おはようございます。からあげです。
それでは昨日の記事に引き続き、確定申告関連を書いていこうと思う。
今回、確定申告書の他に個人事業の開業届出書、所得税の青色申告承認申請書の2つを提出してきた。そう、私は今年から個人事業を開業することにしたのだ!
個人事業開業届出書の内容
職業 探検家
屋号 からあげ探検隊
開業日 平成26年1月6日事業の概要
未踏の地、忘れ去られた場所など世界中の秘境を探検し、その成果をホームページ・ブログ等に掲載し、広告収入を得る。
探検活動の記録を執筆し、執筆料、印税等を得る。
探検活動に使用するアウトドア用品を宣伝し、メーカーなどから報酬を得る。
これは冗談ではなく、以前から真剣に考えて書いたもの。
先日、川口浩の探検隊に憧れていたと書いたが、今回自分で探検を行うことにした。
いつまでも憧れで終わらせることはない。
もう川口浩はいない。あの頼もしい隊長はこの世にいない!
だから今度は自分が隊長となって世界各地を探検する。
川口浩の真似ではなく、自分オリジナルの探検だ。
まずは日本国内を中心に活動してキャッシュのフローを作ると同時に体力作りと登山、サバイバルなどの技術を身につけてゆき、態勢が整ったら世界へ旅立つ。
万全の準備が出来るまで待っていたら、いつになっても夢は夢のままで実現しないと思うので、やりたい時のこの今から、探検家として活動してゆくことにした。
始めしばらくは生活費稼ぎのためのアルバイトや山小屋建築作業をすることになる。
個人事業の開業届出書は上記のリンク先にPDFファイルがあるけど、WEBNOTEというビジネス文書の無料テンプレート集からエクセルファイルをダウンロードし作成してPDFで保存、コンビニのマルチプリンターで印刷したら便利で簡単だ。
開業届出書(個人事業の開廃業等届出書)の様式01(Excel エクセル)
所得税の青色申告承認申請書の様式01(Excel エクセル)
WEBNOTE – [テンプレート]ビジネス文書・手紙・はがきテンプレート
(書式・様式・書き方)の無料ダウンロード
今回の手続きは、参考リンクの様式をダウンロードしたものを利用した。
この場を借りてお礼を言いたい。
どうもありがとうございます!
書き方はそんなに難しくない。検索すればいろいろ出てくるので書き方の参考になる。
所得税の青色申告承認申請書も同様にエクセルファイルで作成し提出した。
6項目の簿記方式はもちろん複式簿記に丸を付けて、備付帳簿名は丸を付けずにおいて、当日相談窓口コーナーで聞いて丸を付けた。
2つに丸を付けたんだけど、どこに丸を付けたかは忘れた。
確定申告書と同様に控えも作成して受付印を押して貰ったんだが、控えの方にも丸を付けるのを忘れてしまった。
まあ、次回から気をつけることにしよう。
申請書類の提出時期
個人事業の開業届出書
事業の開始等の事実があった日から1ヶ月以内所得税の青色申告承認申請書
1月1日から1月15日までに開業の場合は、3月15日まで
1月16日以降は、開業した日から2ヶ月以内
開業日は年明けで切りの良い1月1日にしようかなと考えたんだが、日柄を考えて大安で建の最吉日の1月6日にすることにした。
この日は親父が亡くなった次の日で、通夜でバタバタしてて開業どころではなかったんだけど、私の心の中では開業することにした!ということにしてこの日に決めた。
ところで今回、どうして個人事業の開業届出書の他に所得税の青色申告承認申請書も出した理由を説明したい。それは青色申告特別控除65万円を受けたいからだ。
青色申告のメリット
・ 青色申告特別控除として65万円の控除が受けられる。
簡易簿記だと10万円の控除のみ。・ 事業損失の3年間繰越控除を受けられる。
赤字を翌年以降3年間にわたり繰越出来る。
さらに、前年も青色申告の場合は、赤字を前年に繰り戻して還付
を受けられる。・ 家族の給与を経費に出来る。
・ 30万円未満の固定資産でも減価償却せずに全額を経費に出来る。
初年度はほとんど利益が出ずに青色申告のメリットを受ける機会が少ないかもしれないが、いつかはやらなければならないことだし、次年度以降からはしっかりとメリットを享受出来るようになると思う。
会計ソフトを使用すれば、複式簿記の記帳も比較的簡単らしいと聞くし、無料の会計ソフトも出ているので、お得に簡単に青色申告をすることが出来る。
実際にやりながら徐々に知識を増やしていこうと思う。
他には、e-TAXといって、専用のカードリーダーと電子証明書を取得した住基カードがあればネットで確定申告を済ますことが出来る。
e-TAXのメリット
・ 添付書類の省略
源泉徴収票、医療費の領収証など第三者が作成した一定の書類の
添付または提示を省略できる。
