おはようございます。からあげです。
本日は昨晩に雨がやみ朝からお日様が顔を出しています。
久しぶりにいい天気で、朝一のトレーニングも気持ちよかったです。
不動産屋が扱う仲介物件
ところで、今私は山林を探しているわけだけど、所有者の方の山林の評価は、大体が過大なことが多い。
親から相続し場所や境界線さえはっきり分かっていないのに、買い手がいると察知すると高額な売値に設定する。
知人などにかなりの値で売れたと聞いたのかもしれないが、たまたまその土地の条件が良く高値で売却出来ただけかもしれない。
手入れを全くしていない山林を宅地並みの評価をしているのでは、と思えるほどの高額な値段の付け方をしている。
そういう強欲な人は、いつまでも「自分は山を持ってるんだぜ!」と友人達に自慢していればよい。
何も知らない友人達は、金持ちと錯覚してくれるに違いない。
日陰で道路との接道状況が悪く、傾斜地で凹んでいて水が流れた跡があるような山林でも売りに出ている。
そういた山林はもちろん仲介物件だ。
旨味のある物件なら不動産屋は即購入して、そこそこ手を入れて付加価値を付けて高値で売るに決まっている。
だから不動産屋が触手を伸ばさない物件は、まともなものが少ない。
不動産屋も所有者にもう少し値段を下げたほうがいいのでは?とアドバイスすれば良いのにと思うが、値段が下がると仲介の手数料も少なくなるから、何も知らない都会モンの良いカモが現れるのを待っているのか。
仲介だと維持費が掛からないから基本待ちの戦術か。
こんなこと書いてるけど買い手の方はどうなんだと言われれば、困る。
買い手はもちろん少しでも安く買いたい。
自分の希望する条件をすべてクリアした物件を安値で買いたい。
しかしそんな都合良くいい物件が現れるはずはない。
時間を掛ければ良い物件に巡り合う機会が増えるかも知れないが、無謀にも私は土地を決める前に仕事を辞めている。
確かにしまったなと思うことが無いわけではないが、自分の熱しやすく冷めやすい性格からすれば、仕事をしつつ良い物件が出るまで待つというのは出来ない。
そうしたとしても、恐らく当初のテンションが続かず、いずれどうでも良くなって自暴自棄に陥り、再び自堕落な生活に落ちていくのが目に見える。
そうやって私は人生の転機を何度も逃してきた。
自分だから分かる。
短期集中で事を進めないと永久に転機はやって来ないと。
だから現状では約二ヶ月先の誕生日までを目処に新規の物件調査を終了し、それ以降はその中から少しでも自分に合う物件を詳細に調査し、購入することに決めている。
この方針が良いものか悪いものかとなるのかは自分次第だ。
五感を研ぎ澄まし今後も調査をしていきたい。
最近、ふと思うんだが、通りすがりの人や小屋暮らしをしている人から自然に情報を得られるようになったと思う。
少し前までは恥ずかしかったり、人間自体が嫌いでなるべく接触しないようにしていた。
テレホンアポインターみたいにあちこち電話をしまくってても感触ある優しい相手から何かと情報を仕入れられるようになってる。
人間は環境が変われば変わるものなんだなとつくづく思う。
コメント
こんにちは、先日コメントした名無しの者です。
手入れもしていない山林を高額で
売ろうとする人がいるなんて驚きました。
私も将来先祖からの土地を相続する事に
なると思いますが、金に困ったご先祖様が
金になりやすいところから順に売って行った
のでしょう、残った土地はそれほど魅力の
ある土地ではありません。
手入れをしようにも重機が入るだけの道幅もなく、
その土地にたどり着くまでの道や周囲の土地が
耕作放棄で草ボーボーだったり・・・
相続放棄しない限り、私と私の子孫は
そんな使い道も無い、売れもしない土地の
固定資産税を延々と払い続けなければなりません。
山林や田畑の固定資産税は知れてますが、
