薪ストーブ設置~ストーブ台と遮熱板の取り付け~

こんばんは。からあげです。

今日も素晴らしい晴れの天気だった。
寝袋の中が気持ち良すぎてつい寝過ごしてしまい、起きたのは7時半過ぎだった。
またしても寝坊してしまった。
出だしから遅れてしまってイマイチ気分が乗らない。
外に出て自作したメガネ石を触ってみると、型枠の中の漆喰はまだ柔らかくて指に付いてしまう。
気温が低いのでなかなか固まってくれない。

 

今は薪ストーブの設置をしているところで、遮熱板の材料を買いにホームセンターに出掛ける。
ところが目当てのケイカル板が置いていない。
ケイカル板とはケイ酸カルシウムのことで、火に強いのでストーブ周囲の壁の断熱に利用できるのではないかと考えたのだ。
1軒目は欲しいサイズのものが見当たらず、2軒目は在庫切れだった。
田舎だといつ品物が入荷するか分からない。手に入るまで待っていると、やる気が失われるおそれがあるので、今回はケイカル板の使用は止めて、別の方法で壁の断熱をすることにした。

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ストーブ台用に重量ブロックと耐火レンガ、そして天井用のポリカプラダンを購入した。
ブロックだけならジムニーでも運べるが、大きなプラダンがあるので軽トラを借りて小屋まで運んだ。
軽トラでの往復とホームセンター回りで時間がかかり、小屋に戻ったのは午後1時半過ぎとなってしまった。
初めての薪ストーブで設置のイメージが思い浮かばなかったので、ホームセンターを徘徊して良いアイデアが閃くのを待った。
だがしかし、アイデアは何も浮かばなかった。

ガラス扉に交換する

ホームセンターをハシゴして資材を購入するなどして半日もかかり、クタクタに疲れてしまった。ここで気分転換に薪ストーブの扉を交換することにした。

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ホンマ製作所 ステンレス 時計1型薪ストーブ AS-60

小屋ぐらしで薪ストーブと言えば、もちろんホンマの鉄板製の薪ストーブ。鋳物製のものに比べて耐久性と使い勝手が劣るが、抜群のコストパフォーマンスでとても人気がある。より安い鉄製のものもあるが、耐久性を考慮してステンレス製を選択。うむ、とてもよい選択だったと自己満足する。

ただこのストーブで気に入らない点が一つある。それはストーブ純正扉が全面ステンレス製で中の炎が見えない仕様であること。
炎が見えないと薪ストーブの良さは半減してしまうと言っても過言ではない。視覚的効果でより温まろうと、オプションのガラス扉に交換することにした。

 

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まずは純正の扉を外す。
蝶番の挿し棒をペンチで真っ直ぐに伸ばして引き抜けば扉が外れる。
挿し棒は意外と柔らかくて、簡単に真っ直ぐにすることが出来た。

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オプションのガラス扉。
ガラス扉を付けて蝶番に挿し棒の真っ直ぐな方を通して、外れないように挿し棒の先をペンチで曲げておく。
扉交換の作業時間は約3分必要な道具はペンチのみ。

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ストーブ台として重量ブロックを設置したところ。
重量ブロック(厚さ100mm)を並べた上に耐火レンガを置いただけ。
予定では重量ブロックの上にケイカル板を敷くつもりだったが、品切れのため急遽変更した。
直火が当たるわけではないので、これで大丈夫だろう。
しばらく様子を見てみようと思う。

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ストーブは小屋の壁際に設置するので、内壁の針葉樹合板が燃えないように対策をしなければならない。
壁にトタン板を付けて遮熱板とすることにした。
下地材は20~30mmの厚さのものを取り付けた。

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実家の物置を解体した時に出たトタン板。捨てるのが勿体ないので、使える廃材と一緒にこちらの方まで1tトラックを借りて運んだ。
大きなサイズが3枚、ほかは短い波板が6枚。

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トタン板は普通の金切りバサミで切った。
凸部のところが若干切りにくいだけだった。

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ドリルでトタン板に下穴を空けてからビス止めした。
波板と違ってトタン板は下地材と面で接触してしまうので耐火性に不安がある。
取り付け後にじっくり見ていると気になってきた。
下地材が燃えてしまうかもしれないので、さらに前に波板を置いて遮熱するか。
煙突と遮熱板との距離は約150mm。
ストーブをもう少し小屋の中央寄りに設置したいところだが、スペースの有効利用や火傷防止のことを考えると、どうしても隅の方になってしまう。

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遮熱板を2枚取り付けたところで、本日は時間切れとなった。
耐火レンガ1個では高さが足りないので、薄い普通のレンガを重ねて置いた。
実際の使用では耐火レンガを上にしてストーブの足を支えることにする。
ストーブの設置は断熱のことを考えなければならないが、実際に薪ストーブを燃やすとどれだけの熱量が発生するか分からないので、イメージが湧きづらい。
取り敢えず最低限の断熱処理だけして、使いながら具合の悪いところを修正してゆく方が良さそうだ。

夜になると寒くて全然考えがまとまらない。
寝袋に入ると直ぐに眠たくなってくるので、なかなか考える時間がない。
今、非常に気になるのがメガネ石のことだ。
自作したのはよいが、果たしてこれで十分な断熱性能を発揮してくれるかどうか不安になってきた。
よく見ると穴のセンターがズレているし、随分と歪んでいるので取り付けに苦労しそうだ。
ストーブ背後とメガネ石の周囲の断熱がキチンと出来るかが鍵となるだろう。
トタン板を有効活用して断熱をやっていこう。

コメント

  1. ぽんたちゃん より:

    隊長 みそ汁の具
    白菜とかたまねぎにしといたほうがよいよ。
    人参、ジャガイモは炭水化物だから
    たまねぎは血圧を血糖値を正常に保つし、白菜は長期保存も利きますし
    カリウムが豊富で正常に血圧を正常に保ちます。

    • karaage より:

      どうもありがとうございます。
      北海道で白菜の味噌汁ばかりだったので、人参じゃがいもを入れていました。
      今は寒くて日持ちするので、今度白菜1玉買うことにします。

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