こんにちは。からあげです。
台風過ぎの快晴の中、昨日は朝から作業して疲れ果てた。
いつもの水浴び場所にいくと、、、増水したみたいで橋は流され川の形が変わっていた。
水量も多く濁っていたので、他の場所で済ませた。
今日も朝一から気合を入れて作業をした。
根っこの周りを掘り進め、切っては掘りを繰り返す。
14日の後は、間があいて17日の昨日から作業再開した。
とうとう倒したぞ!
そうして作業を進める内に切り株が傾き始め、とうとう抜根することが出来た!
ところが、切り株が大きすぎ穴から出すことが出来ない。
気合を入れて持ち上げても、かろうじて動くのみ。
仕方ないので、根っこを切って土を落とし軽量化することにした。
左が1つ目、右が今回の奴
何度も切って土を落としている内に、グラつき始めたので再び穴から出そうと持ち上げるも、まだまだ重く少し上げるくらいしか出来ない。
ここでもう少し根をカットしてもいいが、ノコギリの切れ味が一段と悪くなってきたし、ナタで切断しようにも握力が限界でスッポ抜けそうになる。
おっさんは、ここで考えた。
すると子供の頃読んだピラミッドを作っている漫画を思い出した。
少しずつ埋め戻して、穴を浅くしていけば外に出せるに違いない。
そこで、土の山を切り崩して穴を埋め戻す。
土を入れて踏み固め、切り株を盛土した上に移動させ、更に埋め戻すを繰り返していると徐々に穴が埋まってくる。
頃合いを見計らって、フルパワーで切り株を持ち上げると、ゴロンと地上に転がり出すことが出来た!
あまりの嬉しさに思わずガッツポーズ。
苦闘13時間で2つ目の抜根を終えることが出来た。
チョモランマ
満身創痍の道具たち。よく頑張った!
作業をしている時、シロアリをイメージした。
あんな小さい蟻でも、コツコツと食っていけば大木や五重の塔でも倒すことが出来る。
スコップで土を掻きだす度、根っこを切る度、シロアリをイメージした。
なんかアホみたいだけど、こうやって単調且つ重労働に耐えることが出来た。
あと作業の最中に映画のショーシャンクの空にを思い出した。
この映画が好きで何度も見てる。
主人公のアンディ・デュフレーンになった気分がした。
コメント
からあげさんもしろありさんですね
すごい根性だね。
お見事!
恐ろしい体力です。13時間で何立方メートルの土を掘り上げたんでしょう。根を切断しながら・・・。人間ユンボです。ただひたすら掘る、ということがたのしいのでしょう。なんだか人間とは思えない体力です。足場作りのとび職の体力にも驚いたんですが、とび職3人前です。
楽しく読んでいます
前に何かで読んで、
抜根って大変なんだと思っていましたが、
これほどだとは・・・・・・。
その昔開拓した人たちも苦労されたんだなあと実感しました。
それにしても根性がありますねえ・・・・・・。
(ノ゚⊿゚)ノ すごい!!
こんな生活するなら最初からチェーンソーくらい揃えとこうよ。
AUTHOU: からあげ
>tasaさん
シロアリはただ木を食べているだけなのに、
嫌われて可哀想な気がします。
>とおりすがりさん
ありがとうございます。
>勘太郎さん
単調作業が向いているかもしれません。
そんな気がしてきました。
>musyoku2006さん
昔の開拓者達はまともな道具もなく広大な
土地を切り開いてたと思うと頭が下がります。
>名無しさん
素人がチェーンソーを扱うと危険だと思うので、
しばらくは購入しない予定です。