なぜ四国遍路なのか

 こんばんは。からあげです。

 

バイトは残り4日となった。
あともう少しだ。
体の拒絶反応が凄くてストレスMAXだがどうにか理性で押さえつけている。
無意識の領域が勝手に思考力を落として余計なことを考えないようにしているので、自分の頭なのに違和感を感じてしまう。


今はただ何も考えたくはない。
これは自己防衛反応なのか。
本当に自分に申し訳ないことをしているな。
バイトが終わったら自分を存分に可愛がってやることにするか。

 

2014-8-26-1

ところでなぜ今回四国遍路に行くことにしたのか。

それは以前から長大な距離を淡々と歩いてみたかったから。
来る日も来る日も目的地へと向かって歩きたかった。
子供の頃から歩き旅に憧れていた。
だが、行動力とお金が無かったため、学生時代には出来ずじまいだった。
就職して社会人となってからはまとまった休みが取りづらく、どんなに頑張っても一週間程度の休みしか取れない状態だった。
結婚して2週間程度の休暇を貰う人もいたが、私には関係ないことだった。
個人的に2週間でも短く思える。
給料なしで構わないから3ヶ月ほど休みたかった。
しかし社会人である以上無理だった。

 

現在、小屋完成目前となりようやく自由に行動出来るようになるので、その長期の旅の第1回目として四国遍路を選んでみた。
両親が何度かに分けて歩き遍路をやっているので、興味をソソられたこともある。
他にも以前、四国に住んでいたことがあって、お遍路さんに馴染みがあったということもある。
1番札所から88番札所までの距離は、約1,400キロメートルで毎日35キロのペースだと40日で完踏出来る。
初めての歩き旅として1,400キロは申し分ない。
一月以上も歩きを楽しめてしまう。
旅のチェックポイントとなるお寺にはキチンとお参りすることにしたいので、一日の距離を大きく伸ばすことはしたくない。
自分のペースで無理せず歩くつもりだが、スイッチが入れば歩き続けてしまうかもしれない。
もうこれは歩いてみないと分からないので今考えるのはやめておく。

 

今現在の計画では、11月11日の早朝徳島に到着し、40日かけて歩き通せば全工程終了するのは12月20日頃となる。
それから高野山に行くので実家に戻るのは年末となるだろうか。
寄り道していれば年越しもあり得ることだ。
今は旅の情報を極力仕入れずに準備しているところ。
二月半後にはもう出発していることになる。

 

今からどんな旅になるかワクワクしてる。
寝て起きて食べて歩いての繰り返しで何が見えてくるのだろうか。
四国遍路の最中、今後の探検活動のことについても考えてゆきたい。
じっくりと時間をかけて。

 

おわり

コメント

  1. からあげさんは止まらないですね
    いつも何かに夢中に取り組んでいるように見えます
    きっと現実はそんな悠長でもないと思いますが
    私には素直に羨ましく思えます

  2. からあげ より:

    AUTHOU: からあげ
    >消費しないピノキオさん
    どうもありがとう!

  3. あるきー より:

    はじめまして。山林 競売 のキーワードでたどり着き、読ませていただきました。
    私は区切りの歩きで6年かけて昨年夏に結願しました。一年経ってまた歩きたいと思っているのでうらやましいです。
    今年は御開創1200年にあたり、確か御影の御札がカラフル仕様だったと思います。
    からあげさんがそういう興味はなくても、地元で講などに入っておられるご高齢の方は喜ばれる方がいらっしゃいます。屏風などに調えてお寺に寄進されるそうです。
    集めておいて、もし必要とされなくても、お世話になった方に差し上げるのはいいかもしれないですね。
    出発と日記の更新を楽しみにさせていただきます。

  4. からあげ より:

    >あるきーさん
    競売の情報は役にたったでしょうか。
    以前、読者の方から言われてちょうど1200年の年だと気が付きました。
    嵩張ると思うので納経帳にしようかなと考えているところです。
    そうですね。お世話になった人にプレゼント。いいかもしれません。
    お金で買えるものではありませんからね。

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