おはようございます。からあげです。
昨日は久しぶりに晴れ間が覗くそこそこ良い天気となってくれた。
湿度が高くて蒸し暑いが、風が強いので汗をかくことはない。
宗谷丘陵を下りて稚内の町まで一気に車を走らせる。
北防波堤ドーム
まずは稚内港周辺を散策する。
マラソン大会で痛めた足は昨日散歩したため随分と回復してくれた。
体は甘やかすと退化するので厳しい躾が必要だ。
まだまだおっさんでもやれる!
北防波堤ドーム(きたぼうはていドーム)とは、北海道稚内市の稚内港にある大型の防波堤である。土木学会選奨土木遺産、北海道遺産に選定されている(「稚内港北防波堤ドーム」)。稚内港の防波堤としての役割および、桟橋から駅までの乗り換え通路を兼用するため、1931年(昭和6年)から5年間をかけて建設された。
防波堤の外観としては異色となるドーム状の形態を取っていることから命名された。高さ約14メートル、長さ427メートル、古代ギリシア建築を彷彿とさせる70本のエンタシス状の柱列群は、斬新な印象を与えている。1981年(昭和56年)に全面改修された。Wikipediaより引用
遠目でも目立った北防波堤ドームにやって来た。
ドーム内を端まで歩いてゆく。
高い天井と太い柱、分厚いコンクリート壁のドームなら十分住むことが出来る。
雨天時のトレーニング場所としても最適だ。
夢と希望を載せて走るハートランドフェリー
稚内~利尻島、礼文島を結ぶ。
湿度が高くカメラのレンズが曇ってしまった。
海上保安庁巡視船 PL72 れぶん
海上保安庁巡視船 PM12もとうら
マストに訓練を示すUY旗が掲揚されている。
船のおもてからは厳つい男たちの声が聞こえてくる。
20ミリ機関砲の操法訓練を行っていた。
巡視船には領海を守るために機関砲が装備されている。
JR稚内駅と道の駅
駅と道の駅が合体している。同じ駅だから全く問題はない。
駅前広場には昔の線路が残されている。
ちょっと高台まで散歩する。
お昼を食べに行ったが、まだ開店前だった。
遊歩道を登り中腹までやって来た。
途中で鹿と出会ったが、こちらが近づいても逃げることはない。
人間慣れして野生動物ではなくなったようだ。
よく見ると何だか締りのない顔をしている。
よし、もういいだろう。ご飯を食べに行く。
稚内 ボリューム亭でランチ
ホテルドーミーインの山手側の商店街にあるお店にやって来た。
その名はボリューム亭
ツーリングマップルのコメントを見て気になった。
玄米ばかりではなく、たまには他のものも食べてみたい。
ハンバーグランチ 900円(税込)
ランチタイム 11:30~14:00までのサービス品
大きなハンバーグにご飯も山盛り、ハヤシライスのようなソースがたっぷりと掛けられている。
久しぶりに見るボリュームたっぷりのご飯で、気が付くと全て平らげていた。
個人的にこの1.5倍の量が適量だと思った。
食べてからしばらくはまだまだ追加で食べられそうな気がしたが、何故か腹持ちが良くて夕方まで空腹を覚えることは無かった。
久しぶりに奮発して外食した甲斐があった。
食事を済ませると食料品の買い出しにスーパーに行く。
店内に入って食料を見るが、お腹がいっぱいで全然購入意欲が湧かない。
食べ物は必要なので無理して買い物かごに食料品を放り込む。
買い物は満腹状態で行くのが良いみたいだ。
稚内市ポートサービスセンター
買い出しが終わったので地図に載っていたポートサービスセンターにやって来た。
コインシャワーありのコメントは見逃さない。
営業時間 0900~1700(夏期特別期間は0900~1900)
定休日 月曜、祝日、年末年始(夏期特別期間は無休)
コインシャワー、コインランドリー、休憩室あり
コインシャワーの様子
料金 7分100円
非常にお得なシャワーとなっている。石鹸シャンプーの類は使用せずにタオルで体を擦るだけなので3分もあれば十分だった。
