こんばんは。からあげです。
今日は本当に暑かった。
特に作業をしていた訳ではないが、ゴロゴロしているだけでも暑かった。
まだ5月というのにこの暑さはどうしたんだろうか。
昨晩はネットでヒグマの情報を仕入れていると怖くなって眠れなくなった。
福岡大ワンゲル部事件や三毛別事件の記事を読んだら背筋が凍った。
これまでほとんど北海道の旅の準備はして来なかったが、いい加減にやっていかないと間に合わない。
今日になってあれこれネットでクマ対策グッズを買いまくった。
ゴールデンウィークのバイトや木工作業の手伝いで手に入れたお金をここで惜しみなく投入することにした。
体長2m、体重200kgを超す巨体が100m8秒足らずで走ったり、嗅覚と聴覚は人間より遥かに敏感で圧倒的なパワーを持つヒグマと山中で遭遇したらどうするか。
考えていたら怖くなった。
どうしようもなく怖い。
夜テントで寝こみを襲われたり、藪の中から突如として現れたら為す術なくあの世行きとなってしまう。
人間の気配を感じると逃げるクマばかりではなく、人間の食べ物の味を知ったクマは人間に寄って来たりもするという。
熊鈴が逆効果になる場合もあるらしい。
クマのタイプによって臨機応変に対応しないと生命の危険がある。
ヒグマに対していつ何時も警戒を緩めること無く、道具をいつでも使えるように携帯しておく。
そして習性を勉強して対応策を練りたい。
しかし、突然牙を剥いて巨体がこちらに向かって突進してきたら、冷静に対処出来るだろうか。
出来るだけクマを引きつけてから撃退スプレーを顔を目掛けて噴射出来るだろうか。
噴射時間は十数秒で射程距離は約8m、風上に向かって噴射すると自分にかかって行動不能に陥ってしまう代物を効果的に扱うことが出来るだろうか。
パニックになって背を向け逃亡を図ろうとして、クマのたった一撃のもとに絶命してしまうかもしれない。
一体どうしたらいいのだろうか。
おわり
コメント
いざ目の前にしたら、冷静な行動がとれるかどうかわからないですもんね。
クマは恐ろしいですね。
はい、クマは知能が高く個性があって、個体によって対処方法が違うのが難しいですね。