こんばんは。からあげです。
今日は昨日の天気と打って変わって曇り時々雪の天気だ。
雪の量は大して増えていないが、雪は締まって表面が少し凍ってしまっている。
もちろん今日も昼の中休みになるとスキーを担いでゲレンデに向かう。
もう生活がパターン化して特に考えなくても体が動くようになっている。
生活の一部にスキーが溶け込んでいるといった感じだ。
今日のいいもりゲレンデ パウダースノーコース
ゲレンデは圧雪状態、若干表面が凍っていて、スピードに乗って滑れる状態だった。
メリーランドコースには行かず、初めからこのコースで練習する。
最近は雪上にいるのが当たり前となって当初のワクワク感は無くなったが、日々移り変わる雪山の状態を肌で感じることが出来るようになってきた。
これはいい傾向ではないだろうか。
パウダースノーコースで延々と練習していると飽きてきたので、とおみ第2ペアリフトに乗ってとおみゲレンデの上部を目指す。
スカイフォーリフトに比べて空いているこのリフトは黙々と練習したいときには最適だ。
とおみ第2ペアリフト降り場からスカイフォーリフト降り場までは少し傾斜が急となっている。
いいもり第6ペアリフト降り場の直ぐ下辺りの傾斜が物足りなくなってきたら、とおみゲレンデの上部で練習するのが良いかもしれない。
とおみ第2ペアリフトに乗って上から3本滑ったところで、今日の練習を終えることにした。
リゾートバイトと言えばもっと華やかで毎日が刺激に満ちた日々が待っていると思っていたが、現実はそうでもなかった。
自分のコミュニケーション能力の無さと仕事の飲み込みの異常な悪さから、次第に周囲から浮いてゆき、気がついたら完全に孤立した状態となっていた。
周囲から浮いてしまうのは今に始まったことではなく、物心ついた時からなので慣れっこにはなっているが、楽しいリゾートバイトと意気込んで白馬にやって来たので、正直凹んでいる。
またしてもか、と。
こんな辛い日々の中で救いはスキーにあった。
スキー場にバイトにやって来て早3週間が経った。
到着した3日後からスキーを滑り始めて、気分が乗らなかった一日を除いて毎日滑っている。
お陰で物覚えの悪い私でも初級者コースなら普通に滑ることが出来るようになった。
ボーゲンさえ出来なかった私だったが、今ではパラレルターンかどうかは分からないが、変な癖を矯正してスムーズなターンが出来るようになってきた。
これはこれまでの自分の中で驚くべき成長のペースだと思う。
スキーを滑っているとスピードと浮遊感を感じられて非常に楽しい。
たかが板に乗って滑るという行為だが、他人にさえ危害を加えなければスピードは出し放題で、好きなところで曲がることも出来る。
車の運転は法律にがんじがらめにされた状態で、注意を払って普通に運転しているだけなのに、ネズミ捕りの餌食となってしまう。
このスキーで滑るということは、重力に逆らうこと無く自然に滑り下りること、つまり人間にとって自然な行為となっている。
だから滑っていると気分が晴れ渡ってくるのか。余計なことを考えること無く、自然体でいることが出来る。
管理されたゲレンデなのでいろいろと決まり事があるが、雪山に一歩を踏み出せば無限の開放感が広がっている。
今はバイトしながらスキーを滑って少しでもたくさんの技術を身につけたい。
いろいろと大変なバイトだが、任期満了まで勤めあげたい。
あと一月すれば自分はどんな滑りが出来るようになっているだろうか。
それを楽しみに日々を淡々、黙々と送ってゆきたい。
おわり
コメント
もっと優しくして欲しい、歩み寄ったらいいとおっしゃっていますが
からあげさんの方から優しくしたり
歩み寄ったりの努力はしたんですか?
今の職場の人は意地悪だから…とおっしゃるなら、他の全く関係ない人に奉仕したり施したりの優しさを与えたことありますか?
お遍路で受けた善意を何かしらの形で誰かに返そうとか考えたことありますか?
情けは人の為ならず、ですよ。
今のからあげさんの状況は全くの因果応報ではないですか?
仕事の人間関係についての記載、全て被害妄想甚だしい。結局環境を変えるには自分が変わるしかない。いつまでも他人のせいにしていては何も変わらないし一切成長はありませんよ。現状を甘んじて受け入れるのであれば変わる必要もないが、あれこれ愚痴を言っているのであれば現状を肯定して受け入れているわけでもないか・・・
スキーが、上達されたみたいですね♪
シュテムクリスチャニア→パラレル
と言ったところでしょうか?
もう十分に上手い、と思いますよ。
更に上を目指すなら、【ショートスキーを履く】という手があります。
身長と同じ長さの板に取り替えるだけです。
ウェーデルン
コブ
直滑降
を短期間で自主習得出来ます。
短いと操作性が優れていて、コツを飲み込むのが早くなります。
スピードは出ません。
出来るようになったら、長い板に戻して、スピードを楽しめば良いでしょう。
もちろん、長さを変えないでも、上達は出来ます。
覚えるまでに、数倍の時間が掛かるだけです。
それにしても、早い習得で、ビックリです。
人間関係も、スキーや車の運転と同じですよ。
初心者がいて、上級者がいる。
コツがある。
気が向く時があれば、習得にチャレンジしてみて下さい。
気が向かなければ、スキーと同じで、無しで大丈夫ですよ♪
本来、不要のものです。
バイト、もう少しですね。
頑張って下さい。
大勢の読者が応援しています。
からあげ隊長、毎日お疲れ様です。
最近のお仕事についての記事を読んでいると隊長に同情する反面、仕事先の
上司や同僚に対しても同情してしまうのは読者の中でも私だけでしょうか?
