こんにちは。からあげです。
今日は低気圧通過直後でまだ雨が降っている中、ジムニーを運転して小屋まで戻ってきた。
2週間ほど前はまだかなり寒かったが、いつの間にか初夏の陽気となっていた。
多くの残雪が残っていた山々も一気に雪解けが進んで地肌の領域が広がっていた。
桜はちょうどこれから見頃を迎えようとしていて、我が家の桜は五分咲きとなっていた。
敷地内に何本かの桜が生えていて、春になると自宅で花見をすることができる。
ただし、木の背丈が高いため、見上げなければならない。
天気は最高!
それにしても4月半ばだというのに暑すぎやしないか?
春の訪れが遅かった今年は、春は一気に過ぎ去り初夏を迎えようとしている。
出遅れた花が慌てて咲いているような感じだ。
新芽が早くしろと急き立てている。
小屋のドアを開け放って換気を行う。
まだ昼前だというのに、すでに気温は20度を超えている。
まだ新芽はほとんど出ていないため、強烈な日差しが降り注ぐ。
とりあえず、小屋の中に荷物を放り込む。
今のところ忘れ物はなし。
必要なものがあれば、東京へ出た時に買い物すればいい。
小屋前のウッドデッキで一休み。
ロングドライブの疲れがどっと出てきた。
今日も危険な車がたくさんいて疲れた。
安全運転しているだけで、凄く舐められる。
日本社会もそうとう来てるね!
こんなに暑くては薪ストーブを使う気になれない。
明日の朝までは使おうと考えて、薪をたっぷり用意しておいたのだが、準備が無駄になってしまった。
さっさと片付けることにしよう。
前回、煙突掃除してからまだ日数が経っていないため、綺麗そのものだった。
最後の掃除は、煤を落としたあとで水洗いをする。
金属タワシを使ってタール分を綺麗に落としておく。
小屋の壁から出て上方に曲げるエルボの部分がいつもくっついていて外しにくい。
今回も外すのにかなり苦労した。
なんとかならないものか。
付けっぱなしも一つの手だが、シーズン終了後には定期メンテナンスも兼ねて全てはずして綺麗にしたい。
敷地内の木々の新芽は僅かに芽吹くのみ。
春が一気に来たため、間に合わなかったようだ。
タラの芽
土手のところに何本か生えている。
むしって味噌汁に入れてみようかな。
金属タワシで磨いて見違えるほど綺麗になった。
私にとっては高価な煙突だから、10年は持って貰わんとな。
傷んできたらロケットストーブ用にする。
本体の中の灰を捨てて丁寧に水洗いしているところ。
ステンレス製なので、水洗いしても錆びることはない。
奮発してよかったな。
余った薪は返品しておいた。
小屋の南側の薪置き場におくと窓が塞がって暗くなる。
コイツは十分乾燥しているので、いつでも使うことができる。
ストーブを撤去したあとは、ほうきで掃いて木のカスなんかを取り除いた。
土台に使ったブロックとレンガは小屋の外に出して転がしておいた。
現在、ポテトチップス原材料のじゃがいもが不足していて、ポテトチップスが入荷してこないらしい。
棚に残っていた最後の1袋のガーリック味を買ってきた。
実家で毎日ニュースを見ていたが、じゃがいもが不足しているとは全然流れていなかったな。
私には事件、事故のニュースより、ポテトチップスの方が大事だ。
南側に設置しているブルーシートタープが随分と傷んできたので、程度の良いものと交換することした。
あちこち穴が空いてきて崩壊寸前だった。
強風に煽られて飛んでしまったハト目のところをこのように縛って使っていたが、2年くらい問題なく使用できた。
それにしても100均のグリーンのビニールロープはかなりの耐久性がある。
滅多なことでは切れない。
径3mm、長さ20mもあってかなりお得。
自然分解されないことを除けば、小屋暮らしにピッタリのロープだ。
ブルーシートタープをやり替えたところ。
ロケットストーブを使えるように、支柱を入れて高く設置した。
多少の風が吹いても飛ばされないようにしっかりと固定してある。
久しぶりに復活したロケットストーブ。
やっぱり調理の基本はコイツだ。
煙たくて鍋底が煤まみれになるが、使っていて楽しい道具。
そこら辺に落ちている枝なんかも燃料になるのがいい。
薪ストーブを撤去して小奇麗になった小屋の中。
随分と広くなった気がする。
ストーブの撤去するには、ちょうどいいタイミングだった。
メガネ石の穴も塞いで湿気や虫が入らないようにしておいた。
煙突の支え金物は、そのまま付けておくことにする。
薪ストーブよりもロケットストーブの方が火を扱っている気がして楽しい。
そこら辺に落ちている木の皮を突っ込むと火力がアップし、あっという間に炊飯が終わってしまった。
短時間で調理が済むのもロケットストーブの魅力。
今日は小屋の片付けをしているだけで1日が終わった。
今日は早めに寝て、明日はギア類の最終チェックを行う。
明日で終われば、2日間自由となる。
自由となっても、もう仕事はしない。
のんびりと春を楽しもう。
おわり