加速する人間嫌い

おはようございます。からあげです。

今日は薄日が差す曇となっている。
食料品の買い出しと休養を兼ねて旭川まで下りてきた。
まだ登山疲れは抜けておらず、今朝は喉が腫れて顔が浮腫んでしまっていた。
今回の山行はそんなにハードではないつもりだったが、はやりどこか無理をしているのだろうな。

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ジュンク堂書店旭川店

昨日は旭川の中心部にある道の駅に車を停めて駅前の方まで行って買い物をしてきた。
クマ関連の本が欲しくて駅前周辺の書店に足を運んだ。
ジュンク堂書店は大きく多種多様な本が置いてあって気に入った。
札幌に寄った時は中心部に無料で車を停められるような場所は見当たらなかったので、書店には寄らずじまいで来てしまった。

ジュンク堂書店の隣には文具店のMARUZENもあって非常に便利。

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地図コーナーの一角には地形図のキャビネットが置かれている。
25000分の1,50000分の1の北海道全域の地形図が販売されている。
地形図をコピーして作った自作地図を使いたい時には大助かりだ。

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各階の検索端末を使ってクマ関連の本を探して購入した。

Amazonリンク

熊のことは、熊に訊け。―ヒトが変えた現代のクマ (Bear CountryーSkills)

邂逅(かいこう)の森

「熊のことは、熊に訊け。」をまず読んでいるが、堅物人間が書いたものとは違って、一般人にも分かりやすく書いてあって非常に理解しやすい。
価格は2,052円と解説本にしてはリーズナブルだ。
北海道各地の図書館で探して読むことは出来るだろうが、自腹を切って購入した本の方が真剣に読んで吸収度が違うということがこれまでの経験で分かっているので、投資だと思って奮発して購入した。
これを熟読すれば、より安全に山に入ることが出来るようになるだろう。

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雨上がりの歩行者天国
会社帰りの人が疎らにいるだけで閑散としている。
北海道の夜は少し遅いのだろうか。

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JR旭川駅前
大型ショッピングセンターのイオンモールがある。
7時過ぎだがほとんど人がいない。
町の中心部でもこれくらいの人口密度なら住みやすい。

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今朝はカニすり身入りのご飯とみそ汁だ。
大きなパック入りのものが安かったので購入してみた。
本州の偽物とは違い、カニの味が確かにした。

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ジムニーの簡易冷蔵庫

要保冷の食材などは、車内に入れておくと痛むので涼しい車外に置いて早めに消費するようにしている。
スペアタイヤの隙間にうまい具合に入る。
アルミホイールを表向きに取り付ける社外品のスペアタイヤブラケットを取り付けてあれば、ホイールの内側に空間が出来る。
純正のスチールホイールだと小さな穴しかないので入らない。
夏限定の簡易冷蔵庫となるだろう。(冬は寒いので冷蔵は不要)

*この方法は夜間のみ。日が当たると温度が上昇して危険。

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しかし、これだと隙間があり過ぎて走行中も置いておくと落ちてしまいそうだ。
そのうちフタを取付けようと思う。

ジムニーの積載能力は少ないので、こうしたちょっとした空間も無駄にせず有効使用したい。
ルーフとスペアタイヤ周りにはまだまだ使えるスペースがあるので、走行に支障が出ないように改良を加えていこうと思う。

 

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ところで、北海道にやって来てからますます人間嫌いの傾向が強くなった。

登山道に突如として現れる大集団のパーティーや車中泊スポットに屯する長期滞在者を見掛けると非常に嫌な気分になる。
お互い様と言いたいところだが、圧倒的に迷惑を被る方が多いような気がする。
迷惑な輩に共通していることは集団で我が物顔に振る舞うということだ。
こちらが一人だと、私のことなどまるで意に介さず大きな声で会話する。
どこでも馬鹿でかい声を出して絶え間なく話し続け、気が触れたとしか思えないような下品な笑い方をする。

物音を立てずにはいられない性分なのか、話をしている時以外でもやかましい。
ドアの開け閉め、独り言、テレビの音。まるで子どもと一緒だ。
熊よけにはなると思うが、これでは熊の方も人間と関わりたくないと思うだろう。

