おはようございます。からあげです。
以前、誰かが紹介してた本を読んだら素晴らしく為になる本だったので、この場で紹介したい。
新装版 第1刷発行
どう生きるか自分の人生! 〃 1990年6月25日
第1刷発行
「頭のいい人」は、シンプルに生きる 〃 2006年8月25日
第1刷発行
以上の3冊を読んでみた。
3冊は内容が被っているところが多いので、一番上の「自分のための人生」だけでも良いと思う。
今まで随分と自己啓発本を読んできたが、ダイアーの本ほど骨身に染み渡る内容のものはなかった。
自分のための人生だけは何度も読んでいる。5回以上は読んだと思う。
繰り返し読むことによって脳細胞に染み込ませることが出来る。
今までの自分の考え方を全て捨てて新しい自分になりたい。
そう思って何度も読んでいる。
特に印象に残ったところを紹介する。
最も効果的な戦術は、できるだけ接触を避けること、つまり、お役所主義のいけにえのゲームにはかかわらないことである。
自分が重要な人物であると感じたいために体制とかかわっている人間がたくさんいることを理解しなさい。
自分から腹を立ててはいけない。
これら組織とのやりとりは、あなたとは何の関係もない挑戦状だと思いなさい。
これには爆笑してしまった。役所とのやりとりは無意味かつ理不尽なことが多い。
今後のために参考になった。
危機に立ち向かう前に、絶対にうまく行くという保証がどうしても欲しいと思えば、あなたは第一歩を踏み出すことすら出来ないだろう。
どこぞの政治家は安心・安全と声を大にして扇動しているけど、果たして本心から言っているのだろうか?
ただ、国民を縛り付けておくための方便に過ぎないのではないのか?
騙されてはいけない。
耳にしたものは 忘れてしまう。
目にしたものは 覚える。
やったことは 理解する。
行動こそが自分を変える原動力。
安全とは、興奮せず、危険を冒さず挑戦もしないこと。
安全とは成長しないこと。
そして成長しないことはすなわち死である。
ここで言う安全とは外面的な保証、つまり金銭、家、車などの財産や職業、社会的地位など、わが身を守る手段を指している。
しかし、これとは違った、求める価値のある安全もある。
それは内面的な安全とも言えるもので、自分の身に起こり得ることは何でも処理できるという自信である。
これだけが唯一、永続する安全、真の安全なのである。
この言葉にはグサっと来た。
胡散臭い人間が吐く安全とは、勿論前者の外面的なものを指している。
これは国民に死ねと言っているに等しい。
自らは安全圏に身を置いていつでも脱出する態勢を整えているに違いない。
最近、非常に精神的に落ち着いてきている。
自己をコントロール下に置けるよう努力してる。
怒りの気持ちがこみ上げてきたら、まず落ち着く。
そして理由を考えると、大して重要でない他人に煩わされていることに思い当たる。
何度も訓練していけば必ず、自分の感情をコントロール出来るようになるはずだ。
本当に良い本に出会えて感謝してる。
コメント
こんばんわ、おひさです
こちらのサイトは面白いです
物件でこんなのはどうでしょうか?岡山ですが。
http://www.inaka-gurashi.co.jp/index.php?option=com_content&task=view&id=1827&Itemid=35
横レスですが、
これは面白いサイトですね。
想像(妄想)しているだけで楽しくなる。
岡山県は私が住んでみたいところの上位候補なんです。
( ̄∇ ̄*)ゞ
こんにちは。
私は歴史大好きなんですが、以前より目の前にある物の過去を調べて未来を想像するという癖があります。このように考えると何でもない事でもものすごく楽しめます。
田舎にぽつんとある無人駅でもかつて駅前通は非常ににぎわっていたとか。インターネットの世の中となった今は調べるコストがほとんどかかりません。
歴史という言葉にことさら身構える必要はありません。周囲の目に入ることにも歴史はありますし、それらを感じるだけでもものすごく楽しめますよ。
>T1さん
そのサイトチェックしておりました。
岡山に住むと長野の方に登山に出かける度に遠距離を移動し、京阪神地区を通過しないといけません。
安くて魅力的ですが。
以前住んでいたこともあり、やめておこうと思います。
>リリエンタールさん
歴史を勉強したのは中学まででした。
高校からは地理を専攻してました。
地図を見るのが好きで。
最近は昔の人の暮らしぶりに興味が出てきました。
あちこち探し回ってると、辺鄙なところに集落があったりして、昔はさぞかし大変だったろうなと。