脱衣所、シャワールームが個室となっているスペシャル仕様で落ち着いて使用することが出来る。
シャワーの後の一杯
熱めのシャワーを長い間浴びたので汗をかくほど体が温まった。
少し開けただけの窓から入ってくる潮風に当って涼む。
クーラーなしの天然の扇風機のみだが、休憩室内は十分快適だ。
ゴロンと横になってしばしの休憩とする。
ポートサービスセンターは本来、船員や港湾関係者向けの施設だが、稚内の施設では観光客向けサービスも充実している。
コインランドリーは洗濯機4kg200円、乾燥機7kg100円とこれまた安い。
シャワーを浴びて洗濯乾燥しても僅か400円という驚きの安さとなっている。
さらに待ち時間は休憩室でゴロゴロ出来る。
他にもあっと驚くサービスが目白押しだ。これは滅多にお目にかかれないスポットだ。
狂気乱舞して施設を徹底調査したので、詳しくは後日HPにアップする。
気長に待っていて欲しい。
参考リンク 稚内ポートサービスセンター(株式会社 稚内振興公社)
稚内森林公園キャンプ場
開設期間 5月1日~10月31日
利用料金 無料
施設 トイレ(水洗)、炊事場、東屋、ゴミステーション
その他 車両乗入れ不可、ゴミ捨て可能、受付なし
参考リンク 稚内市HP(稚内森林公園キャンプ場)
芝生のテントサイト
駐車場から少し登る。荷物が多いと運ぶのが大変だ。
立木が多くて面白い。どこに張るかはアナタ次第だ。
炊事場
老朽化が目立つ。あちこち剥がれている。
施設を壊さないように慎重に使う。
トイレ
小ざっぱりした水洗トイレ。夜間は照明がつく。
ゴミステーション
長期の旅の者には非常に嬉しいサービスだ。
キチンと分別をして捨てること。
シャワーを浴びてスッキリすると台地の上にある稚内森林公園キャンプ場までやって来た。
今日はこの駐車場で泊まることにする。
ここは受付なしで、自由に利用することが出来る。
いつでも出入り可能だが、遅い時間は他の利用者に配慮が必要だ。
広々とした駐車場だったが、どんどんと車やバイクが入ってきて大変な賑をみせた。
山の上にある展望台
雲の通り道となっていて展望台からは肝心の展望が利かない。
こんな天気だったら入場料を払って入る人はいないだろう。
展望台前にある公園から稚内の町を見下ろす。
ガスのため町がぼんやりと霞んでしまっている。
宗谷岬から稚内にやって来たが、とにかく風が強い。
いつでも風が強く吹いている。
空気が乾燥していればあっと言う間に洗濯物が乾きそうだ。
風が強いので車の陰で食事の用意をする。
タイヤを背もたれにしてアスファルトに直に銀マットを敷く。
最近、このスタイルが簡単快適で気に入っている。
昨日の晩御飯
玄米ご飯(鮭切り身入り)、なめこのみそ汁、カツオのタタキ
以上の豪華な晩御飯だった。
ボリュームたっぷりのお昼ごはんで全部食べられるか心配だったが、余力を残してペロリと平らげてしまった。
自分は無駄に大飯喰らいだとつくづく思う。(その割にパフォーマンスが悪い)
今朝、外で食事をしていると、見知らぬ旅行者からプレゼントを頂いた。
ミネラルウォーター2L、カセットボンべ新品、レンジのご飯、キュウリ
飛行機で帰るのだろうか、朝早くにテントを撤収して出発した。
これだけの品でも1,000円くらいはするだろう。
今度キャンプ場で泊まる時は、不要なキャンプ用品、食料品引き取ります!というような目立つ張り紙でもしておこうかなと思えてくる。
さあて今日もこれで更新が終わったぞ!
そろそろ活動を再開しようか。
走行距離 3.3km
ねぐら 稚内森林公園キャンプ場駐車場
おわり
コメント
礼文島の夏はエゾバフンウニだに
礼文のエゾバフンウニは昆布を食べているから甘くてコクがあり美味しいだに
音威子府の駅そばは安くておいしいので、ぜひ食べてみてください。
ドーム型の防波堤と100年記念塔の写真、
ありがとうございました。
30年以上まえバイクで行ったのを思い出し懐かしかったです。