こんばんは。からあげです。
今日は山登りに行ってきた。
歩きごたえ十分で脚がパンパンだ。
ところで、今喉が痛い。
警察と電話でやり取りしていて声を出しすぎた。
登山から家に戻ると直ぐに異変に気が付いた。
下の方から騒がしい音楽が聞こえてくる。
でも、まあ始めの方は控えめだった。
しかし、そのうちマイクで何やら話しまくり始め、そのうち音楽のボリュームが上げられた。一体、どこから音がやって来るのか。
心当たりは、近所のキャンプ場しかない。
キチガイじみた重低音の音楽が山々に木霊する。
これはタダ事ではない。
しばらくは小屋の中に避難していたが、さらにボリュームが上げられ、小屋の中にまで音が侵入してきた。
静かな山の中で爆音を出して騒いでいる輩はいったい何を考えているのか。
山の中には誰もいないと思っているのだろうか。
田舎は何をしても許されると思っているのか。
早速、110番通報する。
キャンプ場の方から大音量の音楽が流れてくる。行って注意して欲しい。
そう私は穏やかに伝えた。
電話を切ったあと、耳を澄ませてパトカーの到着を今か今かと待ち望む。
しかし、いくら待てども音楽は鳴り止まない。
再び電話する。
今、向かっているところです。
と向こうは答えた。
私は出来るだけ急いで欲しいとお願いして電話を切った。
また耳を澄ませてパトカーの到着を待った。
何時になっても鳴り止まない音楽にイライラしながら耐えていたが、とうとう我慢できずに三度電話する。
何時になったらパトカーは到着するのか、強い口調で尋ねた。
すると、
今、向かっているはずです。
と、すっとぼけた感じで答えた。
頭の中で何かが切れる音がした。
こちらがもの凄い剣幕でまくし立てて、いったい何をしているのかと詰め寄る。
煮え切らない警察の反応。
おそらく現場に着いてはいるが、どうしようか迷っているのだ。
この根性なしめ!
警察が注意出来なくてどうするんだ。
一旦電話を切ると、別の警官から私のところに電話が掛かって来た。
私はもの凄い勢いで警察の弱腰な対応を非難する。
もう止めますから、あと2曲だけですから。と。
しかし、音楽は私を挑発するかのようにボリュームが上がる。
私は言葉の限りを尽くして何度も直ちに止めさせるように伝えた。
延々、電話の向こうの警官を叱りつけた。
私の喉が潰れかけたころ、ようやくイベント終了の兆しの気配がする。
今回の警察とのやり取りで、さらに不信感が増大した。
やっぱり警察は全く当てにならない。
こちらが必要な時は、いないかやる気のない状態。
こちらが休んでいる時は、人の顔を懐中電灯で照らすなど無礼な振る舞いをする。
明日、キャンプ場の責任者に話をしに行くことにした。
このまま放っておいたらますます酷くなる。
警察に行ってもその場限りの対応もしてくれない。
適当にのらりくらりと誤魔化す。
ここは自分で解決するしかない。
それにしても、私より近所の人がいるはずなのだが、警察に電話がないらしい。
よほど耳が遠い人なんだろう。
もう、疲れたので寝ることにする。
せっかく、気持ちの良い登山が出来たのに、一日の終りが酷かったので全てが台無しだ。
本当に酷い終わりだ。
なんか頭がグルグル回ってきた。
おわり
コメント
昔、鹿児島の開聞岳の麓のキャンプ場で、年末年始テント泊をしたら、バンガローで一晩中大音量で音楽をかけて騒ぐ人達がいて、バンガローとテントサイトは離れていてもすごい音量で眠れなかった、隣のバンガローのおじさんが「うるさい」と怒鳴っていたが音は少し小さくしただけだった。
朝登山に行く人が眠れなかったと話していた、ひどいキャンプでした。
景色や設備がいいキャンプ場だったけど。
それは酷いですね。
そのキャンプ場の管理者は何をしていたのでしょうか。
静かな場所で大騒ぎする人間は終わっていますね。
警察は民事に介入しませんね。警察が、騒音が何デシベルかはかる機械を持っているとは思えないし。
用途地域によって、夜間は何デシベルまでかとか環境基準が決まっているので、役場の環境部署で相談するとか。
どうしても解決しないなら、民事訴訟を起こすとか。
田舎なので用途地域の指定はありません。
地域活性に熱心なようなので厳しいですね。
民事訴訟など時間の無駄です。