ただし、確定申告期限から5年間は保管の必要あり。・ 還付申告の場合の早期還付
電子申告により事務処理が高速化し、6週間程度かかっていた還
付の手続きが3週間程度に短縮される。・
最高5千円の税額控除
ただし1回のみ。・ 24時間受付け
いつでもどこでも手続きが可能
以上の4点がある。
カードリーダーは、家電店で2,000円程度で購入出来るようだから導入の手間暇を考えても得すると思う。
今年ひょっとしたら電子申告に挑戦するかもしれない。
以上、今回の確定申告(還付申告)と開業届などの手続きの説明をして前置きが長くなったけど、
私は探検家として今後生きてゆくことにした。
予定では去年中に山小屋を建てて一息ついて、新展開と行きたかったんだけど、計画が思うように進まなくて、山小屋建築前に開業することにした。
順序が逆かもしれないが細かいことは気にしない。
探検家としての先行きは、今のところ全く読めないけれど、読めないからこそ面白いと思う。
決まりきった未来ではなく、予想もし得ないことが続々と起こってゆく。
そんな楽しく刺激的な未来にしようと思う。
追記
e-タックスのメリットのところで記載した、最高五千円の税額控除は現在は廃止されています。ごめんなさい。間違えました。
平成19年分ら平成22年分まで、いずれか一年分に限り最高5,000円の税額控除
平成23年分は最高4,000円の税額控除
平成24年分は最高3,000円の税額控除
が受けられたようです。
新規導入者に税額控除の特典はなくなりました。
既にカードリーダーが普及してしまったようですね。
残念!
コメント
過去に会社持ってたんで(リーマン前に独立志望の自社社員に売っちゃった)その経験から。
年50万ぐらい納税しないと届けを出しての個人事業主は苦労が多いだけですよ。
税金入れるようになると予定納税の支払い義務が発生し「来年の事なんかわかるか」とほっとくと追徴課税も来るし。
消費税の支払いも発生してきて後で利益がどんどん目減りする悲しさといったらもう・・・。
個人事業主の届けはそれなりの利益を生んでからがいいと思いますよ。(からあげさん届け出しちゃった後だけど・・・)
30万未満の備品の特例がありますが、一番楽なのは10万未満で
問答無用の一括償却(消耗品)です。パソコンとか10万未満の
時代ですしね。
3年目くらいまでは、地域の税理士さんから記帳指導なるものが
あると思います。疑問点はそこで聞いておけばいいです。
屋号が からあげ探検隊 !?
懐かしいテレビの話がここに繋がるとは
思っていませんでした^_^;
夢のある屋号だと思います!
人生の未来も探検の連続のような気もしますので
ワクワクドキドキできる探検なのかもしれませんね。
素敵な探検になることをお祈りしております!
開業届を出さなかったからといって、納税義務が免れるというわけではありません。
むしろ、どんな形態であれ「事業」を開始したのなら税務署に開業届を提出し、青色申告を申請た上でまっとうに節税のメリットを享受したほうが結果的にはるかに得策と言えると思います。
その後は、事業の推移によって会社を設立するなり買うなりすれば、税金面だけでなく何かとお得になりますよ。
からあげ探検隊フイタ
e-Taxの特別税額控除は廃止されたみたいですよ。以下などを参照してみてください。
http://www.taxcom.co.jp/snews/top/publish.cgi?news_src=1028&cat_src=tax&enc=utf-8
私も今年初めて確定申告予定でe-Taxに手を出してブログにも少し書いていますが、一歩間に合いませんでした。
探検家で事業が開始できるんですね~
私も洒落たの考えておきたいところです
AUTHOU: からあげ
>改さん
習うより慣れろということで開業してみました。
まだ手探り状態ですが、今後真っ当な自営業者
になっていきます。
自分でなんとかしようと思います。
>retire2kさん
たぶん資産となるような備品は持つことがないように
思います。
あっても車くらいになると思います。
経費であれこれ購入するのが夢でした。
>toshiさん
屋号はHP作成時に決めていました。
もうこれしかない!っていう感じです。
からあげオリジナルの探検を目指します。
>名無しさん
自分で事業をやりながらひとつずつ問題を
クリアしていこうと思います。
今はまだ分からないことだらけです。
>観楓さん
どうもご指摘ありがとうございます。
現在は廃止されていますね。
早速訂正したいと思います。
>成為さん
窓口で出した時、受付の人がキチンと内容を
確認していたようですが、何も突っ込まれません
でした。
なんでもやったもん勝ちみたいのようですよ。
是非成為さんもスペシャルな職業にしてください。