Mount Laguna

こんにちは。からあげです。

 

昨日は本当に申し訳ない。
Xサーバー内で新サーバーに移転したところ、2日分の記事が消えてしまった。
GWのアクセス急増に備えて、増強されたサーバーに移転しようと思った。
ちょうど、Xサーバーから移転のお知らせメールが来ていたのだった。

幸い読者にグーグルのキャッシュに記事が残っていることを教えてもらったお陰で、テキストデータを保存しておくことができた。

本当に危ないところだった。リスクを承知での作業だったのだが、簡単に記事が消えるとは思わなかった。

この他に不具合がなければ、これまで以上に快適にブログ更新できる。
アクセスが増えてくると、WordPressの動作が重たくなってストレスが溜まるようになる。

まあ、済んだことはもうヨシとしよう。

 

昨晩は、近所の無線オタクの家から一日中、無線交信の音が流れてきた。
ちょうど英語の睡眠学習ができて良かったとも言える。
夜の10時過ぎに森林パトロールのヘリがやって来て、また爆音で起こされた。
まあパトロールだから仕方ない。

このあとでサイトを確認すると、消えてしまったことに気がついたのだ!
まあ、早めに気がついて良かった。
今になって気がついていたらと思うとゾッとする。

本日はいきなりの渡渉で靴を濡らす羽目になった。
謎のアラブ系のハイカーが水際にテントを張って泊まっていたのだが、私が渡れるところを探しているのを見て、靴下を脱いで渡った方がいいと言ってくれた。

手袋なしのおっさんは、靴下を手袋代わりに手にはめた。
朝晩は結構冷え込むので、素手で歩くと冷えてくる。

決して逆立ちして歩いているわけではない。

ハイウェイの下をくぐる。
上からはアメ車の轟音が聞こえてくる。

昨晩は、バーガーで腹が一杯だったため食事なし。
朝起きるとクリフバー1本食べてから歩き出した。
2時間ほど歩くとお腹が空いて疲れてきたので、食事休憩をとる。

マルチャン2袋とcombosというお菓子。
昨晩食べなかったので、マルチャン2袋とした。

combosがかなり旨くて気に入った。ピザのような味でかなり腹持ちがよい。
このあと水を飲んで歩いていると、お腹が膨らんできた。

これはイケる!

北海道のような雄大な景色

マシンガンで風穴を空けられている。
誰だ?的代わりにして遊んだ奴は。

あまりの日差しの強さでおっさんダウン!
昼間はあまり頑張って歩かない方が良いと思った。
早朝、夕方が距離の稼ぎどきだ。

ここで1時間ほど昼寝した。

気持ち良さそうな木陰を発見!

いかん、いかん。さっき休んだばかりじゃないか。

水場で水を満タンにする。
せっかく荷物を軽くしたのに、無駄に水を持っては意味がないと思った。
今度からキチンとWater reportを確認しよう。

大きなトカゲ

かなり素早い。

Mount Lagunaのキャンプ場に到着。
中を抜けてお店に急ぐ!
閉店時間が迫る。

そんな時、Japanese Truckを発見。
ダイハツのハイゼットがこんなところにいるとは!
確かにアメリカのピックアップトラックでは、小回りが効かないので作業に向かないのだろう。

オートキャンプの風景

車で車中泊できそうな気がするが。
隣のサイトとは100m近く離れていて、快適なキャンプを楽しむことができそう。
ギュウギュウ詰めの難民キャンプみたいな日本のキャンプ場とは全く違う。

広大なキャンプ場で道に迷い、通りがかりの人に道を聞きまくってお店に急ぐ。
どうもお騒がせしました!

よく私の片言の英語を理解できたもんだと思う。

閉店20分前にGeneral Storeに到着。
ふぅ、なんとか間に合ったぞ!

なんか食い物を買おうか。

おっ、うまそうなビーフジャーキーだな。
タンパク質が不足していることだし、いっちょ買うとしようか。

レジでカードで払おうとすると、キャッシュオンリーだと言われ、さらになんか言われる。

 

店 あんた、本当にこれを買う気なのか?
私 ???
店 食べられないことはないだろうけど、本当にか?
私 それ、どういう意味だい?
店 あんた、それドッグフードだぞ?
私 !!!
店・私 ガハハ

 

これには爆笑した。
なんでドックフードが普通の商品の棚に置いてあるのかは不明。

野菜ジュース、オレオ、バナナ1本を購入した。
コーラばかり飲んでいると、体がおかしくなりそうな気がした。

この野菜ジュース、なんか辛い。
Spicy Hotだって。アメリカ人はこんなの好んで飲むのか。

店先にトレイル上の水場の情報、Water Reportが掲示されていた。
見てもなんだかよく分からなかった。
あとで自分でネットで確認しておこう。

お店で昨日から抜きつ抜かれつしている大男に会った。
彼は歩くスピードはかなり早いのだが、そのペースを維持できていなさそうだった。
今朝は7時を過ぎてもテントの中に居たようすだった。

ここで彼と話をすると、5mile先に良いキャンプサイトがあるので、一緒に行かないかと誘われた。

私はよく分からないまま、彼のあとについて行くことにした。

彼はペットボトルを片手にドンドン歩いてゆく。
勝手にビッグフットと名付けた。
ところ構わずそこまま座っているようで、ズボンのお尻がかなり汚れていた。

大きな松ぼっくり

直撃を受けたらかなり痛そう。

ビッグフットはドンドンと進んでゆく。

ビッグフットがトレイルを逸れてゆく。
どうしたんだろう。そのまま行こうか。
行ってしまうのも悪いような気がする。
声をかけて行こうとしたその時、眼前に素晴らしい景色が広がっていた。

素晴らしい景色がすっかり気に入ってしまった私は、ここで泊まることにした。
狭いガレ場のサイトだが、ツエルトなら問題なくねじ込むことができる。
防風壁が作られていたところに石を使ってツエルトを張った。

景色が良いので、外に出て食事を作る。

晩御飯もマルチャン2袋。
チリ味はかなり辛くてお腹がびっくりしそうな勢い。

テントサイトの夕暮れ

今日は思いがけずに最高のサイトに泊まることができた。
たった今、9時前になって泊まりにきた人がいるが、明日の朝起きたらビックリするに違いない。

 

今日は45mile地点まで。頑張って20mile歩いた。
道がはっきりしているので、道迷いすることなく歩くことができる。
ただ、日中はかなり暑いので、涼しい朝夕に歩いた方が良いと思われる。

さあて、昨日は遅かったことだし、早く寝るとしようか。

 

おわり

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