WordPressのサイトを削除する方法(Xサーバーの場合)

こんにちは。からあげです。

 

今日はワードプレス(WordPress)のネタ。

一昨日、HP(karaagetankentai.com)のデータをブログ(karaage.info)へ引っ越しし終わったところ。あとは空っぽのファイルやデータベースが残っている状態だった。このまましばらく放置しておき、暇になったらやるつもりでいた。

しかし、データを完全に削除しておかないと、検索してやって来た訪問者をガッカリさせるかもしれないし、何より自分自身が気持ち悪い。そこで忘れないうちにさっさと片付けてしまうことにした。

 

WordPressのサイトを削除の方法(Xサーバーの場合)

WordPressのデータには、ファイルデータデータベースの2種類あって、サイトを完全に削除するためには、ファイルデータとデータベースの両方を削除する必要がある。

私は始めFTPソフトを使って作業していたのだが、途中でもっと簡単に削除できる方法が分かかった。
今後のために自分の備忘録として書き残しておくことにした。

Xサーバーの場合、ウェブサイト丸ごとの削除はサーバーパネルから簡単に行えます。
 

ファイルデータの削除

ファイルデータを削除する前に、まずはデータベース名を確認しておく。

FTPソフトでにサーバーにアクセスしてwp-config.phpをローカルにダウンロード。テキストエディタでwp-config.phpを開くと、赤線の箇所に表示される。

 

データベース名の確認が終わったら、サーバーパネルにログインして、ドメインのドメイン設定をクリック。

 

するとドメイン設定の一覧が現れる。
今回削除するのは、「karaagetankentai.com」というドメインだ。

一番右下の削除ボタンをクリック。

 

すると、このようなエラー画面が現れる。

選択中の「設定対象ドメイン」を削除することはできません。
「設定対象ドメイン」をクリアした後に、改めて削除してください。
 
エラー表示とともに現れたクリアボタン。クリアボタンをクリックすると、なぜかサーバーパネルのホーム画面に戻る。
 
再びドメイン設定の一覧から対象ドメインの削除ボタンをクリックする。
 
すると今度はこのような画面が現れる。「ドメイン設定の削除(確定)」ボタンをクリック。
これでドメイン設定が削除されて、ドメインに関連したファイルデータも削除された。
試しにもう一度ドメイン設定一覧を見ると、しっかりと一覧から削除されている。
 

データベースの削除

ファイルデータの削除に続いてデータベースの削除を行う。
サーバーパネルのホーム画面にあるデータベースのMySQL設定をクリック。

するとデータベースの一覧が現れる。

karaagetankentai.comが使用していたデータベースは、一番上の「●●●_wp1」という名前のもの。

データベース名が分からない場合は、あらかじめファイルデータのwp-config.phpで確認しておく必要がある。間違えてほかのものを削除してしまうと、再度データベースを設定し直す必要がある。バックアップデータがなければ、永遠に情報が失われるという悲劇が起こる。
悲劇を回避するためには定期期なバックアップが必要。
(Xサーバーの場合、一週間のデータが自動バックアップされるので安心できる。2020年9月24日よりバックアップデータの取得が無料化された。)

 一番右の削除ボタンをクリックするとデータベースが削除される。
 

そのほかの削除

最後の仕上げとして、「Google Search Console」や「Google Analytics」などの利用していたサービスも削除しておく。この2つはサイト運営で定番かつ必要なものだ。

Google Search Console
ホーム画面プロパティの管理プロパティの削除
Google Analytics
ホーム画面管理プロパティ管理ゴミ箱に移動
 
以上でウェブサイトの丸ごとの削除が完了した。やはり、サーバーの掃除もしておくと気分がいい。

ああ、スッキリしたな!

 

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