こんばんは。からあげです。
では早速、今日の登山を終えてからの続きだ。
車に戻ると切明温泉の雄川閣まで下った。
切明温泉 雄川閣(ゆうせんかく)
日帰り入浴、宿泊、食事のサービスを行っている。
平家の落人伝説が残る秋山郷(あきやまごう)最奥のところで、川沿いの静かな温泉宿となっている。
参考リンク 切明温泉雄川閣HP
公衆トイレ
駐車場は雄川閣専用だが、河原の温泉に入りに行く時は停めることが出来る。
なんとスコップ貸出のサービスも行っているらしい。
看板にデカデカと書いてあった。
遠慮せずに車を停めさせて貰ってリュックを担いで温泉にゆく。
駐車場の奥には公衆トイレあり。
駐車場を出ると奥志賀方面への橋を渡らずに左下の道を下りる。
リバーサイドハウスという大きな看板の近くに河原の温泉と書かれた矢印付きの看板あり。
雄川閣の壁の目立つところに温泉の位置を示す看板が設置されている。
これは非常に親切。
坂道を下って吊橋を渡る。
ところどころに、矢印付きの看板が設置されている。
吊橋は一般車通行不可。
川の対岸にある切明発電所関係の車が通れるのみ。
吊橋から上流方向見る。
右手の河原の方に石に囲まれた湯船のようなものが見える。
吊橋を渡ると直ぐに左に曲がる。
入口に看板あり。
真っ直ぐ行くと発電所がある。
小道を歩いて河原の方に降りてゆく。
これが切明温泉だ。
河原に湧いた天然温泉。
もちろん無料で24時間入ることが出来る。
男女の別なし。脱衣所、照明設備などは一切なし。
そこら辺にある岩の上に服を置く。
川の中に入ってビックリ。
これだけ広いのに、少し温めくらいの温度だった。
無色透明でさらさらとした感じ。
川底に少し泥が溜まっているが、大して気にならない。
定期的な川の増水で綺麗になるので、掃除する必要もないだろう。
先に入っていた人がマイスコップで湯船を修復していた。
私は入れればいいので、そのままざぶんと肩まで浸かった。
いやあ、極楽極楽。
あまり期待していなかったが、これほどいいお湯だと思わなかった。
長い間入っていれば十分温まる。
川の底からあちこちで源泉が湧き出ていて水面近くがかなり温かい。
石で囲ってきちんとした湯船を作れば、かなり快適な温泉となるはずだ。
温泉から上がると川で洗濯をする。
温泉の隣で直ぐに洗濯出来るので凄く楽でいい。
私より先に来ていたおっちゃんはまだ湯船を作っている。
石を積み上げているゴツゴツという音が聞こえてくる。
ふふふ、明日おっちゃんが手間ひまかけて作った湯船に浸かるとしようか。
温泉は対岸の雄川閣や橋から見えるので、気になる人は水着を着用して入った方がいい。
今回は川で水浴びもしたかったので、自然に見えるように水着を着用した。
本来、温泉は生まれたままの姿の素っ裸で入るものだ。
夏休み以外の平日ならのんびりと温泉に入ることが出来るだろう。
あまりに気持ちよくてつい長風呂してしまった。
いつもはカラスの行水みたいに直ぐに出てしまうおっさんなのに。
雄川閣は川の方から見ると大きな建物に見える。
川に面した景色が良い方に客室があるのだろうか。
こういう静かな温泉宿で過ごすのも悪くはないな。
爺さんになっても、勿体無くてよう泊まれないと言っていそうだけど。
今日は別の駐車場で車中泊することにした。
私が生活感丸出しで車を停めていると、行き交う車がスピードダウンして見てくる。
そんなに珍しいものなのかねえ。
同じようなことをしている人となかなか出会わないのでそれは珍しいか。
さあて暗くなってきたことだし、さっさとご飯を炊いてご飯にするとしよう。
明日ももちろん登山に出掛ける。
今日と同じく天気が良さそうだから、早めに起きてちゃちゃっと登って温泉に入ろうか。
おわり
コメント
車中泊は暑くないですか?
夏は暑いです。
車中泊の最大の敵は暑さです。