こんばんは。からあげです。
今回はエクストラバージョンだ。
ブログ更新のあとをこっそりと説明しよう。
キャンプ場を出ると、稚内に車を駐めて徒歩でフェリーに乗り利尻島に向かった。
道の駅「わっかない」のとなりの未舗装の駐車場に車を駐めて、そこからフェリーターミナルまで歩いた。
乗船するのは、稚内1050発、鴛泊1230着の利尻島へ向かうハートランドフェリーだ。
運賃は、人間のみで2等2,140円だった。
もう少し早めに到着する予定だったが、荷物の準備に手間取った。
それでも20分ほど待つと乗船開始時間となった。
参考リンク ハートランドフェリーHP
船に乗り込んだところ。
人が多くて落ち着かないので、後部のデッキまでやって来た。
しかし、開放的過ぎてここも落ち着かない。
良い場所がないかザックを置いて船内を捜索する。
平日なのに混み合う船内 これでは人が多すぎる。もう少し前に行ってみよう。
一番前の2等船室
私が求めていたのは、人に気兼ねなくごろ寝出来るスペースだ。
まさしくここだ。 後部デッキに取って返してザックを持ってくる。
そして早速ごろ寝する。 やっぱりごろ寝は気持ち良い。
12時30分、定刻ちょうど利尻島行のフェリーは出港する。
デッキに出て景色を楽しむ。
岸壁に泊まっているのは、礼文島行のフェリーだ。
稚内の町としばらくの別れ 利尻島から礼文島に渡り、その後で稚内に戻ってくる。
稚内を出ると船内に入り、パンを齧りながら今後のプランを練る。
ああしよう、こうしようなどといろいろアイデアが湧いてくる。
稚内から利尻島までの所要時間は1時間40分。
ごろ寝して寛いでいるとあっという間で、鴛泊港入港のアナウンスが流れる。
外に出てみると利尻山が出迎えてくれた。
12時30分予定通り鴛泊港(おしどまりこう)に到着した。
向こうに見えるぽっこりと突き出たところはペシ岬。
フェリーターミナルから出てきたところ。
迎えの車が数台横付けされていて、お客を乗せると走り去っていった。
私は歩いて本日のねぐらとなる利尻北麓野営場を目指す。
キャンプ場に行く前に町で食料品の買い出しを行う。
北海道で定番のコンビニ、セイコーマートへ向かって歩く。
町の自動車工場にデッカイ消防車が停まっていた。
まるで装甲車のような頑丈な作りの利尻空港の消防車。
ちょうど車検で入ってきたところだそうな。
セイコーマートで食料品を買う。
となりにはホームセンターもあって、離島でも結構便利な生活が出来そうだ。
目眩がしそうな直線道路を歩く。
今回は舗装路歩きが多いと予想されたので、登山靴ではなくウォーキングシューズとサンダルでやって来た。 今は暑いのでサンダルを着用している。
利尻富士温泉横の湧き水「甘露泉水」
温泉入口にひっそりと湧き出ている。
草木が生い茂っているので、少し分かりにくい。
キャンプ場への道のりはまだまだ遠い。 ここで冷たい湧き水を飲んで喉を潤し一休みする。
備え付けのコップあり。 手で掬いゴクゴクと飲む。
字のごとく仄かに甘い味わいのある水だった。
利尻北麓野営場
1415 利尻北麓野営場 着
麓のセイコーマートから約1時間でやって来ることが出来た。
テント泊装備一式背負って歩くのはやっぱり疲れる。
早速、受付を済ませてテントを張ることにした。
利尻北麓野営場
開設期間 5月15日~10月15日
利用料金 1人500円
施設 トイレ(水洗)、炊事棟、シャワー(10分100円)、ゴミステーション 携帯トイレ回収ボックス、靴洗い場あり
その他 サイト内車両乗入れ不可、登山届は管理棟に提出する。
管理棟前の靴洗い場
利尻島の植生を守るため、島外から草の種を持ち込まない。
携帯トイレ回収ボックス
利尻山は携帯トイレブースのみ設置されている。
山中での用を足す場合は、携帯用トイレを使用しよう。
ケビン 5棟ある。見た感じ新しい。
ケビンの利用申し込みは管理棟0163-82-2394まで
炊事棟
立派な建物だ。雨天でも快適に利用できる。
水道の様子
清潔な流しで食事の準備も捗りそう。
こちらも靴洗い場
水道ホースにブラシが取り付けられている。
カッパなどの泥汚れも気兼ねなく洗うことが出来る。
サイトは草と土が入り混じっている。 若干の傾斜あり。
なるべく落ち着けるように登山道から離れた奥にテントを張ることにした。
サイトは非常に広い。
隣のテントと距離をとれるので、他の利用客をあまり意識しないで済む。
ここでテントを張るのは利尻山に登る人くらいなので、それほど混むことはないと思われる。 下の方に「利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に」もあって人が分散する。
エアライズ2設営完了!
ここでしばらく滞在する。 そのため張り綱をしっかり張った。
明日の利尻山登山に備えて夕食をたっぷりととる。
具だくさん味噌汁にカレーライス。
今回の利尻、礼文島に使用するストーブは、燃料の入手と取り扱いが容易なガスストーブにした。
さあて明日の登山はどうなることやら。
続きはまた明日。
???
ねぐら 利尻北麓野営場
おわり