なぜ周りは年寄りだらけなのか。
別に年寄りが悪いと言うつもりはないが、どこを見ても年寄りだらけだ。
単独者が多いが直ぐに他人とつるもうとする。
人とつるむと煩くなるし、場所の不法占有の度合いが酷くなる。
道の駅の駐車場は年寄り専用の憩いの場ではない!
一人だと時間を持て余すのか、大抵の目障りな奴はテレビを積んでいる。
娯楽の大部分をテレビなどという受け身だけのツマラナイものに奪われてしまったのか。

最近は人間がますます嫌いになってこちらから話し掛けることはほとんどしなくなった。
自ら進んで不快な気分になりたくはない。
かなり変で面白そうに見える人にしか話し掛けない。
登山道で他人と会っても挨拶のみ、車中泊スポットにいる時は淡々と自分の生活を送る。
人間嫌いが酷くなるにしたがって、野生の動植物に興味が出てきた。
これは自分でも驚いている。
以前は脇目も振らずに歩いてばかりだったが、最近は周囲の変化にも気づくようになって来た。
それだけ体力が衰え休み休み歩いていかないと体が保たなくなったのだろう。
今は熊の襲撃に怯えながらの登山だが、今後より熊のことに詳しくなって自然体で山に入れるようにしたい。

脱サラしてからは普通の社会人と全く異なる考えを持つようになった。
仲良くなれそうな人間は益々少なくなっているような気がする。
しかし数は少なくなるがお互いに引き合うものがあるからなのか、何故か個性的な人との出会いが多くなってきているような気がする。

もう後戻りは出来ないし、したくもない。
このまま前に向かって前進あるのみだ。
おっさんよ。我道を突き進め!

走行ルート 

走行距離 4.8km
ねぐら  道の駅「あさひかわ」

おわり

コメント

  1. パオマン より:

    屋外のタイヤの所は意外と熱持ちませんか?

    冷蔵が必要なものがある場合は、100円ショップの薄い保温シートと保冷バッグがオススメです。
    スーパーで氷をもらい、食品といっしょに銀シートで何重にも包んでから、保冷バッグにいれるとそこそこ溶けずにいけます。
    車内にブランケットやタオルがあると、それで保冷バッグを包むと更に良いです。

    保管が必要な場合はこんな方法もどうぞ。

    • karaage より:

      凄い熱を持ちます。
      夜限定の保存方法でした。

      保冷バッグは有りますが、荷物入れに使ってしまっています。
      どうもありがとうございます。

  2. ひすい より:

    ただの駐車場なら本来泊まる場所ではないので仕方ないですが、
    キャンプ場で夜中まで騒いでる集団の
    他の利用者の迷惑をまったく考えられない思考には憤りを感じますね。

    • karaage より:

      どこでも騒ぐ人間はどこか可怪しいのでしょうね。
      かかわり合いになりたくはありません。

  3. なおまま より:

    いつも楽しく拝見しています。
    タンパク質とお野菜をちゃんと摂って体調を回復させて、また山の写真を見せてくださいね。

    「邂逅の森」、自分も狩りの一員になったかのような臨場感で引き込まれ、最後までガンガン読んでしまいました。
    「羆撃ち」(久保俊治)もきっと気に入られると思います。北海道のヒグマ猟師の方が書かれた本です。厳しい自然や猟の緊張など、ドキドキしながら読みました。

    • karaage より:

      どうもありがとうございます。そろそろ充電完了しますので登山に出かけます。

      羆撃ちですね。覚えました。

  4. ななし より:

    熊関連の書籍ですが、「羆撃ち」という本が面白くておすすめです。
    北海道在住の羆ハンターの物語です。

    • karaage より:

      これはもう読むしかありませんね。どうもありがとうございます。

  5. taipa より:

    いつも読ませてもらっています。7日朝まで旭川にいたので、ニアミスでしたね。

    > 迷惑な輩に共通していることは集団で我が物顔に振る舞うということだ。

    同感です。私も山に行くときはたいてい単独行ですが、グループの連中がいるといつも嫌な気分になります。静かに山を味わいたいという人がいることを想像できないのかと思います。

    これから道東方面に行かれることと思いますが、お体に気を付けて、北海道を楽しんできてください。ではでは。

    • karaage より:

      グループも4人くらいまでならいいのですが、10人を越えるような大パーティーだともう駄目ですね。
      烏合の衆とは関わりたくありませんし、関わりません。

      これからお楽しみの道東も待っているのでワクワクします。

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