こんにちは。からあげです。
ロケットストーブの作成~後編
ところで、今日遂にロケットストーブが完成した。
ペール缶の接続をボルト4点止めにして、煙突のペール缶貫通部(下側)の隙間にアルミテープを貼ってパーライトが零れないように修正した。
左が穴を大きくする奴でリーマなんとか、右がドラーバーセットの千枚通しだ。
ペール缶を連結するためのボルト穴を空ける。
ペール缶は薄いので千枚通しをハンマーで叩けば穴が空くのでリーマなんとかで穴を広げてやる。
インパクトドライバーがあれば簡単に出来るだろう。
ペール缶下側の貫通部
内側の飛び出ている部分は煙突に沿って曲げてステンの針金で固定しておいた。
外側は100均のアルミテープを貼り付けて隙間をなくして、パーライトが溢れてこないようにした。
1時間ほどテスト運転したが、100均のアルミテープでも耐熱性は大丈夫だった。
パーライトを充填中
もう少し粒が大きいと助かるのだが。
ペール缶の連結部の隙間からパーライトがポロポロ溢れるので、連結部に布テープを貼っておいた。
パーライトの断熱性のお陰で焦げることはない。
テスト運転実施中!
ゴトクはカセットコンロのものを外して載せた。
ちょうどいい感じ。
この後、お湯を沸かして、わかめ入り味噌スープを作って体を温めた。
美味しい!
シュゴーというジェットエンジンのような吸気音とともに勢い良く燃焼する。
ロケットストーブの名前の由来は、燃え方がロケットみたいだからなのか。
とにかく火力が凄い。
これは使える。
ブルーシートを片流れ状に張って調理スペース兼物置き場とした。
パレットを敷けば、安定するし湿気ることはない。
テスト運転してみて思ったこと。
これほどの火力とは思わなかった。
薪を続けてくべれば火力を維持出来、直ぐにお湯を沸かすことが出来そうだ。
燃えるゴミや小枝や木っ端などを放り込めば燃料となってくれるので、身の回りがスッキリするし、廃物利用できるから非常にエコだ。
逆に太い薪だとエルボの部分に引っかかってしまう。
だからエルボは90度より45度の曲がりの方が良いのかもしれない。
火の起こし始めは少し難しいなと感じたが、慣れてしまえば問題ない。
今日の晩ご飯から早速使っていこうと思う。
ストーブ前で火の番をしないといけないが、外に出てストーブの火に当たりながら本を読むのも悪く無い。
ああ、晩ご飯の準備が楽しみだ。
コメント
からあげさん
お疲れ様です。
ロケスト完成何よりです。
日々の生活が少しずつ快適になっていきますね。
揺らぐ炎を見ながら時を過ごす・・・・。
贅沢な時間ですよね!!
以前からあげさんが提唱していた「時間持ち」のなせる業ですね。
自分も早くそうなりたい・・・・・。
ペール缶の内側のオイルはどうされました?
洗うの大変だと思うんですけど。
灯油で洗って洗った灯油をロケットストーブに入れて燃やしちゃえば良いのかな。
ストーブできて、よかったね^^
2日間の極寒からさらばできて、これで安心だね。
寒さに耐えてる時、しんどかったでしょう。
でも、毎朝トレーニングに出られて、自分に厳しく、規則正しい生活をされてて、とても感心しました。
ペットボトルに50度程の湯を入れて、その上に洗ったパンツや靴下を置いたらどうかな?(ペットボトルに湯を入れる温度は80度以下にしないと容器が溶け出す)
37度程で洗ってペットボトルの上に置いて放置する。
ストーブの周りに、4年2組の給食のバケツを洗って、その縁に洗濯物を干す。4年2組のバケツって、今は何か工具でも入れていたんだっけ?
ちょっと忘れた。
火の元には、くれぐれも注意されてくださいね。
今、バケツの記事を読んだら、カッターやはさみが入ってたのを確認。
2週間前の記事なのに、自分の記憶のなさが嫌になったわ。。。
このバケツに洗濯物掛ければいいと思う。
>kyonさん
いやあ本当に楽しいです。
薪をくべたり、息を吹いて火力を強めたり。
手間が掛かりますが、寒さを忘れて夢中になってご飯の準備してます。
働いていないので、お金を掛けずに手間を掛け無ければいけません。
でもそんなことも楽しいです。
>名無しさん
貰った時に既に蓋が外されて中のオイルがほとんどない状態だったので、助かりました。
多分、そのGSでは蓋を外して中のオイルを使い切っているのだと思います。
>サンバーさん
洗濯物は立木に渡したロープに干しています。
車で出かけるときは、ダッシュボードの前に並べておいて温風を当てています。
天気が良ければ日向に車を置いておけば温かい車内で乾いてくれます。
山林内だと湿気が多いので乾きが遅いです。
バケツは観賞用と道具入れにしています。
今となってはもう手に入れるのが難しい品なので大事にしています。