こんにちは。からあげです。
10年以上も使用した登山靴でソールがすり減り痛みが目立ってきたので、普段の作業用にしようかなと思っていたが、足に馴染んだ靴で少し勿体なような気がしていた。
ある日ネットで調べてみると通常の靴底張替え不可の登山靴であっても、張替えを行っている業者の存在を知った。
そこで、四国遍路は履き慣れた軽登山靴のソールを張り替えて履くことにした。
登山靴を選んだ理由は、耐久性があることと長年使い込んで足に馴染んでいるためだ。
その登山靴を発送して待つこと約10日。
ついに登山靴が生まれ変わって戻ってきた。
靴底の張替え、アッパー部分の修理、保革処理がされて戻ってきた登山靴
右足側面(外側)
ソールの張替えは、既存のソールを水平にカットしてアウターソールを接着剤で張り付けて、さらに補強のためにビス留めしている。
右足側面(内側)
かかとの部分
赤色のショックアブゾーバーがアクセントになっている。
つま先の部分
靴底は重装備用のビブラム底1000番を選択した。
軽装備用の溝の深さは8mm、重装備用は12mmで重装備用の方が溝が深かった。
靴底のサイドをアップで撮影。
角度を変えて踵のアップ
つま先のアップ
靴底のビス留め箇所は片足につき9箇所
つま先のビス止め部分(3箇所)
土踏まずのビス止め部分(2箇所)
かかと部分は内側からビス止め(4箇所)
アッパーのヒビ割れ部分は柔らかい樹脂製の素材でコーティングしてある。
登山靴の修理費用
科目 |
金額 |
靴底張替え |
9,500円 |
アッパー部分の保革処理 (ミンクオイル) |
2,000円 |
アッパー部分のヒビ割れ修理(両足) |
1,000円 |
消費税 |
1,000円 |
送料(片道分) |
880円 |
合計 |
14,380円 |
まとめ
送料は片道分のみこちらが負担し、返送分は業者のサービスで無料。
今回、四国遍路用の靴に使用するために長年慣れ親しんだ軽登山靴の靴底の張替えを行った。
登山靴の購入金額は、10年前で4円弱くらいだった。
今回、四国遍路用の靴に使用するために長年慣れ親しんだ軽登山靴の靴底の張替えを行った。
登山靴の購入金額は、10年前で4円弱くらいだった。
果たしてこれだけの金額をかけただけのパフォーマンスを発揮してくれるだろうか。
それは四国遍路に行けばすぐに明らかとなる。
おわり