徒歩旅中のガソリン給油について

こんにちは。からあげです。

 

今日は雨が朝方まで降っていたので作業は中止。
山林内は雨が止んだ後でも葉っぱに付いている水滴が落ちてくるので、しばらくは雨が降っているような状態となる。
別に作業出来ないことはないが、資材置き場のシートを外しっぱなしにしてじっくりと材料をチェックしながら選べないので、どうも気分が乗らない。
気分が乗らない日に無理して作業を進めてもいい加減な作業になると思うので、今日は思い切って作業を中止した。

 
ところで最近、秋から冬にかけての四国遍路に向けて着々と装備を揃えている。
先日もついにエスパースソロを購入して到着が待ち遠しいところだ。
四国遍路は完全野宿旅で煮炊きをガソリンストーブで行うことにしている。
ガソリンストーブは、プレヒートなどの必要やガソリンの携行に気を使うので面倒な代物なんだけど、寒冷時でも高火力を維持できることやコストパフォーマンスに優れる(レギュラーガソリン使用)し、なんといっても海外遠征する場合は外国でも燃料が入手可能なガソリンストーブが必要となるので、この際ガソリンストーブの取扱いに慣れておこうと思って先日MSRのXGK EKを購入したところだ。

2014-9-4

MSRの燃料ボトル

購入してから何回かガソリンストーブで煮炊きを行って取扱いに随分と慣れてきたところなんだけど、ふと疑問が湧いてきた。
それは四国遍路中にMSRの燃料ボトルにGSで直に給油出来るかということ。
それでネットで調べてみるといろいろ出てきた。

ガソリンを給油したり携行する際は、消防法の定める基準(またはUN規格)に適合する容器でなければならない。

日本では危険物の規制に関する規則により、セルフ式のガソリンスタンドでは顧客自らがガソリン容器に給油、詰め替えを行うことは認められていない。

従ってセルフ式GSを使用する場合は、携行缶への給油は必ず従業員にしてもらう必要がある。

ただし、行政指導や所轄消防署によって、セルフ式GSにおける従業員による携行缶への給油禁止を指導している自治体もあるとされている。

などなど。

先日購入したMSRの燃料ボトルをじっくりと見てみたが、アメリカ製であるので消防法適合品では無いにしても、UN規格適合の表示はない。
HPを見ても何ら記載されていないので、MSRの燃料ボトルにはGSで直に給油出来ない可能性が非常に高い。
(好意で知らないふりして入れてくれるGSもあるだろうが。)
そこで手頃なサイズの消防法適合(UN規格適合)のガソリン携行缶をチェックしてしてみた。

メルテック ガソリン携行缶 1L
サイズ  9✕9✕19.8cm 322g
アマゾン 消費税送料込みで2,164円(H26.9.4現在)

クロスヨーロッパ ガソリン携行缶 1L
サイズ 直径95mm✕高さ195mm 308g
アマゾン 消費税送料込み 2,450円

YAZAWA ガソリン携行ボトル 900cc
サイズ 80✕H275mm 318g
アマゾン 消費税送料込み1,906円


SOTO ポータブルガソリンボトル 750ml
サイズ 100mm✕H154mm 270g
アマゾン 消費税送料込み 2,696円

と以上の4品をピックアップしてみた。
この中で良さそうなものを選ぶとすればSOTOのやつ。
交換用の蓋やパッキンが別売りで販売されているので長期にわたり愛用出来そうだ。

ガソリン携行缶を持たずに四国遍路旅に出ていたら、大惨事となっていたかもしれない。
ゆく先々のGSで給油を断られて煮炊できずにコンビニの弁当で食事を済ますことになったかも。
危ない危ない。こんなところにも危険が潜んでいたとは。

今持っているMSRの燃料ボトルは11OZと20OZの2つで、もう少し大きいボトルも購入しようと考えているところだった。
だからこの際、運搬専用容器として消防法に適合したコンパクトなガソリン携行缶を購入しようと思う。
もう自分の中で答えは出ているが、焦ることは無いのでじっくりと考えようと思う。

 

参考サイト

ウィキペディア ガソリン携行缶
    〃   国際連合危険物輸送勧告(UN)

個人ブログ  キャンプへGO!
フジカハイペット(灯油携行缶・小さい方)

 

旧ブログよりコメント貼り付け

No title

 四国遠征、今からとても楽しみにしております。くれぐれもお気をつけて。
ところで、ちょっと気になったのですが、スタンドでガソリンを買う場合、一リットル単位でしか売ってないのでは?と。四国遍路の長丁場では、わずかでも荷物の軽量化をはかりたいところですが、やはりボトルは一リットルサイズのものがいいのでは、とふと思いました。

おわり

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