こんばんは。からあげです。
今朝は車中泊していた場所の直ぐ近くにある山に登った。
車で移動ばかりしていると運動不足になってくる。たまには歩く必要がある。
運動不足は肥満のもと。不健康まっしぐらだ。気をつけなければ!
山頂は樹木に遮られて視界はなし。
がっくりしたおっさん。まあ新鮮な空気を吸いながら歩けたのでヨシとしようか。
昨晩は林道の奥の方にある広場にて車中泊した。
誰もやって来なくて静かな一夜を過ごすことが出来た。
田舎暮らしの厳しい現実~近所付き合いしない人間はいらない~
ところで、今ちょっと困っている。
いや、ちょっとどころではない。かなり困っている。
昨日から別のエリアで山林の捜索を始めたところなんだけど、田舎の人付き合いの件で心配になってきた。
市役所に紹介された担当者に会って話したところ、地元の協力者を紹介してくれることになった。
それで今日の午前中、その人にお会いして一緒に土地探しに出掛けたのだった。
その時に車の中ではっきりと聞かれた。
人気のない山の中の土地を希望しているようだが、人間嫌いではないのか?
町内会に入って、イベントや草刈り、清掃などに参加する気はあるのか?
地元の人間としっかり付き合う気はあるのか?
私は正直なところ、地元の人とは付き合いしない方向で考えている。だが、気の合う人となら是非付き合いたいと思っている。単なるワガママか?
なぜなら、私は極度の人間嫌いなのだ!そしてコミュニケーション能力が皆無。
これは誤魔化しようもない事実。本心で思う。
コミュニケーション能力が乏しく、どこの職場でも浮いていた私だが、田舎の濃厚な人付き合いをやってゆく自信は全くない。
私は返答に非常に困った。
「長期間、旅行や出稼ぎで家を空けることが多いだろうから、出来る範囲で参加したいと思っている。」などと、冷や汗を垂らしながら当たり障りのないように答えた。
土地に縁もゆかりもない余所者を田舎の人間がすんなり受け入れてくれるわけがない。第一、地元住民との心温まる交流なんて私は全く望んでいない。
残り短い人生、そんな余計なことに気を遣ってまで生きたくない。
土地を紹介してもらうかわりに、町内会に入ることを強制されても困る。
いちいちイベントに駆り出されていたら、何のために仕事を捨てて世間と距離を置いたのか分からない。
第一、独身の中年男に人付き合いを期待するほうが間違っている。
それなら少なくとも一人ぐらいは綺麗どころを紹介してもらわねば困る。
しかし、今さら結婚して子供を作るなんていう気はサラサラない。女子供はローコスト生活の妨げになるから要らない。
気の進まない結婚生活は、家族全員を不幸にさせる。
そういえば役所の担当者と話している時に一人で山林を探すと言ったところ、「地理に不案内だとなにかと困るだろうから。」などと半ば強引に世話役を紹介してもらったのだった。
今にしてみれば、監視役なのでは?と思えてくる。
余所者に勝手に地区を見て回られては困る。(地元有力者としての私の面子が潰れる。)
うまいこと土地をあてがって自治会の戦力になってもらおうという下心が有るのではと勘ぐってしまう。
いくら合併したからといって、古い村の体質がきれいサッパリなくなっているわけではないだろう。いや、昔と全く変わっていないと思った方がよい。その方があとで気落ちしなくて済む。
高台のとある立派な邸宅にも伺って話を聞いたが、その家の人も地主と口を利いてやってもいいが、
地元の人間との付き合いが条件だ。
付き合いを避ける人間はいらない。
とはっきり言っていた。
田舎では別荘地以外は、人付き合いが必須となっているようだ。
人間嫌いのおっさんに安住の地は見つかるのだろうか?
もう、既に厄介事に巻き込まれているのか。それともまだ大丈夫なのか?
