おっさんの得手不得手

こんばんは。からあげです。

今日は雪。昨晩から雪が降り続いていて一夜のうちに50センチほど積もった。
朝、寮から出勤するときは踏み跡がないのでツボ足で歩かないといけない。
長靴に穴が空いているので靴の中に雪が入って濡れてしまう。
ホームセンターの安い長靴は歩いていると直ぐに穴が空く。
今度スノーブーツを買おうかなと思ったりもするが、長靴の何倍もの値段なので躊躇してしまう。
多分、1回は長靴を買い替えるかもしれないが、ほとんどは穴あき長靴で過ごすことになると思う。

 

20150210-113052-0

今日のいいもりゲレンデメリーランドコース
雪が降り続いている。時折、木の枝から雪が落ちて白煙が舞う。

今日もまず始めにメリーランドコースでプルークの基本姿勢を練習する。
ようやくターンの際に自然な感じで外足荷重にすることが出来るようになった。
緩斜面だと滑らなくてターンしづらいので、上体を捻ってターンしようとして変な癖が付いてしまっていた。
これが緩斜面の害だろうか。
上体を捻らず体重移動でターンように気をつける。

20150210-113625-0

太陽がおぼろげながら見える。

20150210-120142-0

少し傾斜が急なパウダースノーコースにやって来た。
ここでシュテムターンを繰り返し行う。
滑り始めは傾斜が急で少しスピードが出すぎるためか、ターンの姿勢がおかしくなる。
何度も滑って自然なターンをするよう心がける。

20150210-120152-0

ふかふかのリフト

20150210-135028-0

エスカルプラザ前面よりとおみゲレンデを見る。
今日は平日なのにお客さんは少し多め。
明日は祝日なので有給をくっつけてとって連休にしたのかな。

20150210-135032-0

テレキャビンとおみ駅
この8人乗りゴンドラに乗れば一気に山上近くのアルプス平ゲレンデに向かうことが出来る。
アルプス平からは、グランプリコース~チャンピオンダイナミックコース~ウッディーコースをなど通ってとおみゲレンデ上部に出て来ることが出来る。
途中の林道区間のウッディーコースは、斜度最大13度と緩やかだが、コース幅が5m~10mと狭くなっている。
私の滑りだとお客さんにタックルしてしまいそうなので、もう少し上達するまでは控えておく。

今日の練習で確かな手応えを得ることが出来た。
スムーズなターンになると減速しにくく、スピードに乗る。
内足には少しだけで大部分を外足に加重すると安定してターン出来るようになった。
パラレルを意識せずに上体を捻らず素直に前に向けていれば、そのうち自然にパラレルターンになるような気がした。
もう雪上での行動に違和感はなくなった。
どう板を置いたらその場に止まっていることが出来るか、感覚的に分かるようになってきた。
パラレルの壁突破まであと少しだ。

 

2015-2-10

 

ところで最近、読者からの応援のコメントをたくさん頂いて勇気づけられている。
もう昨日までは限界だと思っていたのに、今日は比較的余裕があった。
読者からパワーを貰っておっさんは蘇った。どうもありがとう!
完全復活だとは言いがたいが、底は抜けたので焦らずこれから少しずつ回復していこうと思う。
プロフィールには自分の略歴を書いているが、私がどういう人間なのか、もっと知りたい読者もいるかも(奇特な人だな)知れないので今日は私の得手不得手を書こうと思う。

 

得意なこと

単純作業
普通の人なら飽きて放り出してしまうようなことでも黙々とすることが出来る。
アカマツ抜根時はこの特殊能力が非常に役に立った。

馬鹿みたいに毎日穴掘りしても飽きることがなかった。
毎日のブログ更新も全然気にならない。(広告収入が入ることもある。)

 

節約生活
節約をあまり意識することなくローコストで生活出来る。頭が丸刈りでも全然気にならないし、穴が空いた服でも普通に着ることが出来る。
3食毎日同じものを食べ続けても飽きない。玄米と味噌汁のみでもひもじいと感じない。子供の頃貧乏だったので質素な生活が自然と身に付いた。

 

一人遊び
一人でいるのが基本。登山や旅、買い物などどこへ行くのも一人。大酒飲みだった頃は一人焼肉にも普通に行ってた。友達がいなくても平気。行きたいところに誰とも相談せずに思い立ったら行けるのがいい。

 

不得意なこと

コミュニケーション
人と接するのが苦手。どう接していいのか分からない。話の持ちネタが偏っているのでどれを出そうか悩む。
人に囲まれると緊張して能力が低下する。
探検隊を結成しても隊長が隊員の足手まといになる恐れがある。

 