厳しいことを承知で書かせてもらいますと、隊長は仕事をしにきているので
あれば、そちらを優先するのが筋ではないでしょうか?
繰り返されるミスは上司や同僚にとって負担となるのは理解できますよね?
仕事が出来ないなら、せめて仕事内容を振り返って、どこがいけなかったか、
改善策はないのか考えて、今更聞きにくいかもしれませんが、同僚からアドバイスを得るとか、そういった努力をしないと周囲から孤立していくのも無理はないと思います。
お互い歩み寄りが必要というのなら、自分から率先しないと…
バイト初期から人と合わせない生活をして、仕事は覚えずにスキーばかりしているときたら、寮内の同僚も隊長に心を許さないのでしょう。
人からの親切を期待するなら、自分から親切を振りまかないと、まずは自分より働いている同僚を労ってください。
職場で他人の怒鳴り声を聞かされたりするのは無関係な人であってもいい気はしません。
今の隊長には自分しか見えていないのです。
昨年のお遍路で受けた接待をここで返す番です。そうすればここからさらに飛躍できると思いますよ。
隊長以外にどんな人が働いているか見えてこないので想像しようがありませんが、ここで人脈を作っておくと、隊長が今後予定されている北海道の旅でも何かしらプラスに働くことがあるかもしれません。
長文乱文失礼します。
からあげ隊長、いつも応援しています。
タイムカードは後打ちですか・・・打ってる方は詐欺ですね。
働いていないのにお金を貰うのはどうなんですかね?
住食のバイトの同僚の人たちは隊長が居ない分仕事が増えても
時給は変わらないことについてどう考えているんでしょうね?
他人に自分がどう思われているかは聞けばいいだけですよ。
それがコミュニケーションの第一歩ですね。
隊長、お仕事お疲れ様でございます。
日々の慣れない労働や環境につきまして心中お察しいたします。
大事なのは、「給料の確保」と存じます。
給料さえ確保できれば、旅の資金さえ確保できれば
それでよいのだと存じます。
寝ていながら給料がもらえれば良いですが、それでは他の同僚の目もございますので
なんとか隊長が出来る範囲内で大過なく時が過ぎてお勤めを満了できればと存じます。
私も他人と仕事をしていた時は、一日一回はミスを犯しその度に指摘されておりました。
やはり厳しい人は厳しく、こちらの事情などお構いなしでございました。
1日ミスが無く大過なく無事に過ぎ去りますと安堵したものでした。
隊長のご成功を願っております。毎日の執筆すごいことと存じます。
どうもありがとうございます。
そうですね。お金を頂ければ問題ありません。
皆さんから揚げさんの事批判なんかしておられないですよ。
ご自分だって「自分のせいだ」とブログに書いてありますもの。
皆さんがコメントして下さったのは、優しさからくるものだと思いますよ。
仕事の書き込みは良いなあ。まるでおいらの心の一部が書いてあるように感じます。真剣に作業してもそれに結果が伴わない。当然会社(上司同僚)からの評価は低い。結果が出ていないのは自分でも解る。30くらいまでそうだった。30過ぎてからは自分で自分の能力が解って、責められて、バカにされて悲しかったし悔しかったけれども、家族がいたから耐えた。から揚げさんも書いている様に、みんなに言いにくいことがあると代表しておいらが怒られ役にされていることを自分も同僚もわきまえていた。書いていて当時自覚できなかった自分が今は当時の状況をよく理解できる。
そんなおいらも今は妻からばかにされて老後生活です。おいらは他人にバカにされやすいんだなあ、イライラさせる性格なんだなあと解っていても、それを治す方法はわからない。いまのから揚げさんよりも、軽かっただろうけれども当に、似た状況の勤務生活だったと振り返って思う。ただ子供がいたから軽はずみなこと(辞表をたたきつける)はできなかった。いやあから揚げさんを読んで今更、過去の自分が理解できた。おいらも大変だったけれども、怒る周囲も困ってたんだなあ~。
老婆心でおせっかいなことを書かせていただければ、隊長の現状は大小の差は大いにあるけれども、万人が感じる気持ちでしょう。中には自尊心が強くて、「作業できないのは教えない、できるシステムを示さない職場が悪い」なんて言う人もいるでしょうし。あるいは、おいらの様な無能力者でも環境や人により自、自分りにうまくいく時もある。その時の上司の年賀状が「無事これ名馬」おいらの評価がどのようなものか解る文面ながら、在り難いと感じたのを忘れません。
から揚げ隊長にこの厳しくも優しい目で見てくれた上司(うるさかった人です)の
「無事これ名馬」を励ましのことばとして申し添えます。
敬具
どうもありがとうございます。
このままスキーと仕事を無事に終了したいと思います。