単独でこのエリアで土地探しをするのは非常に危険な感じがする。
自分ひとりで勝手に聞きまわって、役場の人間や紹介者に知れると、もうここでは土地は買えないだろう。
念のため今は携帯の電源は切っている。誘いの電話があっても困るから。
果たしてどうしたものか。
このままトンズラするか。
一晩考えてみる。
田舎に移住するということは、もれなく人付き合いがついてくる。そう考えて間違いありません。ゆく先々で地元の方と話をしてみましたが、人付き合いしない人間を受け入れてくれる地域はありませんでした。
逆に言えば、人付き合いをするならば、だれであろうと受け入れてくれるということです。現在はどこの田舎も過疎化が進行し荒廃が進んでいます。積極的に人付き合いをするならば、きっと受け入れてくれることでしょう。
あなたの健闘を祈ります。
コメント
何処の地区でも田舎は人口減少で住んでくれる人は有り難いが同時に“お金”も欲しいんですよ。
だからお付き合いして貰わないと地区費の請求がしにくい(地区の会に入会)から向こうも必死です(笑)地区の会に入れば自治体から補助金が地区に人数割りででますしね・・・
因みに私の地区では会の費用が年間トータルで3万ぐらいです。他にも草刈りも下刈も掃除も祭りも・・・
僕も同じく土地探しをしているのですが、なんだか地球上にお前が存在して良い場所なんて無いんだよと突きつけられてるような心持ちです
応援しております
消防団に入る必要がある場合も大変らしいですね
もちろん場所にもよるのでピンキリですが
はじめまして、ちょいちょいブログ読ませてもらっている者です。
からあげさんと似たような経緯・動機で北関東奥地に土地を買った人間として、僭越ながら私見を申し上げますが、孤独な生活を求めるのならば、「いい土地ありませんか」と地元の”有力者”に聞く、頼る、その時点で僕的にはアウツです。
彼は必ず、お察しの通りの参加・普請・出費その他諸々を求めてくるし、昼時からの”宴会”にも好意で誘ってくるでしょう。
断ったら悪感情を持たれます。没交渉よりなお悪い結果となります。
田舎で有力者として認められるタイプは、ほぼ確実に、もっぱら濃厚な人間関係を愛し、他人にもそうすることを求める性格のはずだからです。
そうでなければ、土地紹介のキーマンとして
話題に上りません。
田舎に体ひとつで乗り込んで、「土地を探しているんですが・・・」といった時点で、必ずそういう”有力者”に繋がるし、その先は巻き込まれるか、逃げ出して嫌われるかの二択です。
そういうわけで、僕はやっぱり、土地は自分ひとりで探さなければいけないと思います。
そうなると、相対で買うという選択肢は消えて、競売という手段が浮上してきます。
BITとか、ご存知だと思いますけど、僕はそっちをお勧めします。
失敗するかもしれない(地中からガラが出てくるとか、工場跡地で汚染されてるとか、隣地と揉めてるとか…色々あり得ます)。
後からもっといい土地が見つかるかも知れなし。
だけども、以上のような考えで、僕としては単独購入=競売が一番マシではなかろうかと思います。
例外は、小屋暮らしの「同士」からの紹介でしょうね。寝太郎さんみたいな考えの土地持ちがいたら、売ってもらうとか…
そんな出会いは万に一つの可能性でしょうけども。
進展をお祈りしてます。
よく言われているのは、地元の人間関係を避けるなら別荘地を狙えですね。
バブル時に計画され、不景気になって放棄された買い手の付かない別荘地は至る所に転がっています。
からあげさん!毎度です。
ネットや書籍、田舎出身の友人などの話を聞いても田舎特有の付き合いに辟易して断念する方多いようですね。
自分は人付き合い、それほど苦手なほうでは無いのですが、半強制的な付き合いには違和感を感じます。
自分も、からあげさん同様、静かにのんびり暮らしたいだけなので・・・。
