札幌市内を散策する

こんばんは。からあげです。

今日は天気が良かったので、登山とトレーニングを兼ねて札幌岳でも登ろうと思ったが、毎日洗濯と身繕いが大変だったので登山は休みにすることにした。
今朝は４時半頃に起きてゴソゴソと活動を始めて通勤ラッシュが終わった９時過ぎにねぐらの豊滝除雪センターを出発することにした。

朝ご飯を済ませるとパソコン作業や道具のメンテナンスを行った。
登山靴は風通りの良い車の下に置いていおいたらよく乾燥してくれた。
ワセリンをたっぷりと塗りこみウエスで拭き上げておいた。
靴のクリームだと高価なのでついケチってしまうが、ワセリンは安いのでたっぷりと奮発する。

車を停めた脇にたんぽぽが咲いていた。
本州の品種とは若干違うようで、背丈が随分とある。

札幌市内散策

札幌市街地の近くまでやって来たので、献血するために札幌の中心部までやって来た。
普段、お金をあまり使わずに水を貰ったりトイレを使わせて貰ったりしていると、不思議と埋め合わせをしたくなってくる。
それに献血は血液検査の結果をハガキで送ってくれるので健康診断代わりになっていい。

献血ルームでは普段お菓子は食べずに水ばかり飲んでいるが、今日に限って美味しそうな果汁１００％ジュースとあっさり系のお菓子があったのでモリモリと食べ、さらにオマケの駐車券も貰って帰って来た。
粗品のサランラップやティッシュは貰っても嵩張るので辞退して代わりにビスケット２袋を頂いた。

献血が終わると大通公園を散策する。
キョロキョロしながら歩いていると、馬車を発見したので寄ってみることにした。
動物にはあまり興味がないので、これまで動物園には行ったことがない。
こんなに間近で馬を見たのは初めてだった。
大きな白馬がモリモリとご飯を食べている。

大人しい馬は無言でムシャムシャと餌を食べ続ける。
こんな大きな体をしているので大食いは当たり前か。
なんとものんびりした馬車で出発の随分前なのにお客さんは既に何名か乗って待っていた。

開放感抜群の大通公園
芝生や花壇が綺麗に手入れされている。
こんな公園なら敷物を持ってきて一日中寝転がって本でも読んでいたい。
平日の昼間だというのに、観光客でもなさそうなたくさんの人がベンチに座り寛いでいた。

札幌にもテレビ塔あったとはこれまで知らなかった。
開放感あふれる街角なのでテレビ塔がよく目立つ。
札幌のランドマークとなっている。

もう少し札幌の町をブラブラしたかったが、駐車時間のリミットが迫ってきたので大通公園の地下駐車場に戻る。
入る時にグルグル回って方向感覚が無くなっていたので自分の車を探すのに苦労した。
やっとジムニーと再会出来た時はとても嬉しくなった。

時計台でも見ていこうかと思ったが、無料で車を停められそうなところはなさそうだったので、さっさと諦めて名物の札幌ラーメンを食べに行くことにした。
途中、道路の交通規制に捕まり待っていると横を祭りの神輿が通ってゆく。
今日は札幌神社のお祭の最終日らしい。沿道には見物客が集まって賑わっていた。

すみれ札幌本店

ネットで検索してスマホナビを頼りにお店までやって来た。
直ぐ隣が高架になっていてスマホが暴走して少し迷った。
何回かやって来たらスムーズに店まで来られるようになると思う。

シンプルな味噌ラーメンを頼んだ。
麺の硬さは普通にして貰った。
値段は並盛りで８７０円と結構な値段だったが、久しぶりにほんまモンのラーメンを食べることが出来た。
スープが少し辛かったのでライスをセットで頼むといい感じになると思う。

あっと言う間に平らげてしまった。
濃厚なスープを飲み干すと汗がじわりと滲んできた。
なんともいい感じでお腹に溜まるスープだった。
このスープをお腹が空いた時に飲めば元気になるような気がした。

ラーメンを食べてお腹が落ち着くと札幌を出て行くことにした。
小奇麗で居心地が良さそうな街だったが、長居してしまうと野生パワーが落ちてしまうので未練を振りきって南下する。向かうは羊蹄山だ。
市内を走っていて気になったことは、交差点の名前だ。
なんとも素っ気ない名前となっていて覚えるのが大変なような気がする。

 

定山渓温泉（じょうざんけいおんせん） 太郎の湯（無料足湯）

国道230号線を羊蹄山方面に走っていると定山渓温泉にやって来た。
国道脇に無料足湯の看板を見つけたので、直ぐにUターンして戻ってきた。

足湯の専用駐車場はなく、利用する場合は付近のホテルや飲食店の駐車場に停めさせて貰うことになる。

今回、車を停めさせてもらったのは、松尾ジンギスカンさんの定山渓支店だ。
どうもお世話になりました。

太郎の湯は交差点角の目立つ場所にある。
東屋付きの足湯となっている。
数枚写真を取ったが全てストラップが邪魔してしまっていた。
一体どうしてしまったんだ！

湯温は少し熱めで無色透明の湯だった。
水道の水を引っ張ってきて冷やしてくれていた。
足を入れると始めは熱かったが、徐々に慣れてきて逆にその熱さが心地よくなってくる。
お世辞を言うわけではないが、こんな気持ちのよい足湯は初めてだった。
あまりの気持ちよさに30分以上も浸かっていた。
これは本当にいい湯だった。

足湯の片隅にはおみくじとタオルの自販機がある。
私が地図を見ながら寛いでいると、仲良し3人組の女子がやって来ておみくじを引いて中を見てはしゃいでいた。

足湯を上がるとさらに車を西に向かって走らせる。
途中で猛烈な夕立に遭う。
一気に羊蹄山の麓まで行きたいところだったが、登山の準備もあるので手前の駐車場で車中泊することにした。
天気が回復すれば景色が良さそうなところだ。
6時を過ぎて徐々に静かになってきたので、そろそろ晩御飯の準備をするとしようか。

走行距離　７２．５ｋｍ
ねぐら　　道の駅「望羊中山」

 

おわり