2 Live Diary

バスに揺られてAstoria

ローカルバスの旅は待ち時間が多く、時間に余裕がなければできません。ある意味贅沢な旅と言っていいでしょう。バスの乗客を見ていると非常に面白いです。どこの国も田舎の人は元気です。
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太平洋を望むWestportの町

ローカルバスを乗り継いてWesrportの町にやって来ました。グーグルマップのナビがなければ辿り着けなかったことでしょう。グーグルマップでバスを探して乗り継いでゆく。これが21世紀型バックパッカーの旅行スタイルです。
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アメリカ野宿放浪の旅の始まり

Seattleの町に未練はなし。金を出せば便利な都会の暮らしですが、消費一辺倒の暮らしに嫌気がさしてしまいました。ハイカーはTrailにいるべきで町にいるべきではない。心の底から思いました。さあ、アメリカ野宿放浪の旅のはじまりです!
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Seattleで1泊30$! 激安ホステルに泊まる

1泊40$から30$のホステルに移りました。安っぽいところでしたが、野宿に比べたら天国のようなところです。あちこちチェックしてコストカットの手法を学びました。
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都会の暮らしにもう飽きる

Seattleの町をうろつきますが、すぐに飽きてしまいました。町の不自然さに嫌気がさしてしまいました。どこに行っても人工的な景色が広がります。私はもう真人間には戻れない。そう思いました。
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Vancouverから国境を越えSeattleへ

居心地の悪いVancouverからSeattleまでやって来ました。雨が降っていたので、野宿は中止しましたが、町のあちこちから危険な香りがして止めて良かったと思いました。大都市で野宿するのはたいへん危険です。
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おっさん職務質問を受ける in Vancouver

寝不足の状態でVancouverに到着しました。夜明けを待って観光に出かけましたが、人が多くてすぐに嫌になりました。それより眠たくて仕方ありません。公園のベンチで眠ることにしました。人が気持ちよく寝ていたところ、何者かに起こされました。
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PCT後の予定

深夜2時のバスを待っている間にブログ更新をしました。シャワーを浴び洗濯をしてリフレッシュしたあと、レストランで食事をしました。待ち時間が長かったので、どこかで寝っ転がって眠りたかったのですが、バスに乗り遅れるといけないので、ソファーで眠りました。
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Canadaに到着!!

現地時間9月15日午前8時、ついにCanada国境に到着しました!さらに9mile歩いてManning Parkまでやって来ました。もう歩かなくていいんだと思うとホッとしました。この時、これから辛い放浪の旅が始まろうとは思いもしていませんでした。
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CANADAへGO!!

荷物を受け取り準備は整いました。あとはCanadaを目指して歩くのみです。ようやく長く辛いハイキングから開放されるかと思うと、嬉しくて仕方がありませんでした。
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Hiker Trushなおっさん

最後のリゾート地Stehekinで休養しているところです。ゴールしたあとのことも考えて身なりを整えておくことにしました。洗濯したての衣類は石鹸の匂いがして気持ちよかったです。
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危険な賭け

町に下りる直前で重大な選択を迫られる場面に遭遇しました。丸太橋の上を歩くか、それとも靴を濡らして歩いて渡渉するか。一見するとなんでもないことですが、失敗すれば即ハイキング終了という恐ろしい結末が待ち受けています。
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忍び寄る山火事

一難去ってまた一難。あちこちから火の手が上がりTrailが閉鎖されていました。PCTが閉鎖される前に先を急がねばなりません。季節的な時間の余裕はあるのに、山火事は休む暇さえ与えてくれません。そんな厳しいハイク中、念願のBlack Bearと遭遇しました。
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7日分食料に自分の限界を感じる

7日分の食料を背負ってSnoqualmie Passからの急な上りを歩いている時、自分の限界を感じました。いや、これまでも感じることはありました。今回は体力のない自分を認めざるを得ませんでした。今後の活動方針が定まった時でした。
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食料を受け取って一安心

山火事迂回のことをまだ引きずっていて愚痴をこぼしています。今となっては笑えますが、当時は道路歩きの疲れで心がかなり荒んでいました。Snoqualmie Passで荷物が受け取れるかどうかが最大の気がかりでした。自分の箱を見つけた時はホッとしました。
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Crazy山中

ついうっかりしてプライベートスペースに入り込んでしまい、ホームレスと間違われて追い払われてしまったり、犬にしつこく吠えられたり、山中の射撃場から聞こえる銃声が鳴り止まなかったり、散々な目にあった山火事迂回でした。もう勘弁して欲しいと何度思ったことでしょう。
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私は試されているのか?

今回ばかりは精神的にかなり堪えました。SeattleからTrail Angelが食料、飲み物を持って駆けつけてくれたのには非常に嬉しかったです。多くのハイカーはスキップしましたが、私は独り道路歩きをしてPCTを繋げました。
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自分のハイクを続ける

White Passに辿り着き、残りあと350mileとなったときの心境を語りました。自分のハイクをどう締めくくるか、ということに集中してハイキングを続けていました。淡々と日々が過ぎてゆきましたが、充実していたときでした。
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ご機嫌な尾根歩き♪

Washington入っても山火事の影響は続きました。迂回を強いられるほかに、煙で視界が悪くなって景色が見えませんでした。ハイキングのご褒美である景色が見えないのは堪えました。ところがOld Snowy Mt付近は煙の影響が少なく景色が良く見えました。気持ちの尾根歩きが続きました。Washingtonで一番テンションが上ったところでした。
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おっさん食い逃げ!!

Trail上では飲み食いできない、冷たいSODAや温かい食べ物は非常にありがたいです。Trail Macicには幾度となくピンチを救くわれました。ただ、毎回Trail Angelや他のハイカーとコミュニケーションが取れずに、気まずい思いをしていました。それなのになぜ寄ってしまうのか。ここに悲しいハイカーの性が見え隠れします。