こんばんは。からあげです。
今日はカラッと晴れて気持ちのよい1日だった。
早起きして食事を済ませると早速ジムニーソーラー化の作業を始める。
まずは前回アップ出来なかった4月12日の作業からアップしよう。
ソーラーパネルの取付
4月12日の作業
ソーラーパネル架台とベースキャリアを固定するコの字ボルト
このボルトで架台の四隅を固定する。
ボルトはM8、足の長さが90mm
長すぎるので30mm金ノコでカットする。
ナットを締め込むと二山くらい出るようにした。
コの字がジャストフィットしてくれた。
ガッチリと締めるとビクともしない。
横から見た様子 いい感じだ!
折れた純正ラジオアンテナを針金で修理する
スキー場バイトの時に大雪で折れてしまったラジオアンテナ
1回目の大雪でアンテナが途中で曲がり収納出来なくなってしまって、2回目の大雪の時にポキリと根元から折れてしまった。
純正パーツを取り寄せて交換してもいいが、どうせまた折ってしまいそうなので、針金で簡単に修理することにする。
道具箱をあさるとアルミの針金が出てきたので、適当にカットして折れたアンテナの穴に刺してベースキャリアに巻きつけておく。
隙間から浸水するかもしれないので、ビニールテープでぐるぐる巻きにしておいた。
これなら100均で材料が手に入るので、何処でも簡単に安く修理することが出来る。
ソーラーパネル充電機器などを設置する網棚の改良
次はインバーターとチャージコントローラーの取付台を兼ねることになった網棚をやり替えているところ。
なんだか無性に金網を付けたくなって何度も結束バンドを付け直すことになり随分とバンドを無駄にしてしまった。
チャージコントローラーの位置を考えているところ。
何度も位置や向きを変えて最適の場所を探す。
悪戦苦闘の末、ようやくインバーターとチャージコントローラの位置が決まった。
もうこの時点で結構ヘロヘロ。
この位置ならインバーターの液晶画面を見ることが出来る。
まだ固定していないが、今日のところはこれでおしまい。
まだ電線を繋いでいないので、ソーラーパネルは外しておくことにする。
コの字ボルトを外すとベースキャリアの当たり面が凹んでいた。
アルミのパイプなので軽く締めただけなのに凹んでしまった。
これはまずい。私も凹んでしまった。
ソーラーパネル取り付け 続き
4月16日の作業
前回、作業終了後に気になったところ。
インバーターの後の隙間が少な過ぎる。
これでは圧着端子を付けた電線を繋ぐことが出来ない。
そこでインバーターの位置をもう少し内側にずらすことにした。
ビス留めなので何度もやり直すことが出来る。
今日は天気が良くてポカポカ陽気だ。
こうやってモノいじりをしていると凄く楽しい。
移設完了!
チャージコントローラも位置が決まりボルトでしっかりと固定した。
配線工事の前に前回ベースキャリアのバーを凹ましたコの字ボルトをやり替える。
直に当たると凹むので下側にもプレートを噛ますことにした。
プレート一枚分の厚みが増えたため、30mmカットしたコの字ボルトは短くて使えなくなった。
そこで新しいコの字ボルトを購入した。
今回は20mmだけ足をカットした。
すると今度はボルトが出過ぎてしまった。
ダメにしたボルトのナットが余っているので、ダブルナットとして緩みにくくしておいた。
配線工事に移ることにする。
インバーターの出力は900Wとハイパワーなのでバッテリーから直に取ることになる。
大電流が流れるところなので、安全のために太いブースターケーブルを使用することにした。
ここまで太いケーブルはバラ売りを買うより、ブースターケーブルを加工して使った方が安い。
これは去年インバーターが壊れて付け替える時に使用したものの余り。
電線の容量 11.6sq 100A
ソーラーパネルからバッテリーまでの入力ケーブルは細い電線にした。
スピーカー用コード 1.25sq VFF 12A
