端材で踏み台と本棚を作った

来年4月30日、平成が終わることになった。以前だと、平成生まれはとんでもなく若者だったが、今ではおっさん、おばさんの仲間入りをしつつある。時代は流れているんだなと再確認した。

流行語大賞にはインスタ映えと小難しい漢字の用語が選ばれたが、どちらもよく分からない。Instagramはどこかで聞いたことがある程度。SNSの写真版ということらしいので、全く興味なし。新しいものが次々と生まれては、しらないうちに消えてゆく。おっさんもそのうちの一つだ。流行なんかに惑わされていると、あっという間に人生が終わってしまう。ここは淡々と自分のやるべきこと、やりたいことをやるとしよう。

こんばんは。からあげです。

今日は以前から気になっていた、物置小屋の入り口の踏み台を作ることにした。これまでU字溝を2つ並べてカーペットを敷いていたのだが、下のコンクリが真っ平らではないため、出入りをしているうちにU字溝が動き、真ん中にすき間が空いてしまっていた。その度にいちいち重たいU字溝を動かさなければならなかった。

U字溝を並べただけ。簡単でいいのだが、便利とは言えなかった。親父の作品。ダメなものはダメ。私が好きなようにやり変える。

親父が死んだ今、我が家では私以外にDIYをする者はいない。私がやらなければ、死ぬまでこのまま不便な状態で使い続けることになる。

ヨシ、いっちょやったるか!ということで重い腰を上げて作業することにした。

物を退かして寸法を計る。これまで通り、図面は書かずに頭の中のイメージだけで作業する。

材料はそこら辺に転がっている端材を使用する。買ってまでするなんてトンデモナイ!DIYは見た目二の次、安くやることが私のモットーだ。

材料の寸法の都合上2×6材を半分に割って使うことにした。手鋸だと硬くて直ぐに刃がダメになるし、途方もなく時間がかかってしまう。止む無く電動の丸のこを使用することにした。

ウィーンという耳障りな甲高い音が周囲に響く。

正確に真っ二つとはならなかったが、実用レベルにはカットすることができた。

基本はノコギリを使ってカットする。半年ぶりの木工作業でだいぶ感覚が鈍っていた。
まあ、いい。やりながら勘を取り戻していったらいい。

継ぎ接ぎだらけの踏み台の完成!

軽いと動いてしまうので、念入りに補強材を入れて重たく丈夫にした。

作業のイメージはりんごの木箱。無駄に丈夫なものが出来上がった。継ぎ接ぎだらけの方が味があっていい。裁縫でいうパッチワークみたいな感じだ。

ちょっと横着してワイヤーブラシで角を磨くことにした。ところどころトゲトゲが出ていてケガをしそう。

途中で嫌になってサンドペーパーで行うことにした。やっぱり手動の方がやりやすい。

不揃いの方が自然な感じがする。定規で測ったようにピシッとカットするとどこか味気なく冷たい感じがする。木の温もりにおっさんの適当さを加えて、現代アート風な一品に仕上がった。

正面もガタガタ。

アメリカ風のラフなスタイルを取り込んで、よりスタイリッシュに。

踏み台を設置してみた。

おお、いい感じだ。これで鬱陶しい作業に煩わされることはない。

下に靴をおいてみた。

U字溝だと物を置けなくて不便だった。ここは靴置き場に決まりだ!

久しぶりの木工作業はかなり楽しかった。夢中になって作業をしていたため、あっという間に時間が過ぎた。

踏み台をおかんに見せて私の働きっぷりを存分にアピールすると、別の仕事を言いつけられた。庭の片隅の縁取りを直して欲しいとのこと。廃材が長年の使用により腐ってきていた。

コンクリートブロックで囲えばノーメンテでいいんだけど、人工的すぎて面白みに欠ける。ちょうど廃材が転がっているから、同じようにやるとしようか。

縁取りをきれいにやり直したところ。うむ、なかなかの出来栄えだな。

いちいちアップで撮るほどの仕事でもないのだが、ここはおっさんの仕事ぶりをアピールしておこう。

一旦道具を片付けてゴロゴロしていたのだが、以前からどうも気になることがあった。それは机に本棚がないことだ。広い机に道具を平積みしているため、広い作業スペースを確保しようとすると、一旦道具を退けなければならない。

調子に乗っている今、ここはついでに片付けてしまうことにした。

本棚の材料もそこら辺に転がっていた端材や廃材を使用する。こういう時のためにある程度とってあった。

いつも通り脳内で図面を引きイメージを作る。

ちゃちゃっと作業して本棚の完成。間仕切りはあえて付けない。余っている本立てがあるので、それを使う。

サイドは斜めにカットして頭をぶつけても痛くないようにした。こういうのって意外と重要。本当にごく稀に頭をぶつけることがある。その時、角をとっておいて良かったなって真剣に思う。

本棚の取り付けはL字金物を使ってやろうとしたが、別になくても構わない。いやない方が丈夫になると思ったため、今回は使用せず。次回にとっておくことにしよう。

手頃な大きさのベアキャニスターを置いて柱にビスを打って固定する。

よし、完成だ!いちおう使い心地をチェックしてみるか。

パソコンはOKだったものの、ミシンを置いてみると、なんと取っ手が当たってしまう。机はミシンの作業台ともなるので、これではダメだ。やり直し。

15cmほど上に移動させたところ、いい感じとなった。これならミシンを使っていても邪魔になることはない。ただ、本棚の位置が高すぎると、座ったまま物を置いたり取ったりできなくなる。高すぎず低すぎない。適度な位置に調整できるのはDIYの良いところ。

クマ本コーナー。ニヤニヤ。嬉しいね。これからクマ本コーナーを充実させてゆくとしようか。

気がついたら、昼飯の時間をとうに過ぎていた。お腹の虫が騒いだため、お昼だと気がついた。

今日のお昼は昨晩の残り物の蕎麦とリンゴ。PCT仕様の胃袋だと無駄に食費がかかって仕方ない。少しずつ胃を小さくしてゆかなければならない。シーズン中は最大限胃を拡大し、シーズンオフでは最小限まで縮小させる。そのうち私の特技の一つとなりそうだ。

本棚を付けてコックピット感が増したおっさんの作業スペース。凄くいい感じになった。道具を棚に乗せて置いて、いつでも好きな時に取り出すことができる。最近、道具の重さを計るのが趣味になってしまったため、デジタル秤も乗せてある。

これでますます仕事がしやすい環境になった。元は荷物置き場と化していた机だったが、今は私の作業スペースとなっている。長い時間をかけて物置の整理を甲斐があったな。

ようし、気がついたらもうこんな時間だ。そろそろ寝るとしようか。夜型の生活を朝型に戻してゆこう。

おわり

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