天井板の掃除と断熱処理、隙間をシリコンでふさぐ

こんにちは。からあげです。

 

今朝起きると、大粒の雪が降っていた。
雨だろうと思っていたので、かなり驚いた。
季節外れの雪だった。

まあ、雪は全然構わないのだが、つい先日ジムニーをスタッドレスからノーマルタイヤに換装したところで、小屋から出て行けなくなってしまった。
図書館に行く予定を変更して、小屋でゴロゴロすることにした。

朝のようす

積雪は5cm。気温が高いため、それほど積もらなかったようだ。
一夜にして茶色から白一色の世界に様変わりした。

小屋の写真はこのアングルが一番好き。
自分で積んだ石垣の上に可愛らしい小屋が建っている。
漆喰の壁が雪景色に溶け込んで凄くいい感じだ!

昨日、頑張って作業を終わらせておいて良かった。
雪に埋もれた丸太を運ぶなんて苦行やりたくない。

もくもくと降り続ける大粒の雪。
南岸低気圧の通過の時は要注意だ。

 

天井板(プラダン)の掃除と断熱処理

1日小屋でゴロゴロしていると退屈してくるので、作業をすることにした。
(夜眠れなくなることもある。)
いつも中途半端に終わらせているため、まだまだやることはたくさんある。
よし、まずはプラダンから片付けるか。

我が家の天井は一部プラダンで塞いでいる。
天井高を150cm未満にして、固定資産税を安くするためだ。
おっさんが考えに考えて思いついた作戦だった。

天井高を1.5m未満として固定資産税を節税する~ロフトの壁を復旧する~
固定資産税を安くするために小屋の天井を1.5m未満とします。これまではロフトの壁の一部を撤去して外気遮断性をなくしていました。まずはロフトの壁を塞ぐ工事をします。

 

ポリカプラダンを外して濡れ雑巾で拭く。
ストーブのススですぐに真っ黒になった。
煙突が詰まると煙が逆流し、小屋の中が煙たくなる。
まだ1年ちょっとで凄い汚れようだった。

ポリカプラダンの端の切り口は、断熱と虫が入らないようにアルミテープを貼っているが、途中でテープがなくなって、一部貼っていないところがあった。
掃除のついでに穴を塞ぐことにした。

このポリカプラダンは、透明で光をよく通し、断熱性に優れていて、加工しやすく、ローコストの小屋には欠かせない素材だ。多少値が張るが、付けて損はないと断言する。
半透明ではなく、クリアタイプだ。
重要なことなので何度も言う。ポリカプラダンは、Bライフ野郎にとって夢の素材だ!!
片面にUVカット加工が施されていて、窓にも使用できる。

切り口をアルミテープで塞いで断熱効果をアップさせる。
温かい空気を中に閉じ込めるのだ。空気は良好な断熱材となる。
ガムテだと劣化しやすいが、アルミテープだと紫外線に強く耐久性が高い。
もちろん100均だ。ホムセンの1本500円くらいの高級品は贅沢過ぎる。

アルミテープを半分の幅に切って貼り付けた。
この一手間で断熱効果のアップは相当なものだ。
比較をしていないのでハッキリ言うことができないが、おっさんの感覚的には相当な違いがある。(大部分は願望か)

横から切り口のようすを撮影した。
UV面が分かるように印を付けている。
いつの日か天井板が不要になった暁には、窓を増やそうと思っているためだ。
クリアだと見えそうで見えない。これがまた良い。

 

シリコンで隙間をふさぐ

天井板の作業と並行して、小屋のあちこちにある隙間をふさぐことにした。
シリコンはクリア。
前回はグレーで、シリコンでふさいだ場所が目立って仕方ない。

面戸板と野地板合板の隙間がかなりある。
ここからカメムシが中に入ってきているようだ。

久しぶりに小屋に戻ってカメムシ臭いとかなりテンションが下がる。
しばらくはカメムシをつまみ出す作業を続けることになる。

たっぷりとシリコンを入れて隙間をふさいだ。
面戸板の隙間は、今回の作業で全て埋まった。
しかし、窓枠やドア周りにも隙間がかなりある。
次回の作業でやってしまうことにしよう。

プラダンの窓を拭いて小屋の中が明るくなった。

PCT出発までの小屋のメンテナンスの作業は、あと資材置き場のブルーシート交換と床下のチェックくらいか。
これだけやっておけば半年留守にしていても大丈夫だろう。

雪は昼前になると雨に変わり、みるみるうちに雪解けが進んだ。
一時はどうなることかと思っていたので、ホッとした。

薪ストーブがあれば、雪で閉じ込められても快適だ。

 

明日は図書館が休みだから何をしようか?

 

おわり

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