ジムニーの燃料タンクからガソリンを抜き出してみる

こんばんは。からあげです。

 

ジムニーの燃料タンクからガソリンストーブに使用するガソリンを抜き取ることにした。
日本国内での活動はジムニーで車中泊しながら行うことになるが、その際煮炊きはガソリンストーブをメインでしようと計画している。
ストーブの燃料は車からガソリンを抜き取って使用したいと思うので、そのやり方を覚えておきたい。
そこで今回試しにやってみることにした。
 

ジムニー(JB23W-8型)燃料タンクからガソリン抜き出し(試行版)

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ホームセンターで灯油ポンプと透明ホース(外径18mm 内径15mm)を買ってきた。
灯油ポンプの吸入パイプにスッポリとハマるサイズの透明ホースを選んだ。


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ガソリンの給油口の蓋を開けたところ。

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灯油ポンプに接続した透明ホースを補給口から入れる。
しかし40cmほど入れると何かに当たってしまう。
ネットの情報によると、最近の車は横転時にガソリンが溢れ出さないように補給口から燃料タンクまでの間のパイプのどこかに逆止弁が付けられているとのこと。
外径18mmのホースでは、逆止弁より奥に入らない。

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今度は基礎の水平出しに使用した細めの透明ホースを使用することにした。
外径約10mm、長さは5m。

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逆止弁に引っかからないようにホースの先を斜めにカットしておく。
そしてゆっくりとホースを入れてゆくと先程よりは中に入ったもののやはりどこかに当たってしまう。

何度も何度もやり直していると、なんとか逆止弁を通過したようで奥まで入ってくれた。
ホースが細くて灯油ポンプには接続できないので、口で吸ってサイホンでガソリンを抜き出す。
ホースが細いのでゆっくりと出てくれるので丁度良い。
こうして先日購入したMSRの燃料ボトルに無事入れることが出来た!
今回のガソリン抜き出しは、補給口から燃料タンクまでの構造が分からないので、ネット情報を参考にやってみたら上手いことガソリンを抜くことに成功した。
今度ジムニーのパーツリストが手に入る。
燃料系統のパイプにある逆止弁の位置や構造を知ることが出来るので、より使いやすい抜き取りホースを作ることが出来る。
そのうちアップするので気長に待っていて欲しい。

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