろう。
おかんが何しているだと聞いてくるので、処分すると答えると、災害時に役立つんじゃないかと言い出した。
ああ、参ったな。このクソババめ。

 

 

ところで、ようやくクリスマスが終わって年末モードに突入した。

毎度のことながら、日本人の変わり身の早さにはビックリさせられる。
まるで26日になるとクリスマスなんてまるでなかったことのようになって、今度は年末年始のことを言い始める。
私は実家に居てもほとんどテレビは見なくて、ずっとラジオを聴いているんだけど、昨日まではやたらとクリスマスソングばかり流れていてウンザリしていた。
なぜ、いつもどおりにやってくれないのか。
ラジオは季節感なんてどうでもいいから毎日淡々といつものやつをやって欲しい。

 

そういえば、クリスマスで思い出すのだが、子供の頃親父にうちは貧乏だからサンタクロースはやって来ないと宣言された時は、本当に悲しくなった。
私は子供の頃、両親から誕生日やクリスマスのプレゼントを貰ったことがない。
ひょっとしたら物心付く前になにか貰っているかもしれないが。

さらにもっと前、保育園入りたての頃に親父からサンタクロースの秘密を暴露された時には、本当に参った。
思わず人生に絶望してしまった。
幼気なからあげ少年の心は酷く傷ついてしまった。

 

サンタクロースなんてこの世にいるわけがないだろ。親がこっそりプレゼントを枕元に置いているだけなんだぞ!お前信じていたのか?このバカタレ。

 

こんなようなことを言われた記憶がある。
これだけは忘れたくても忘れられない。
周りの子供達は、サンタさんがやって来るとはしゃいでいるのに、私だけはこの世の秘密を知ってしまって、凄い冷めていたような気がする。

貧乏だといい子にしていてもプレゼントを貰えないのか。

クリスマスが来る度に周囲との温度差が大きく開く。
私が歪んだ性格になったのは、子供の頃に子供らしく過ごせなかったことが大きい。
やっぱり子供は子供らしく伸び伸びしていた方がいい。
家が貧乏だからと言われて我慢の連続だとどんどんあちこちが捻れてくる。

しかし、家が貧乏だったからこそ、何事にも負けない強い心を手に入れることができた。
多分、両方は手に入らないのだろう。
どちらかを手に入れたら、片方は永遠に手に入れることができない。

私がこれまでやって来れたのは、負けん気の強さによるところが大きい。
今に見てろよ!と歯を食いしばって耐えてきた。

 

オマエラに負けてたまるかよ!

 

今度は私が仕返しをする番だ。
私は遊んで遊んで遊びまくる。毎日のように。
私の人生は私だけのもの。
誰にも邪魔はさせない。

ふふふ。大分スッキリしたな。

 

よし、そろそろ仕事をしようか。

 

おわり

コメント

  1. 一式陸攻 より:

    多分、隊長のお父様は、クリスマスやハロウィンに享楽する浮ついた人間になって欲しくなかったのでないでしょうか?

    隊長の反骨精神に受け継がれているように思います。

    そういう私は、クリボッチでした・・・

    • karaage より:

      単にお金が掛かるからですよ。
      世間に合わせて浮ついていたらいくら金があっても足りないと言っていましたから。

  2. 生き直す より:

    私は3歳のクリスマスの朝、枕元にプレゼントがなくて、サンタさんはいないと知りました。
    お互い厳しい親に育てられたものですね。

    • karaage より:

      3歳児が自分で気づくというのは凄いですね。
      普通の家庭に産まれたかったと何度も思いました。

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