こんにちは。からあげです。
今日の礼文島は昨日に引き続き素晴らしい天気だった。
朝は目覚ましを合わせずともカラスの大きな鳴き声で自然に目が醒めた。
ゆっくり準備をして6時過ぎに緑ケ丘公園キャンプ場を出発する。
今日も勿論バスやタクシーなどは使わずに自分の足で歩く。
利尻山が綺麗に見える。
すぐ近くの磯では昆布漁が行われている。
箱メガネを使い長い棒のような物で引っ掛けて採っている。
昆布漁は午前7時半まで。時間になると終了の放送が流れる。
こうして海沿いの道を歩いていると去年の四国遍路を思い出す。
北電礼文発電所
島内の電気は小さな火力発電所で発電されている。
礼文岳登山 2015.8.3
登山コース
内路集落~礼文岳~内路集落(往復約2時間30分)
0805 登山口 出発
内路(ないろ)集落から礼文岳に登る。
ザックは登山口の東屋に置いて、ウエストバッグと1Lの水筒を持って空荷で出発する。
荷物が多少気になったが、日当たりの良い場所でソーラー充電したかった。
登山口の階段を登ってしばらくは急坂が続く。
始めの坂を登ればあとは緩やかなアップダウンを繰り返して徐々に高度を上げてゆく。
途中まで樹木が生い茂って視界は利かない。
400mピークに立つまでは我慢だ。
400mピークから見る礼文岳の眺め。
これから山頂までの短い道のりを楽しむ。
0925 礼文岳山頂
登山口から2時間ほどで山頂に立つことが出来る。
礼文岳山頂から利尻山を望む。
スコトン岬から船泊、金田ノ岬までよく見える。
1040 登山口 着
帰りは同じ道を辿って登山口に帰る。
礼文岳登山情報
登山コース
2,015年現在、礼文島東側の内路(ないろ)が礼文岳唯一の登山口となっている。
起登臼(きとうす)コースや二並山を経て西海岸へのコースは廃道となって久しい。
登り始めの急坂を過ぎれはあとは緩やかなアップダウンを繰り返して少しずつ登ってゆくだけ。
コースタイムは往復で約4時間となっている。
展望は途中までは木々の切れ間から時折見える程度で、山頂手前の400mピークでようやく視界が開ける。
山頂からは利尻山の眺めが素晴らしい。
コースの途中にトイレや水場がないので、登山口の公衆トイレできっちりと用を足しておく。
内路登山口の様子
登山口は普通車10台ほど駐車可能な広場となっていて入り口に東屋がある。
大きな看板が立っているので見逃して通り過ぎることはない。
隣の商店の入り口に自販機あり。
登山道は広場奥の階段から始まる。
公衆トイレ
登山口の向かい側付近にある立派なトイレ。
トイレの水は飲用可と思われる。
(トイレの水でラーメンを作って食べたが特に問題は無かった。)
礼文岳から下りると再び海岸線を北上する。
途中で見かけた昆布の束。
天日を浴びて良い出汁が出そう。
ストックを使って軽快に歩く。
推進力が生み出されて楽に歩くことが出来る。
一昨日の利尻島ではストック無しで歩いたので足の裏に靴擦れが出来てしまった。
空の青と草木の緑と鳥居の赤の組み合わせ。
色の三原色だ。
礼文岳を登って多少疲れが出てきたものの、バスに乗らずにそのまま歩いていると、道端に落ちている昆布を見つけた。
車に踏まれず一枚だけポツンと落ちていた。
必要なものは必要な時に天から与えられる。
利尻昆布ゲット!!
ありがたく頂くことにした。
廃校になった小学校
目を閉じると元気な子どもたちの歓声が聞こえて来そうだ。
金田ノ岬までは行かずに山越えのショートカットルートを行く。
峠を越えて坂を下って行くと左手に九種湖(くしゅこ)が見えてきた。
湖の向こうには午前中に登った礼文岳が見える。
久種湖畔キャンプ場
開設期間 5月1日~9月30日
利用料 フリーサイト 600円
施設 トイレ、炊事棟、コインランドリー、ゴミステーション
その他 フリーサイトは車両乗入れ不可
入り口ゲート午後9時から午前7時まで閉鎖
オート区画、バンガローコテージあり。
キャンプ場入り口
入り口ゲートは午後9時から午前7時まで閉鎖される。
管理棟
利用する際はまず管理棟で受付を済ませる。
トイレとコインランドリーあり。
コインランドリー
管理棟の裏側にある。
洗濯機 1時間300円 乾燥機 30分300円
利用可能時間は午前7時から午後8時まで
炊事棟
ゴミステーション
無料のレンタル自転車あり
1330 久種湖畔キャンプ場
今日は九種湖畔キャンプ場で泊まる。
上泊からの峠越えの道は辛かった。
久種湖に着いてから湖畔を半周ほどグルっと回るのが結構辛かった。
キャンプ場のゲートを潜り管理棟で受付を済ませると端の方にテントを設営する。
テントの中は暑いので、外に銀マットを敷いて休む。
九種湖(くしゅこ)
礼文島唯一の大きな湖。湿原の植物や飛来する野鳥を観察することが出来る。
言いにくくてつい噛みそうになる。
向こうの山の上には防衛省の施設あり。
開放的なサイトにそよ風が吹き抜ける。
夏休み真っ盛りだというのにサイトは空いている。
これなら人目を気にせずゴロゴロ出来る。
このキャンプ場はファミリーキャンパーからバイク、自転車乗りまで様々な人が訪れる。
時期によっては多少混むかもしれない。
自転車を借りて町に買い出しに行った。
久々に乗る自転車は速くて楽で感激した。
今日もバッテリーをフル充電出来たので非常に助かった。
明日からしばらくはっきりしない天気が続きそう。
気を引き締めてバッテリーの管理をしよう。
さあて体の火照りがとれたので飯にしようか。
ねぐら 久種湖畔キャンプ場
おわり
コメント
礼文昆布じゃなくて礼文産利尻昆布だに
リシリコンブは品種なんだに
毎日、ブログの更新たのしみにしています。
光の3元色だった様な。。。