アメリカ野宿放浪の旅の始まり

こんにちは。からあげです。

 

しつこく降ったり止んだりしていた雨がようやく止んでくれた。今日Seattleを出てゆく。未練は全くなし。

いろいろケチを付けていたホステルだが、ベッド以外はなかなか良かった。ないと思っていた朝食が付いていて2度も食べてしまった。スタッフはフレンドリーな人が多く、細かいところまでよく掃除されている。

チープなパイプベッド、ありえないほど柔らかいスプリングのマットレスを除けば、30$なら全然問題なし。安宿にケチを付けるなんて間違っている。適当なアメリカならなおさらだ。Hotel Hotelという名のホステル。Seattleに寄った際はぜひ寄って欲しい。抜群のコストパフォーマンスに驚くことだろう。

今、Greyhoundバスステーションでバスを待っているところ。駐車場の片隅でマルチャンを作って食べていたら怒られた。もちろん火器を使用したことで。ちょっとやり過ぎたと反省。Greyhoundならたいていのことは許してくれると思った。彼らの敷地内では彼らが法、素直に従った方がよい。

暗い部屋

遅くまで活動していた同部屋人はまだ寝ている。昨日はいきなり明かりをつけやがって。仕返ししてやりたくなった。

なんと朝食付きだった。これにより評価は急上昇。

トースターでパンを焼く。こんがりした匂いが周囲に漂う。

パンをモリモリ食べる。他にオレンジとバナナも食べた。

共用スペースで寛ぐ。暗い部屋から脱出した。

PCT後に手に入れたガスボンベ。

大きいのはホステルでゲット!!不要な食べ物入れの中に入っていた。代わりに短かったフェイスタオルを投入。

今日はMetoroというバスに乗って中心部まで戻る。足が痛いので長距離を歩く気になれない。

運賃は2.5$で乗り放題。

降車駅で撮影のMetoroバス。

二両編成でやけに長い。

乗るときに料金を支払うシステム。

2.5$の50¢を硬貨で払おうとしたが、一杯で詰まっていた。すると運転手さんが硬貨はいいよと言ってくれた。

朝からラッキー!

バスは庶民の足。かなりの混雑ぶり。

途中下車して港近くのFarmers Marketにやってきた。

中は凄く賑やか。こういうところが好き。

中でもSea Foodの店が人気。だみ声の店員さんの声が響く。

所々に豚の像が設置されている。

撫でられて頭と鼻が金ピカになっている。

豚の貯金箱ならぬ募金箱

バスで儲けた50¢を惜しげもなく投入。アメリカではケチると幸運の女神に嫌われて不運なことに襲われる。本当に不思議。

豚と記念撮影。

Amtrakは高いので乗らない。

貧乏人の定番のGreyhound。

たいてい町外れにあって不便。

駐車場の片隅でマルチャンタイム。

やっぱり敷地内で火器の使用はまずいよな。

44歳にして反省。てへへ。

ドケチモードに移行したのでジュースは買わない。水で十分。

Greyhoundの待合室では椅子の上で寝るのは混んでいない限りOK。床で寝るのはNG。いろいろ試して何が駄目なのか調査するのも楽しい。

 

セキュリティのおっさんにはいい腕時計しているなと言われるし、待っている小さな子供にはデジカメを見て、お金持ってるの?って言われた。ハイカーTrashしてても日本製のクオリティーは目立ってしまうものだと感心した。

さあてそろそろバスだな。準備はOK、出発だ!!

 

おわり

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