こんにちは。からあげです。
先ほど固定資産税の家屋調査が終了した。
役場の若い男女二人がやって来て山小屋の調査を行った。
主に女性の方が建物を見て、男性の方が私に応対していた。
しばらくしてから現物を見た調査官に建物の評価を聞いてみた。
建物の評価額は、高めに見積もって平米5万円なので、10平米だと50万円となる。
約7,000円 (木造家屋には0.99を掛ける。)
私は建物より土地の評価の方が気になったので、山小屋が建築物とみなされるかどうか聞いてみた。
建築物、つまり住宅となるので山林全体を宅地として評価する。ということだった。
私は山小屋を物置扱いしてもらって宅地評価の半分となる雑種地として評価してもらうおうと考えていた。
まさかこんな事になろうとは思ってもみなかった。
どうやら小屋を立派にし過ぎたようだ。やり過ぎた!
予定外の結果だった。
調査官に分割評価をしてくれないかとお願いしたが、土地が1000平米以上ないので分割評価は出来ないとのことだった。
私の土地は1000平米弱なので、分割評価対象外となる。
なおも食い下がって聞くと、分筆して現況が山林であれば、建物がない土地については山林評価出来る。との返事だった。
以前、分筆してもらおうと測量事務所に行って聞いたら、新たな測量と隣地の所有者の立会が必要で、さらに約20万円の費用がかかると言う。
それで分筆の方法は断念することにしたが、土地が宅地として評価されるなら今一度分筆をすることを視野に入れて検討してみる必要がある。
土地建物の固定資産税(概算)
約4,000円(宅地評価の単価)✕1000平米✕0.85✕1.4%=47,600円
約50,000円 (三角形の変形した土地なので0.85を掛ける。)
50,000円+7,000円=57,000円
1月あたり 4,750円
年間約6万円の固定資産税がのしかかる。
山小屋が建築物となってしまったので、山林全体が宅地評価されてしまう。
幸いなことに土地が三角形だったから15%引き(0.85をかける)となって多少はましになった。
どうしたらいいものか、これからしばらく考えることになるだろう。
頭痛の種がまた一つ増えた。
容易に移動できるような小屋にしようとすると海上コンテナを置いて住むくらいしか思いつかない。
税収を確保するため、何ふり構わず住民から絞り上げる方向に進みつつあるのか。
さあこれから税の節税を考えることにしようか。
旧ブログよりコメント貼り付け
こんにちは。
大反響にびっくりしています。この件は随分前から準備していたのですが、詰めが甘かったようです。
役人との応対は余計なことを言わないように本当に気を付けなければなりません。
山で暮らす者にとっては凄く疲れることです。
早く解決出来るように進めていこうと思います。
もちろん詳細はUPします。
No title
ひっひどい!
No title
じゃあトレーラーハウスみたいに下にタイヤ付けた建築物なら許してもらえますよね。
今から再建築考えた方がいいかもですね・・・年6万は大きすぎます。
住宅用地の固定資産税
No title
No title
自分なら小屋を引き倒すことを考えるレベルですw
からあげさん。
原価三十万円で、評価額五十万円ですか。それは、随分ボラれましたねぇ。
世間知らずで困ったものです。
固定資産税額
10年以上前の話ではっきりは言えませんが、自分の場合は300坪程度の山林に8畳程度のプレハブの小屋でしたが、小屋のまわりだけ宅地扱いにしてくれたと思います。もちろん分筆などはしてません。
もう少し調べたほうがいいのではないでしょうか?
No title
広い土地で快適な小屋を建てれば、税金が上がるし、かといって狭すぎる土地で粗末な小屋では住みにくいし息がつまる。こればっかりは難しいですね。
5万7千円という金額も必要な経費と割り切れば、また約三百坪という土地の広さ、快適で立派な小屋だということを考えると、そんなものかなと思いますが、分筆して下げられるようならそれに越したことはないですが。
手続き自体に大金がかかるようでは難しいそうですね。
最後の手として、もし300坪を持て余しているようなら、その内の一部を売却するという方法も考られるのではないでしょうか。
お世辞抜きで、すごくいい土地ですし、欲しい人はいっぱいいます。
50坪を100万円くらいで売ることも可能では。
No title