団体行動
人と一緒に行動するのが嫌い。無意識に勝手な行動をしてしまう。
学校の遠足や修学旅行とか本当につまらなかった。
いくらバスツアーの旅行が安いといっても絶対行きたくない。

 

人前で話す
人から注目されると体がすくんで声が出なくなる。頭が真っ白になってしまう。
さらに吃音持ちなので言葉が出なくて苦しい思いをすることが多い。
調子が良い時と悪い時の差が激しい。

 

人の顔と名前を覚えること

人の顔と名前を全然覚えられない。多分人間に興味がないからだと思う。
接点が少ない人だと本当に覚えられない。半年とか1年掛かったりする。
サービス業には本当に向いていない。

 

ざっとまあこんなもん。まるで小学生の特徴みたい。書いていて少し恥ずかしくなる。
子供のころは手先器用でソロバンが得意だった。
九九は何故か覚えるのが異様に早かった。習字も得意で綺麗な字を書いていたが、今はミミズが這ったような字しか書けなくなった。
工作が好きでモノづくりに熱中した。何十時間も掛けて厚紙で武家屋敷を作ったりもした。
船に乗ってからはディーゼルエンジンを弄っていた。モノ相手だと普通に接することが出来た。
日々手入れして愛着が湧いてくると音や振動などの僅かな違いが分かるようになってくる。
物を言わないエンジンだが手入れしていると信頼出来る相棒となる。
初めて船の馬鹿でかいエンジンを見た時は凄く興奮した。
長年船に乗ることが出来たのも機械相手だったからに違いない。

 

まだまだいろいろ書きたいことがあるけど、そろそろ寝る時間なのでまた今度続きを書こうと思う。

 

おわり

コメント

  1. yatsude より:

    船乗りだった時の話も聞きたいな

  2. たこし より:

      からあげさん、おはようございます。

      
      アルフレッド・アドラー氏について書かれた本を読まれてみては如何でしょうか。
     今のバイトの時点では 難しいとは思いますが...

      この方、フロイト氏等と一緒に研究されていた方なんですが、
     残念なことに この方自身が 直接、書き表した著書が無いのですが、
     継承者たちがアドラー心理学を継承・発展されていったそうです。

      ぼくも 人間嫌いなほうなんですが、この本を読むと 
     人というのは 大なり小なり神経症的であるものらしいですよ。
     確かアドラー氏もフロイト氏も 神経症で自分の治療も視野に入れてたんじゃ?

      特に この現代のストレス社会では 神経症から免れる人間は居ないだろうと...
     で 重度の神経症になりやすい人がセンシティブな人や完ぺき主義者が罹り易く、
     失敗した自分を責めやすい人等が なり易いそうです。

      更に その都合の良くない事を無意識下に抑圧・オーバーフローすると
     鬱とかになってしまうそうで
     ありのままの自分を受け入れることが大切なことだそうです。

      要は 無意識下に抑圧された・抑圧した都合の良くない意識がストレスとなって
     表面に出てくるということみたいです。

      なので瞑想とも良いみたいですよ。
     瞑想って 自分も 始めはオカルトやスピ系なんやろう?
     って いぶかしく思っていたのですが、自分で実践してみると精神的に
     落ち着くというか自制が効くというか感じられます。
     血行、瞑想って集中力が 煎り魔すし...
     瞑想は 呼吸法とか係わってくるので ご自身で本を読んでみてください。
     前にも 言ったかもですが、呼吸することで体内に酸素が行き渡るってことは
     血行も良くなるってことみたいで 自立神経などの調整にも係わってくることらしく、
     鼻骨の上の仙骨が呼吸によって動かされて この仙骨が 自律神経などを正常にする
     のに重要なようです。

      この辺は ぼくの説明では 不十分だと思われますので
     アンドルー・ワイル氏の著書も 参考に読んでみてはどうかと思います。
     ちょっとアドラー氏と似ててややこいですが...

      なんせ、呼吸法は タダ...

      本も 図書館でなら タダ...www

      若干、苦言てきなことになり、失礼かもしれませんが、
     人間に興味ない点が ストレスの原因とかになるのではないでしょうか。
     アドラー氏が言っていて『なるほど言われてみりゃそうだな』と感じたことが、
     【ストレスの原因のほとんどが対人関係である】だそうですよ...w

      人間に興味が無いってことは 
     相手の感情をスルーしてしまいやすくなるってことじゃないでしょうか...
     コミュニケーションは 言葉のやり取りだけでは不完全なので
     相手の感情を汲み取ることだそうです...