ソーラーパネルの公称最大出力動作電流が2.85Aなので、これくらいの太さで十分と判断した。
あまり太いとドアから車内に引き込む時に隙間が出来て雨漏りするかもしれないと考えた。
もちろん電線が太くなると値段が高くなることもある。
今回の作業は下側の実家から持って来た電工ペンチも使うことにする。
上の方のペンチは細い線用なのでバッテリーに繋ぐ端子には使えない。
まずは極太ケーブルに圧着端子(R-14-10)を付ける。
大きい電工ペンチでもギリギリ入るくらいだった。
去年は大きいペンチがなくてマイナスドライバーの先で叩いて潰しただけだったので少し気になっていた。
今回はガッチリと取り付ける事が出来て満足。
さらに上から熱収縮チューブを巻いて補強する。
ソーラーパネル出力ケーブルに繋ぐために新たにMC4コネクタを購入した。
ソーラーパネルのケーブルを接続するための標準的なコネクタ。耐候性があるうえにOリングが付いていて防水性能も高い。
MC4コネクタの圧着端子部分は2sq以上のケーブル向けで、用意したケーブルだと緩かったので、折り返して導線部分を太くすることにした。
隙間が出来るのでビニールテープでぐるぐる巻きにした。
ちょっとブサイクだがヨシとしよう。
マイナス側は隙間に熱収縮チューブの切れ端を噛ませて締め込むといい感じになった。
チャージコントローラー入力用の端子を付ける。
サイズがぴったりなのでガッチリと付く。
チャージコントローラからバッテリーの入力端子
これも電線が細いので導線部分を折り返して圧着した。
それなりにガッチリ付いてくれた。
あとは上からビニールテープでぐるぐる巻にした。
配線の加工が終わったので早速取り付け。
ちょうど網棚の枠に電線を固定できるのでいい感じだ。
車内はざっとこんな感じ。
バッテリーを載せる前にまずはガス抜きホースをチェックする。
作業しているとタイミングよく到着した。
メール便代込で約900円で購入した。
普通のビニールホースのように見えるが結構な値段がする。途中で折れ曲がってガスが抜けなくなると危ないので、圧がかかるとガスが抜けるように2箇所に筋が入っている。ホースの長さは約50cmと短め。
L字継ぎ手
右手のギザギザの方がホース取り付け、下側がバッテリーに繋ぐ方。
ガス抜き穴の蓋
バッテリーには2箇所ガス抜き穴が空いているので、片方の穴に蓋をする。
蓋を軽く叩きこむ。
バッテリー設置
バッテリ-は重量物なのでしっかりと固定したい。このサイズでなんと20kgを超える。
ロープやつっかえ棒で固定するようにする。
ガス抜きホースの取り付け
奥のこの穴からホースをエンジンルームへ出す。
ホースはバンドで潰れないように軽く固定しておいた。
ローラーパネルからの電線の車内引き込みは助手席側のドアから行うことにした。
どうしてもボディーに穴を空けようという気にはならなかった。
電線はビニールテープを巻いてから架台やベースキャリアに結束バンドで固定した。
電線の耐候性とドアに挟まれる部分が気になるところだが、定期的にテープを巻き直したり電線を交換したりすれば問題なしと思われる。
配線の取り付けが終わったのは日が傾き始めたころで、きちんと発電しているか確認することは出来なかった。
明日以降の天気の良い日にチェックすることにする。
インバーターの電源を入れてノートPCを使っているところ。
もう車のエンジンをかけてアイドリングする必要はない。
液晶画面にバッテリー電圧が表示されるので空になるまで使ってしまうことはないだろう。
今日、取り敢えずジムニーのソーラー化をすることが出来たけど、まだ配線や機器の固定をしていないので、明日手直ししながらじっくりとやろうと思う。
今のところソーラーシステムは順調に稼働している。
静かな車の中で落ち着いて作業出来ている。
ソーラー化したジムニー
居住性が大幅にUPした!
さあて夜も遅いから残りは明日にして寝るとしようか。
コメント
なんかワクワクすんぞ。
どうも