先日、関東某所にある友人の父親の30年不耕起の畑を見に行ってきました。
その時、近所の人が犬の散歩で通りかかったので、上下水道の事をはじめ色々質問しました。
会話が終わったら、友人に怒られました。
「余計な事聞くな」と。
先ず、地元の有力者に話しをして、今後どのように農地をしたいかなど、お伺いをたてるのだそうです。
友人は高校卒業まで地元にいて、大学進学以来東京ですが、矢張り田舎の事を熟知しているので、それが正解なのでしょう。
そうすると、169のコメのmiyaさんの仰るように競売がベストなのかもしれませんね。
>やまくじらさん
こんにちは。
年間3万とは決して安くはない金額ですね。
それに地域のイベントにも参加しなければならない。
そういったお付き合いは自分には無理です。
>同望人さん
こんにちは。
土地探しで苦労されているみたいですね。
私はまだまだ探し始めたばかりですが、精神修行だと思うことにします。
>retire2kさん
こんにちは。
必ず消防団に入るよう求められると思います。
土地を売ってやる代わりに、いろいろ約束されて。。。
見ず知らずの土地の小間使いになるために移住するわけじゃありません。
>T1さん
こんにちは。
国有地の購入の手もあるんですね。
さっそく情報収集してみます。
>miyaさん
こんにちは。
そうですね。孤独を求めているのに、他人を頼ったらダメですよね。
競売物件は定期的にチェックしてますが、自分の希望するエリアには都市計画区域外の山林物件は少ないですね。
山奥の物件があれば全国どこへでも移住する覚悟が必要な気がします。
>大原原人さん
こんにちは。
別荘地の浮ついた雰囲気が嫌いなのですが、多くの余所者の一人として住むほうが良いのかもしれませんね。
ただ、管理費と別荘地内の建築協定が気に入りません。
打ち捨てられた閑散とした別荘地を探してみるかもしれません。
>kyonさん
こんにちは。
孤独を求める田舎暮らし希望者はどうしたらいいんでしょうね。
友人とのやり取りの件、予め根回しが必要とは。
自分の意志で決められないなんて考えられないです。
昨日の晩は何度も目が覚め、眠りが浅かったです。
今後の土地探しの方針を再検討していました。
今回紹介してもらった地元の方にはやんわりと断りの電話を入れておきます。
さすがに、いい歳こいて無視して電話に出ないとかは相手方に失礼すぎるので。
今まで、他人を頼り過ぎていた気がします。
行けばなんとかなるだろうと思っていましたが、そのような無計画性では、到底理想の土地を探すのは無理だろうと思いました。
今日もゆっくり考えてみます。
みなさんどうもありがとうございます。
はじめてコメントさせていただきます。
私も町内会とか煩わしいことが嫌で山奥で生活しております。冬の寒さはかなり厳しいです。生活に便利・暮らしやすさを優先させると余計なものがもれなく付いてきますからね。早く理想の土地が見つかるといいですね。
>suterusuterareさん
こんにちは。初めまして。
近所付き合いを断つには山奥暮らしするしかなさそうですね。
人によっては煩わしいし、便利でない。
かと言って町の暮らしに戻りたくはありません。
私はそろそろ覚悟を決める必要がありそうです。
>大泉原人さん
おはようございます。
どうも情報ありがとうございます。
わー、からあげ隊長の、この投稿で、トラウマが蘇ってきてしまった・・・(笑)
長男だからという理由で、縛り付けられていた田舎を飛び出しても、やっぱり、しがらみから抜けられず、結婚してしまい、子供ができてしまい、親の介護に出くわし、組織の歯車となって、結局、精神的病で苦しんで・・・。
やっとの思いで、60歳で、抜け出せたと思ったら、
田舎から、墓の面倒を見ろと言われ・・・。
墓なんかいらないからと逃げて、樹木葬地を買って・・・
でも、まだ、しがらみは追いかけてくる。