こんばんは。からあげです。
今日は残業でいつもより1時間遅い帰宅だった。
しかし幸い天気が良いのでスムーズに家事をこなすことが出来た。
昼間は夕方から雨が降る予報であったが、蒸し暑いながらも雨に降られることなく仕事を終えることが出来た。
今日の仕事は、明日からの本格始動に備えての準備だった。
草刈りもしたし重量物の移動、部屋の模様替えなどいろいろだ。
自分の勝手知ったる空間なら体が自然と動くが、キャンプ場というサービス業の空間では思いどおりに動けない。
お客さん相手の基本が全く分からないので、右往左往して空転するだけの事が多い。
何十年ぶりかのバイトだから戸惑うことは当たり前のことだけど、まじめに考えて自分の不甲斐なさを思って自己嫌悪に陥りそうになる。
ギリギリのところで踏み止まり態勢を整えて気分盛り上げてなんとか仕事をやっている。
慣れた作業では自分の進歩は少ないので、こうした訳のわからない現場で仕事をすることによって自分の新たな能力を発見出来るかもしれない。
気のせいだろうか、自分は鈍感な方なんだけど、働き始めて1周間が経つが日増しにアウェイ感を感じるようになった。
これも多少仕事に慣れて余裕が生まれたので、余計なことを考えることが多くなったことの表れだろうか。
期間が二月の短期バイトだから、周りの対応も素っ気ないものになるのだろう。
これは致し方ない。
多分自分でも同じような態度をとってしまっているのだろう。
逆に相手の方に気を遣わせてしまっているに違いない。
中途半端な期間のおっさんアルバイトにどう接していいか困っているのだろう。
本業は探検家だと言っているが、本気で聞いてくれているとは限らない。
普通のおっさんはこんなこと言わないし。
こちらの方もあまり相手に期待せずに2月ほどのアルバイトを乗り切ろうと思う。
正直なところ、キャンプ場の仕事は好きではない。
車で直にサイトに乗り付けるオートキャンプという形態のキャンプに喜んでいるお客さんを軽蔑している。
トイレ、シャワー、コインランドリーを完備している管理された混雑するキャンプ場でテントを張ってワイルド気分を満喫している人間とは仲良くなりたくはない。
自分のアルバイト代の出処を考えれば、そのような考えを持つこと自体幼稚で子供なんだけど、どうしてもその思いを消すことは出来ない。
だから後ろめたい気持ちを抱えつつお客さんに接することになる。
もうこれは精神修行なんだ!と考えるしかない。
お客さんに大いに楽しんでもらって大いにお金を使ってもらい、思い出とともに無事帰って貰う。
それしかない。
余計なことを考えずにカブトムシを捌く。
ただひたすらに。
明日から本番だから早めに寝るとしようか。
今日は残業代が1時間つくだろうから(確かではない)
7,300円ゲットした!
そう思えば悪くはないな。
おわり
コメント
こんにちは(^^)/そしてお疲れ様です
慣れないお仕事で思う様にいかない自分に疲れる・・分かります((+_+))
からあげさんは自然の中で暮らしていて、家を建てて、トレーニングして等々、キャンプ場でのバイトは打って付けだと私は勝手に思っていました(かなり男前な生活ですわ)・・・多分まだ本領発揮までとはいかないんですよ(^-^)
私は以前慣れない仕事ではできるフリをしろと言われ、「私は女優よ~」と自分に言い聞かせてやってました(笑)
それなりに効果がありました
キャンプに来ているお客さんは娯楽で来ているので、こちらも負けじと早くからあげさんがお仕事楽しめるようになると嬉しいです^^
目上のもんとして、愛想よくニコニコ接していれば若いもんも気兼ねなく付き合えるのでは?それができてこそ一人前のオッサンですわ。偉そうにサーセン。