グレーチングの音消し~その3~

こんにちは。からあげです。

 

今朝午前4時30分の気温は5.5度。
あまりの寒さに寝袋からなかなか出ることが出来ない。
外は寒いけど寝袋の中はぬくぬくの安全地帯だ。
昨日はグレーチングの作業やってから農協に行って木製のパレットを貰ってきた。
丈夫そうなのは取っておいて資材置きに使用し、傷んでいたものは解体し、程度の良い物は資材として保管し、腐っているようなものは燃料とすることにした。
パレットは重量物を載せて運ぶように作ってあるから、打ってある釘が頑丈で無理に抜こうとすると木材を割ってしまう。
そこで丁寧に釘を抜いて何かの材料に使うことにする。
この廃材を利用して土地の前を流れる側溝の蓋でも作ろうかなと考えている。
パレットの運搬に1時間半、解体と整理に2時間ほど掛かり、いい運動になった。

 

グレーチングの音消し

ところで、本題のグレーチングの音消しだが、例の道路を横断する側溝にはグレーチングが5枚嵌められているが、うち、中央の2枚に音が出る。
前回は四隅に自転車のチューブを巻いたが、グレーチングの中央部分にタイヤが乗るとグレーチングと下の溝の金物が当たり音が発生していた。
そこで今回は自転車のチューブを多めに用意し、四隅の他に中央部分にもチューブを巻いて計6箇所、2枚のグレーチングに処置を施した。

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自転車チューブ10本分

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こちらは、自転車の古タイヤ。
ビートの部分を落とせば加工しやすい。
今回は使用せず。

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今回は結び目が大きく出ないように、端っこを巻き込んだ。
この箇所でチューブ半分を使用した。

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6箇所をチューブで巻いたところ。

グレーチングを嵌めこむと少し溝に隙間があってガタが出たので、隙間に板ゴムを叩き込んでおいた。
前回巻いておいたチューブの2箇所が早くも傷んで少し切れ目が入っていたので、もう少し念入りな作業が良かったのかもしれない。
この上から古タイヤでカバーするように覆えば耐久性は大幅にアップするだろう。

 

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イメージ図

今回は手持ちの古タイヤが少ししかないので処置は出来なかった。
古タイヤに穴を空けてグレーチングに針金で固定する。
穴は千枚通しで空けるより、打ち抜きポンチで綺麗な穴を空けた方が長持ちするかもしれない。
ホームセンターに売っている耐候性のある丈夫な結束バンドも利用出来ると思う。
適度な伸縮性が良いと思う。
針金もステンの太いやつだといい値段するから考えてしまう。
溝に嵌めるだけだと、少しずつズレて外れてしまうので、グレーチングに固定する方法が良いと思う。
今回の処置の結果は良好だ。ほとんど気にならないレベルまでになった。
後はどの程保つかということだ。
あまりグレーチングばかりに手間を掛けていられないので、様子を見ながら手直しする予定だ。
今後も手間を掛けても、あまりお金を掛けない方法でやりたい。

コメント

  1. かなぶん より:

    もし、タイヤゴムがすぐ切れたら、タイヤゴムはもっとはみ出てもいいから、不恰好で Ω んな風にグレーチングに巻いてみたらどうでしょうか?自宅のマンション前ではそうしてます。
    それか、鉄には鉄で、針金か、銅線(電気コードみたいな)でぐるぐる巻きにして、隙間を返って塞ぐようにしてみたら?どうかな?
    他のブログを読んでいると、同じように2坪ハウスを作っていこう、ノマドで暮らしていこう、なんてブログが増えていますね。うらやましいー。物や資産を持ってしまうと捨てられない、年齢とともに守りに入ってしまって、情けないです。

  2. からあげ より:

    >かなぶんさん
    ゴム片を叩き込んでしまったので手直しするのはガタが出てきてからにしようと思います。
    電気コードも良いかもしれませんね。
    導線のまわりにゴムの皮膜があるから耐久性とクッション性を兼ね備えた素材ですね。
    私はたまたま?独身で身軽だったので仕事を捨てて移住することが出来ました。
    普通の人生を歩んでいたら考えもしなかったことでしょう。
    今は時代の変遷期だと日追う毎に感じられます。
    後のことはあまり考えず自分を試そうと思います。

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