こんばんは。からあげです。
今日も無事従業員食堂の仕事が終了した。
昼間の中休みに2時間ほどスキーを滑ってきた。
今日は晴天で風もなくスキー日和だった。
いいもりゲレンデ ソフトクリームコース
斜度最大14度、コース幅最大100m
名前のとおり甘ったれた初心者向けのコースとなっている。
今日は隣のメリーランドコースから遠征してきた。
練習しまくって早く上級コースを滑れるようになりたい。
今日でスキーの練習は4日目だ。もう完全にハマってしまって寝ても冷めてもスキーのことばかり考えてる。
朝の仕事中、今日はどうやって滑ろうかとイメージを膨らませている。
心はもう食堂にはなく白銀の世界をさまよっている。窓から外を見て
一刻も早く滑りたいと思う。
9時半過ぎに朝の仕事が終わると寮に直行で戻り、スキーの練習に備えてベッドで横になる。眠ることが出来なくても体を安静にして体力の回復に努める。
10時45分になるとスキーウエアに着替えてスキー道具をゲレンデ前の置き場に持って行く。
そして滑る前に食堂で腹ごしらえする。ゆっくり食べようとは思っているが、ついつい早食いとなってしまう。食べている時間も勿体無い気がしてくる。
食事を終えると食堂を飛び出し、スキーを持って初心者コースに歩いて向かう。
滑ってばかりいても体が鍛えられないので、スキーを担いで歩いてゆく。
(というか今は坂道を登ってゆくことが出来ないのでやむを得ず。)
初心者のコースに着くと早速滑り始める。何度も何度も繰り返し滑る。
リフトが終点に行くまでの時間も待ち遠しく思う。
リフトからは初心者コースを滑る人達が見える。
老若男女、国籍問わずスキーやスノーボードの練習に明け暮れている。
みんな上達したい一心で滑りまくっている。
そんな人達に混じっておっさんの私も滑る。
まともに滑れなくても恥ずかしいとか全く思わない。真剣に滑っているのを笑う者なんていない。
そんなことよりみんな必死になって練習している。
そういう姿を見ているとこちらもやる気と元気が湧いてくる。上手く滑れなくて落ち込んでいる暇はない。
練習を終えてスキー道具の雪を落とす。
レンタル品だが、今シーズンは私のモノだ。
道具にたっぷりと愛情を注いでやる。
スキー道具はシーズンレンタルしているので、返却するまで自分で管理しなければならない。
寮に持ち帰って道具置き場にしまっておく。
滑り始めは前日よりも下手になったような気がするが、滑っているとそのうち昨日よりも上手くなっていると感じるようになってくる。昨日よりも今日、今日よりも明日と確実に上手くなっている。
今まで出来なかったことが出来るようになる。これほど楽しいことはない。
子供の頃、自転車に乗りたくて必死になって練習した日々を思い出す。あの頃同様に私の心は熱く燃えている。
こんなワクワク感を味わえるバイトは他にあるだろうか。今は兎に角滑りたい。練習して練習して山の上から一気に麓まで滑り下りれるようになりたい。
近いうちにこの目標は達成出来るだろう。そんなに難しいことじゃない。やる気があればなんでも出来る!そう、私の願望は必ず現実のものとなる。
おわり
コメント
田畑が手に入るとしたら欲しいですか?
タダなら欲しいですが、手をかける暇がありません。
畑をやるのは爺さんになってからですかね。
前回のバイトと比べて格段に成長したようですね。文章が落ち着いています。
お遍路のご利益でしょうか。ここから本領発揮、頑張って下さい。
どこまでも白く美しい雪山が私の邪悪な部分を浄化してくれているような気がします。