おはようございます。からあげです。
今回は平成25年分の所得税の確定申告についての説明。
私は、去年の4月半ばに会社を退職し、再就職せずに現在に至っている。
会社勤めのサラリーマンであれば年末調整で所得税をきっちり収めることが出来るんだけど、再就職していない無職のままの人は、翌年自分で確定申告する必要がある。
(保険料などの控除を行って再計算する必要あり。)
源泉徴収では、毎月一定した給料が支払われる前提で給料から天引されて所得税を支払っていたわけだけど、仕事を途中で辞めた者は当然払い過ぎとなる。
その払いすぎの税金を還付してもらう手続きが、所得税の確定申告の一種で還付申告という。
確定申告書の提出期間は、2月16日から3月15日まで、平成26年の今年は、3月15日が土曜日なので、3月17日月曜日までとなっている。
なお、還付申告に限り、1月1日からその後5年間することが出来る。
申告期間中は混雑するようなので、私は早めに済ませて来た。
私は、この還付申告で所得控除となるようなものは、国民健康保険税と会社員時代の船員保険しかない。
国民年金は、全額免除となっているし、一般の生命保険には一切加入していない。
それでも42,000円ほどの還付金を受けることが出来るので、途中退職者は還付申告をやるべきだと思う。
確定申告の申請書類は、手書きで作成することも出来るけど、国税庁のHPの確定申告書作成コーナーで簡単に作成できる。
申告書はパソコンで入力してPDFファイルで保存し、コンビニのマルチプリンターでプリントアウトすれば楽勝だ!
印刷はモノクロでも可で、A4版で印刷する。
申告書を印刷すると全部で六枚になる。
確定申告書Bの第一表と同じく第二表の本紙と控えの一枚づつ、そして控除証明書添付用用紙が一枚、申請書類のチェックリストが一枚となっている。
本紙と控えの両方の第一表に押印する。
そして上から第一表、第二表、源泉徴収票や保険料控除の証明書の原本を添付した用紙の順に重ねてホチキスで左綴じにする。
注意点として、添付する源泉徴収票は原本だという点だ。コピーは不可。
手元に無ければ退職先の会社に連絡して発行してもらうこと。
念のため控えとしてコピーをとっておくといい。
確定申告(還付申告)に必要なもの
・ 確定申告書
・ 印鑑(シャチハタ以外、認印でOK)
・ 源泉徴収票(原本)
・ 銀行口座(口座番号が分かればいい)
以上の4点で、当日税務署の窓口に申請書類一式をまとめて提出すると、控えの書類に受付印を押して貰える。
申告期間が近づくと受付窓口とは別に、確定申告の相談コーナーが設けられて、事前に相談できるので活用したい。
私は事前に相談窓口コーナーでプリントアウトした申請書類をチェックしてもらってから提出した。
若い姉ちゃんに職業欄のことで突っ込まれるかと期待していたが、そのままスルーされる。
まあ、いいだろう。(相手にすると面倒だと思ったに違いない。)
今回は他に個人事業の開業届と所得税の青色申告承認申請書も提出したが、長くなったので今日はここまで。
コメント
私も確定申告しないといけなかったので
参考にさせてもらいます!
事前に自宅のパソコンからもできるとは
知りませんでした。。。
勉強させてもらいました。ありがとうございます。
個人事業主は節税のためですか?
それとも、山で何かを。。。
次の記事を楽しみにしています^_^
初めて寄らせてもらいました。
自分もサラリーマンを辞めて7年程経ちまして
やっと安心して生活ができるようになりました。
同じような境遇の方がたくさんブログをアップしているのには
びっくりしましたが、今後とも楽しく参考にさせていただきますので
よろしくお願いします。
個人事業主興味ありますね(^^)
私も一応表向きは個人事業主ですが(笑)
>toshiさん
個人事業にしたのは節税のためでもありますし、探検家として活動したかったからでもあります。
からあげ探検隊ついに本格始動します。
>あたまとしっぽさん
初めまして。
やっぱり仕事をするなら指示されて嫌々するよりも自分から動いてやりたいですからね。
今回そんな夢を実現させてみました。
お互い社長さんですか。
ほどほどに頑張りましょうね。
なかなか普通の人が出来ないような事を夢をもって実践されているブログに興味を惹かれました。
セミリタイアの自由な生活には私も憧れますね。でも現実は厳しい事も有るのでしょうが・・・。
ただ一度きりの人生ですから「楽しんだもの勝ち」だとも思います。
興味を持って応援したいと思います。ファイト!!
>オノデーラ50さん
初めまして。ようこそ当ブログへ。
おっさんになって初めて時間の大切さを知りました。
これからは好き勝手にやらせてもらいます。