こんにちは。からあげです。
昨日からセミが鳴き始めた。ここ最近暑くなったので少しフライングして出てきたようだ。
日が照ってソーラーシステムが発電してくれるのはいいが、車の中は暑くなるので対策を考えないといけない。
今のところ左右のドアのガラスを全開にしてリアゲートを少し開けているので、リアスペースは比較的過ごしやすいが、夏本番になったら北海道と言えども相当暑いだろうからUSB扇風機を導入するかもしれない。
約4ヶ月間、車中泊で北海道に滞在することになるので、出来るだけ快適に過ごしたい。
そこでジムニーにタープを取り付けて車外スペースをリビングとして有効活用することにした。
タープ取り付けは、余分な荷物を増やしたくはないので、持って行く登山用品の中から選ぶことにする。
タープ取付け方法を検討する。
タープとして使用出来そうな道具
トレッキングポール以外はアライテント製
・ツエルト用ポールセット1(長さ90センチ)
・ツエルト張り綱セット(4m×2本)
・ツエルト用フライシート(2×2.2m)
・アンダーシート1(100×205センチ)
・アンダーシート2(130×210センチ)
・トレッキングポール 2本
パターン1
ルーフキャリアにテントポールを縛ってタープ代わりにツエルト用フライシートを張る。
出入口となる助手席ドアを開けた状態で張った。
ポールがしなるので、しっかりと張ることが出来ないのが難点。
ドアのR部分で擦れて生地が痛みそうだ。
ドアミラー付近に隙間が出来て雨天時に雨が入りそう。
パターン2
テントポールを使用して開放的となるように張ってみた。
耐風性が劣るので風のない日限定か。
ポールの代わりに立木に縛るといいかもしれない。
ただし木登りする必要がある。
フレームが長いので途中で折り曲げた。
自分で踏まないように気をつけなければならない。
ショックコードの痛みとポール内にゴミが入りそうなのが気になる。
パターン3
無難にサイドのドアを閉めた状態でタープを張ってみた。
ツエルトポールを2本使用して居住性と耐風性を向上させた。
これが一番トータルバランスが優れていそうだ。
これだとドアの開け閉めが出来ないので、運転席側に張ることになる。
ただし雨天時の場合、出入りする際に雨に濡れてしまう。
広さは十分だ。
日除けとしても十分効果を発揮する。
地面に直に銀マットを敷いて寛ぐのもいいかもしれない。
パターン4
アンダーシート1をタープ代わりとしてリヤ側に張ってみた。
幅が狭いので雨に濡れるおそれがあるが、一番簡単に張ることが出来る。
この場合も出入りの際に雨に濡れる。
必要最低限のスペースを確保する。
テントの下に敷くアンダーシートなので、引っ張りすぎると痛む恐れがある。
まとめ
今回4パターンを試してみたが、パターン3が居住性が高く、それなりに耐風性もあり、展張も簡単なように思える。
張り綱は立木に縛るのがベストだろうが、パネルの日当たりが悪くなる。
現地の状況で使い分けることになるだろう。
燃料代の節約でガソリンストーブをメインで煮炊きする。
ガソリンストーブはプレヒートや煤を考慮して屋外での使用となる。
雨天時やヒグマがいそうな時は車内でカセットボンベ仕様のガスストーブを使用することも考える。
あまりきちんと計画を立てると対応力が落ちるし旅の面白みが減ってしまうので、いつもどおりざっとした感じで現地に乗り込むとする。
まあこんな感じでなんとかなると思う。なんとかならなければ、なんとかするだけ。問題なし!
オフィスからあげ 山小屋バージョン
車中泊時は車内に荷物が満載でこんなにゆとりはない。
広々とした車内で作業も捗りまくりだ。
よし更新終わり。走りに行こうか。
おわり
コメント
夏の北海道の蚊はものすごいですが、この仕様だと蚊対策が十分ではない気がしました。
スプレータイプの虫除けを車内に散布するので多少マシだと思います。
網戸があったほうが良いのでしょうが、作るのが面倒なのでこのまま現地に乗り込みます。
お久しぶりです。
北海道に行くなら虫対策が必須です。
スクリーンタープか蚊帳が良いですよ!
我が家は蚊とかブヨに弱いものでバイクなのにスクリーンタープを
持って行くくらいです。
北海道の蚊はシャレにならないくらいにデカイし蛾も物凄いっす。
呼人浦とかサロマ湖とかクッシャロ湖とか忠類町とか場所によりますが
ほんとにすんごいですよ!
ハッカスプレーがお勧めです。(ハッカ油をエタノールに希釈して作ります詳しくはウエブで!!)
市販の虫避けは役にたちませんです。
バケモノのような虫がいるとは楽しみです。
あまりに凄かったら町に戻って何かを調達しようと思います。