2 Live Diary

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Trailを離れてSacramentoにやって来た

トレイルを離れるとスキップしようとしていることがハッキリと分かり、気分が沈みがちになりました。しかし、ずっと落ち込んでいるわけにはいきません。慣れない場所でバスを乗り継ぐのは大変ですが、スマホを頼りにSacramentoの町までやって来ました。
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決断

渡渉に失敗して死にかけた私はSierraをスキップすることに決めました。一筆書きのスルーハイクはなくなりましたが、気分はそれほど落ち込んではいませんでした。スキップしようが、自分の足で全て歩けばスルーハイクには違いはなし。そう思いました。
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渡渉失敗!!

Mammoth Lakesの町からトレイルに復帰すると、PCTのAlternate RouteとなるJMTを歩くことにしました。JMT区間に入って直ぐ増水したCreekが現れました。何を焦っていたのか、Creekを強引に突破しようとしてしまいます。
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再びSierraに備えて

Mammoth Lakesの町で休養と補給を済ませて準備万全となりました。慢性疲労が溜まっているため、もう一日休みたかったのですが、先を急ぐあまりキャンプ場での宿泊は2泊としてしまいました。今振り返ってみると、なぜこれほど焦っていたのか。本当に不思議でなりません。
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Campgroundの料金を値切る

スキー場から無料のシャトルバスに乗ってMammoth Lakesの町に降りて来ました。もちろんホステルは高いので泊まりません。安いキャンプ場にでも泊まろうと行ってみると、あまりの料金の高さに愕然としました。
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遠い遠いMammoth Lakes

緩んだ雪の上を歩くのは思いのほか疲れます。たくさんの食料を詰め込んだバックパックは重たく、容赦なくハイカーから体力を奪いとってゆきます。そんななか、とうとう急斜面で滑落してしまいました。
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山奥リゾート

トレイルに復帰すると、再び厳しいSierraでのハイキングが始まりました。途中のCreekが増水して危険なため、Alterneta Routeを通ってVermilion Valley Resortにたどり着きました。送ったはずの荷物が行方不明になってしまい無駄にタイムロスしてしまいました。
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Bishopの町へ地図を買いに行く

Sierraの詳しい地図を手に入れるため、ロングヒッチをしてBishopの町に行きました。するとフレンドリーに接してくれていたハイカー達と偶然再開し、トレイルネームを頂きました。Tokyo Joe。響きがよく、日本人だと一発で分かる名前は非常に気に入っています。
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激闘Sierraの始まり

圏外でブログ更新が途絶えていた、Tehachapi~Independenceの間を簡単にまとめました。残雪が多いSierraは思いのほか大変で、幾度となく命の危険にさらされました。
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Independenceへ下りる

Sierraの玄関口、Kennedy Meadowsで準備を整えると意気揚々とSierraに向かって歩きはじめました。途中までは雪がほとんどなくて良かったのですが、Cottonwood Passを越えたあたりから雪深くなりました。毎日寒さと空腹、緩んだ雪に苦しめられて、命からがら麓のIndependenceの町に辿り着きました。
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マルチャンを買いまくる

Tehachapiの町で補給を済ませて、先の拠点に食料を送っておきました。マルチャンが主食だとまとめて買うと膨大な量になります。たまたま親切な人に拾われたため楽をすることができましたが、マルチャンの箱を抱えてスーパーから郵便局までの長い距離を歩かねばならなかったかもと思うとゾッとしました。
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Mojave砂漠を抜けてTehachapiへ

Mojave砂漠で待ち受けていたのは、灼熱の大地ではなく、心無い人間が破壊した山々でした。オフロードバイクで蹂躙されて至るところにバイクの轍があり無残な姿になっていました。人間歩かないと駄目になってゆくのがよく分かりました。
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500mile突破!

ようやく500mile地点を越えて、ハイカーたちの拠点、Hyker Townにやって来ました。初の試みとしてAmazon.Comで購入したストーブと浄水器をここで受け取ることにしました。無事に受け取ることができてMojave砂漠を歩く準備が整いました。
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キンキンに冷えたコーラ

今回、絶妙なタイミングでトレイルマジックと遭遇し、冷たいSODAを飲むことができました。暑い中を歩き続けていたので、本当に助かりました。PCTは沿線住民の理解があって成り立っているものだと改めて実感しました。
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マルチャン2個

絶滅が危惧されているカエルのために迂回をすることになりました。当初は別のトレイルを歩いて長い迂回路をゆくつもりでしたが、間違えて事実上の公式迂回路となっているHigh Wayを歩いてしまいました。その後、いつものようにマルチャンを食べ続けてハイキングを続けました。
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Wrightwoodの町に下りる

サイドトレイルを歩いてWrightwoodの町に降りました。時間が遅かったため、食事を済ませると別荘街の奥のTrailheadに引き上げました。歩き疲れている身にはかなり堪えました。この日の晩、風が吹き荒れゆっくり休むことはできませんでした。
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懲りずにCowboy Camp

夢にまで見たMcDonaldでの食事。無事にCajon Passに着いたのは良かったのですが、ハイカーコミュニティーに入れず気まずい思いをしました。食事と補給を済ませると次の町に向かって一人でとぼとぼと歩き始めました。
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日の出から日没まで

日の出とともに起きて歩き始め、日没とともに歩くのを止め眠りにつく。そんなシンプルなハイキングの生活に慣れてきたところです。自分なりのスタイルが出来上がりつつありました。
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Big Bear Cityを抜けて

人を頼らなければならないヒッチハイクは気が進みませんでしたが、スルーハイクには欠かせません。渋々やったのですが、すんなりと決まりBig Bear Cityを効率よく回ることができました。補給を済ませると次のCajon Passに向けて歩き出しました。
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静かなハイキング

雪が積もるSan Jacinto Peakを越えると、一気にハイカーの数が減り静かになりました。再び乾燥地帯となって暑くなりましたが、Big Bear Cityに向かって歩いてゆくところです。