恵庭岳とイチャンコッペ山

こんにちは。からあげです。

 

いやあ、昨日は申し訳ない。
圏外だったのでブログ更新が出来なかった。
今日は２日分まとめてアップするので勘弁して欲しい。

では一昨日の記憶をロードしてこれから書くとしようか。
昨日は雨で一日停滞したお陰で前日の登山の疲れはすっかりとれた。
昼前には雨が上がったが、夕方晩御飯を食べ終わったころ再び降り始める。
燃料代節約のために出来るだけガソリンストーブを使いたいところだったので、非常にラッキーだった。

そして一夜明けた今日、雨雲はすっかり消えて晴天となっている。
これは登山に行くしかないでしょう！

 

恵庭岳（１３１９．６ｍ）登山（2015.6.14） 読み　えにわだけ

登山コース　

登山口までは近いが、下山後車の回収に手間が掛かるので、登山口付近の駐車スペースに移動する。
駐車場で荷物を整えパッキングを済ます。さあ出発だ！

恵庭岳登山口にやって来た。
先ほど車を停めようとしたが、出口を塞がれ出られなくなるかもしれないのでスルーして先の駐車スペースに車を停めた。

豪雨の爪痕が生々しく残る。
流木の脇を抜けて先へ進む。

登山ポストがある正規の登山口にやって来た。
安全のためにノートに記載する。

早速花がお出迎え。
ちょっと時間が経っているのだろうか、花の端が茶色みががっている。

快調なペースで５合目までやって来た。
気温の割には何故か全身汗まみれだ。

長いロープ場
下が粘土質で非常に滑りやすい。
コケて服を汚したくないので慎重に歩く。

見晴台までやって来た。
吹き抜ける涼しい風が火照った体をクールダウンしてくれる。

見晴台から恵庭岳山頂部分が見える。

綺麗な紫色の花

こんな可愛い花も咲いていた。
名前は知らない。

第２見晴台に到着
ここから見る山頂部分は迫力がある。

この花は風不死岳の時にも見た花だ。

山頂の岩頭部分は険しい。

ようやく山頂に到着！
若干雲が増えてきたが、なんとか間に合った。
ここからの素晴らしい景色を独り占めする。

恵庭岳山頂からは支笏湖全体を見渡すことが出来る。

西側の部分までキッチリ見える。

西側を見ると北海道三大秘湖のうちの一つ、オコタンペ湖を望むことが出来る。

どこまでも澄んだ青色に吸い込まれてしまいそうだ。
名前がなんだか可愛い湖だ。
前日からずっと気になっていた。

あまりの景色の良さに随分と長居をしてしまう。
山頂から慎重に下って山陰に入るとなんとまだ残雪があった。

またまた長いロープ場
登りと下りは別々となっている。

土砂崩れの沢に出た。もうすぐだ。

国道に出ると登山者の車でびっしりだ。

一旦、休憩に入りまーす。
少し早めの昼食とする。もちろんいつもの玄米ご飯。

 

イチャンコッペ山（８２８．７ｍ）2015.6.14

登山コース

ご飯を食べて水を補給して一息つくと再出発する。
今度の山お登り口は駐車スペースから１００ｍほどの距離だ。
車やバイクが引っ切り無しに走り回っているので気をつけて道路を横断する。

登山口に入ってしばらくは登りが続く。

しかし登りもほんの少し、トラバースしてゆくとイチャンコッペ山の手前のピークが見えてきた。

途中、木々の切れ間から支笏湖が見えた。

山頂手前の８合目ピークの登り
ちょっと紛らわしい。

イチャンコッペ山の美味しいところは８合目を過ぎてからの稜線歩きとなる。
アップダウンも少なく見通しが利くので周りの景色を堪能出来る。

８合目からの眺め
先ほど登ってきた恵庭岳がよく見える。

山頂までもうすくだ。

イチャンコッペ山の山頂に到着した。
何故か名前が可愛らしい。オコタンペ湖と同じく気になる名前だった。

実は山頂より８合目の方が見晴らしがいい。
少し樹木が邪魔になってしまっている。
ここで食事と行きたいところだが、先ほど食べてしまったので水だけ飲んで下山する。

帰り道の８合目からの眺め
ここからの支笏湖と恵庭岳の景色が素晴らしい。
さすがイチャンコッペ山だ！

帰り道で見つけた花

そしてようやく駐車スペースに戻ってきた。
ここで荷物を解いてしばしの休憩タイムだ。

休憩してリフレッシュすると今日のねぐらを求めて出発した。
途中で通りがかった白扇の滝

白扇の滝の駐車場でキタキツネを発見！
毛がボロボロでいかにも病気持ちのような雰囲気。
ドライバーにおねだりする。
私のところにも来たが知らんぷりすると次のターゲットを見付けて歩いて行った。
おっと餌やりはいけませんよ！

北海道はそこら辺の沢などの生水は煮沸しないと危険。
給水ポイントの目星を付けて恵庭市のふるさと森林公園にやって来た。
落ち着いた感じの雰囲気がいい公園だった。
トイレの水をチェックすると飲めそうだったので管理人さんにお願いすると外の蛇口で水を汲ませてくれた。
塩素消毒してある水ということなので煮沸せずに使うことが出来て非常に助かった。

どうもありがとうございます！

飲料水をゲットしたので引き続き滝めぐりをすることにした。
これはラルマナイの滝
滑り台になりそうな小さい段差が続く滝となっている。

三段の滝
橋の上から見えたので通りすぎずに済んだ。
下に下りてみると橋脚が邪魔になってしまっていた。

滝めぐりを終わると車中泊モードにチェンジする。
なるべく目障りじゃない奥の方に停めておく。
本日のねぐらはラルマナイの滝駐車場だ。
２４ｈトイレが開いているので、夜間に大を催しても安全に用を足すことが出来る。
トイレの水はいかにも怪しかったので他に汲みに行くことにした。

日曜日ということもあって１０時過ぎまで人がやって来たが、圏外だったのでみんな長居せずに帰ってくれた。
今日の泊まりは私一人でクマが出ないか気になったが、無事に朝を迎えることが出来た。

 

走行距離　３３．８ｋｍ
ねぐら　　ラルマナイの滝駐車場

 

おわり