      これは 言葉自体が不完全なものであるのでどうしようもないことのようです。
     自分は 言葉が不完全なモノだということに 最近、解ったのですが...w
     勿論、本をとおしてです。
     無知な自分が 恥かしいですわ。

      からあげさん、人間に興味無くたっていいんです。
     それを認めたうえで 人間を観察するのです。
     人間をエンジンやモノだと思って観察・感じようとすれば、
     エンジンの奥底の鼓動が感じれるように 
     きっとニンゲンの鼓動を感じれるように慣れるんじゃないでしょうか。
     
      ぼくは 自分自身を人間嫌いでいいんやと認めてから
     めっちゃ楽になりましたよ…www

      それに ニンゲンは 何の法則だか忘れましたが、
     全体の二割は 何もし無くても仲良くなれる。
     七割は 努力しだい。
     一割は ゼッタイに無理だそうです...w

      これ、腸内フローラと同じです...
     七割の努力しだいなんて日和見菌じゃん...
     この割合なんて腸内叢と全く同じ...w

      恐らく人間嫌いであろうぼくは 図書館での気分の切り替え時、
     休憩がてら、ニンゲン観察しまくっています...w
     ニンゲン観察しだしてから ニンゲンの見方や対応が
     かなり、変化したように思いますよ...

      渋面してるヒト、にこやかなヒト、その他 色々…
     いろんなヒトがいてるなぁ~...
     って 思って もし、自分が こんな感じなら 周りはどう主ウンや炉~?
     とか...w
     
      勿論、渋面なヒトになんて寄り炊くないし...w

      ニンゲンの表層やオーラを観察し、
     相手のこころが感じれば、対応もしやすくなりますし、
     相手が何を考えているか解らないことが 不安や恐怖を引き起こし
     対応しにくくなってしまうのではないでしょうか。
     それに 恐怖は人を思考停止にしてしまうそうです。

     その逆が最悪のパターンで不安や恐怖が暴力や戦争を引き起こすそうです。

      って 言っても 
     昨日なんか本読んでる自分の目の前に来て
     ピコピコ携帯してる若い奴が居り、
     一度、注意したところ、相手が『すみません…』言ったあとに
     まだ、継続して一分位待ったのですが、止める気配ないので
     『オイ、オマエ、イツマデ、ヤットンネン…』
     『アタマ、イカレテンノカ』
      的なこと言っちゃったような…w

      言った後に ぼくの最初の言語が的確に相手に伝わっていたのかなぁ?
     とか思ったのですが…w
     前なら、最初のやんわりした注意なんて無かったと思います。
     勿論、ぼくは まだまだ、にんげんのレベル低いですね…w

      まぁ、年齢関係なく、非常識なヤツはいますけどね。
     同じ場所で 年配のヒトが目の前で喋り捲りとか、
     別では 事務員の態度良くないのとか...w
     で ぼくが なんかしたの?とか思ったのですが、
     よく観察しているとその事務員に対しての同僚の方々の態度を観察していると
     ぼくがなんかしたわけではなさそうだな...
     みなさん、美妙に腫れ物にさわるようなかんじがするな...
     このヒトは こういうヒトなんだな...
     
      とか...w

      以前なら そのまま、観察もしないで自分にストレスとして
     鬱積したままになってたかもです。
     勿論、お互いのために 
     このヒトには 必要に迫られない限り、近づきませんけどね...w

      それに ニンゲン観察すれば、あれは止めたほうがええな…
     とか 未熟なぼくには 勉強になることばかりです。

      でも、 
     からあげさんとこのバイトの担当者が理解ある方で良かったじゃないですか。
     現状を理解してくれたうえでのことなんだから そのなかで自身のできることを
     精一杯やれば、もんだい無いんじゃないですか。
     勿論、からあげさんが 現状を説明したことが一番、
     重要で好転した切っ掛けだったんじゃないでしょうか。

      すみません、お節介で長文・乱文で…

      あと、ご迷惑でしたら これ、アップしなくて血行ですので…

      それでは 適当に気楽にがんばってください。

     

    • karaage より:

      どうもありがとうございます。
      もう人間関係に期待はしません。紹介してくれた本今度図書館で借りて読んでみますね。

  3. たんちん より:

    パラレルは憧れますね、私の分(54才)まで頑張ってください。

    • karaage より:

      いや年齢は関係ないですよ。
      やりたいと思ったときがチャンスです。

  4. カウントダウン より:

    からあげさんはじめまして。
    得意なこと、不得意なことがほぼ自分と同じだ!
    いまさら検査するつもりもないけど
    アスペルガーとADHDなのかなと思ったりもする
    興味のある事には異様に執着する傾向があるので
    その辺を上手いこと自分の生活に組み込めればと考えます。

    • karaage より:

      もう興味のないことは捨てて好きなことだけしましょう。

スポンサーリンク