こんばんは。からあげです。
昨日は久しぶりに山小屋に戻ったので、他所の家にやって来たような気がしていたが、一晩寝たらすっかり違和感がとれて一国一城の主になった。
今日は登山道具などの片付けがあるので、6時起きして行動を開始した。
まずは荷物置き場のブルーシートをとって中身をチェックする。
よし!問題なし。
資材置き場の方も大丈夫だった。
次はロケットストーブを復旧する。
カバーを外すとほとんど劣化が見られない。GOODだ!
そこら辺に落ちている木を集めてロケストに放り込んで点火する。
最近は雨が降っていないようで辺りは乾燥しているので一発で燃え上がる。
今日は天気が良いので外で朝ごはんを食べることにした。
もちろん、いつもの玄米ご飯と味噌汁だ。
ご飯を食べると洗濯を始める。
手洗いで脱水はしないので、早めに干しておく必要がある。
洗濯はペール缶2つを用意し、片方を洗っている間にもう片方を水に浸けておく。
洗剤は環境と財布に負荷を与えるので使用しない。水洗いのみ。
普段、肉や油っぽいものを食べないせいか、さらっとした汗であまり下着が汚れない。
3回くらい洗って終了とする。
立木にロープを掛けて即席の物干し場とする。
衣類は絞ると痛むので、そのままロープに掛けて重力で水切りを行う。
まだ葉っぱが繁っていないので日当たりは良好だ。
今回の春の山行では角形コッヘルが使いやすかった。
大きいので水を作る時にも、雪が溢れなかった。
さてお次は屋根の掃除だ。
冬の間、強風が吹き荒れたためか、葉っぱはほとんど落ちていなかった。
松の葉っぱが少々あったのみ。
掃除中に異常を発見!
波板を付ける時に間違って空けた穴のところを漆喰を盛って水性ペンキを塗っていた場所。
なんと漆喰がポロポロと剥がれてしまっている。
いろいろ考えたが、結局布テープで補修しておくことにした。
パテのような物は持っておらず、買ってまできちんと直そうとは思わない。
まあ出発までにいいアイデアが浮かんだらやり直すことにしよう。
屋根掃除が終わると冬の間外しておいた雨樋を取り付ける。
接着剤で固めていないのでハメるだけ。簡単なもんだ。
これで雨が降っても床下が濡れることはない。
今日は本当にいい天気だ。
気温はグングンと上がりとうとう20度を突破してしまった。
冬眠から目覚めたカエル君がやって来た。
しばらく山小屋に滞在するので南側だけブルーシートを掛けることにした。
あちこち傷んでいるが雨を凌ぐためだけなら問題はなし。
ロケストをブルーシートの下に移動する。
こういう時には簡単に移動できる(半分くらい砂が入っているのでかなり重たい)ペール缶タイプのロケストの方が便利だ。
作業は休み休みやってなんとか一日で終えることが出来た。
だいたい山小屋は元通りに戻ったので、快適に過ごすことが出来る。
山小屋の痛みもほとんどなく、すんなり復旧出来て本当に良かった。
これからいよいよジムニーソーラー化に向けて作業を始めることになる。
まずは必要な物を集めなければならない。
でもネット通販なら直ぐに届くのでそれほど手間が掛かることはない。
バイトが思いがけず早めに終わってしまったので時間の余裕があるからじっくりゆっくり作業をすすめるとしようか。
癒しの炎
おわり
コメント
バイト、お疲れさまでした。
食器を割った話が出てきましたが、ああいうところでは、プラスチックや木などにして、簡単に割れない食器を使ってほしいな、って思います。
緊張すると手がうまく動かないって感じなんでしょうか。
ならば、あせらずできるバイトがあるといいですよね。
精神科に行かれるそうですから、なにか問題解決のヒントでも見つかればと思っています。あるいは、腱鞘炎的な何か、もっと外科的な問題で指が動きにくいのならば、精神科よりもずっと治りやすいでしょう。
そういえば、山小屋について、固定資産税?かなにかでもめていた記事を以前見ましたが、坂口恭平さんのモバイルハウスだったら、法的に家と認められないので、大丈夫なのではないか、と思いました。もう小屋、できちゃってますけども。
こんにちは。
少し前から不思議に思っていた疑問があり、このブログの写真を見て、やはり「どうなんだろう」と思い、質問させていただきます。
私も玄米ご飯が大好きで、大量に炊いては一食分ずつ小分けにし、冷凍しておきます。
玄米ご飯を炊くには圧力鍋が欠かせないと思うのですが、からあげさんの写真では普通のコッヘルで炊いているように見受けます。
山に持って行けるようなコンパクトな圧力鍋があるのかと思いきや、あれば是非教えていただきたいと思っていたくらいです。
普通のコッヘルで炊いた玄米ご飯って、好みは人それぞれですが、美味しくいただけますか?
こんばんは。
玄米は普通のステンの鍋で炊いています。
水に浸けて直ぐに炊くと美味しくないので、丸一日浸けて発芽させてから炊いています。
今度ご飯について書きますね。