一部宅地のまま半壊した家屋がすでに竹やぶに
なっていて再建築不可の土地があり、これが
更地にするにも重機が入らないし金もなく、
微妙な金額の固定資産税が発生しつづけています。
こんな土地は高額で売るどころか、
貰ってくれるなら謝礼をあげたいぐらいですが、
そんな条件の悪い土地を貰ってくれる奇特な人は
現れないでしょうね(笑)
なんか良い活用法は無いものか・・・
早くいい山林が見つかって、山林探しから山小屋造りになれたらいいですね。でも3坪の小屋であっても、それが住宅であれば固定資産税やその部分の土地が宅地並み課税で結構な税金が発生しないのですか。心配です。小屋は住宅ではなく倉庫、小屋ではなく中古のコンテナあるいは中古のバス(不動産にならない)などの税金回避が必要かもしれませんね。
からあげさん、毎度です。
からあげさんは、日々山林を見て、色々な視点から土地を見れるようになってますね。
購入予定地の接道に関しては皆注意するでしょうが、
購入予定地の奥(購入予定地を通過しないと行けない土地)に関しては抜けてました。
自分は、からあげさんのブログでの指摘で気が付いた次第です・・・・(汗)。
色々とそのような条件をどんどん足していくと、
それなりの価格になってしまうのでしょうね!!
難しい・・・・・。
最近、行動してないし・・・・・。
AUTHOU: からあげ
>???さん
良い土地は手放さないんでしょうね。
売りに出ているものは本当にろくなも
のがありません。
要らない土地は自治体に寄付出来ない
のですか?
>ガリくんさん
小屋を建てて山林全体が宅地並みに
課税されたら、分筆を考えています。
役所から高額な請求書が来たら、ま
ずこちらの言い分を言います。
優しい担当者ならそんな酷いことし
ないと思いますが。
相手の対応しだいですね。
>???さん
どうも情報ありがとうございます。
>kyonさん
本当に土地の購入は大変ですね。
ちょっと舐めてました。
kyonさんの場合は仕事を続けながら
アンテナを張り巡らせておけばその内
引っかかるのではないでしょうか。
>小屋を建てて山林全体が宅地並みに課税されたら、分筆を考えています。?
ウチの場合は固定資産税の調査員が小屋の建っている一筆全てを宅地として課税しようとしたので「こんなに小さな小屋で全部宅地になっちゃうんですか?」と言ったら「…そうですね~」と考えて、結局小屋の面積分だけ宅地の課税になりました。
分筆のお金もいりませんでしたよ。
税金の支払い通知後に不服の申し立てをしても手続きが面倒なので、小屋が建ったらとりあえず役所に相談が良いと思います。
で、不服の申し立ての仕方についてガッツリ質問しておけば、そんなことになったら役人も大変なので悪いようにはしないと思います。
まあ役人個人の資質と自治体の方針にもよると思うので雰囲気を見てですが。
私の小屋もからあげさんの建てたい3坪ハウスも法律の灰色の部分だと思うので、役所とは色々な意味で『うまく付き合う』のが肝心だと思います。
頑張ってください。
AUTHOU: からあげ
>dosB69 さん
どうもありがとうございます。
昨日行った不動産屋でその件を聞きました。
役所が言うには、宅地と山林を区別できるように
柵を設けたり、生垣を植えれば良いそうです。
柵、生垣の高さは約120センチ?以上胸の高さくらい
までと指定があるみたいですが。
あとはその山林部分を使いませんという確約書を提出
すれば柵で囲った部分しか宅地として課税されないようです。
一度役所が来れば二度と来ないでしょうから、柵を撤去して
スッキリさせればいいかもしれません。
それぞれ地域の自治体によって対応が違うと思うので、税金
のことはしっかり事前に確認しようと思います。
それでは気をつけて3坪ハウスを建てようと思います。