こんにちは。からあげです。
マラソンから一夜明けた今日、雨は小康状態だ。
洗って洗濯物を干したはいいが、直ぐに雨が降り始める。
干して間もなく水切りも終わっていない状態のものを車内に取り込むことは出来ない。
車内から雨に打たれる洗濯物をただ黙って見守るしか術はない。
今は下半身を中心に関節が痛む。
車からトイレまで100mもない距離だが、歩くと激痛が走る。
出来るだけ体を動かさないように移動する。
大をするときに和式便器にしゃがむ時が大変だった。
洋式トイレまでは遠いので和式で済ますしかない。
激痛を堪えしゃがみ、ブツを捻り出す。
最近は再び玄米食に戻していたのでお通じは絶好調だ。
クマにも負けない山盛りのブツを見てニンマリとする。
朝からラッキーなことにゴミ捨て場で新品同様の銀マットを拾った。
ゴミを捨てにいったところ、無造作に置いてあった。
少し前、銀マットを抱えた人が通って行ったが、捨てたとは思わなかった。
捨てる神あれば拾う神あり。
自分のことを神だとは思わない(用法が違うような気がする)が、有り難く頂くことにした。
これがマイ銀マット
あちこち傷んでクッション性が無くなって来てはいるが、まだまだ使うことが出来る。
使い込んでペラッペラになると、好きな様に折りたたんで座布団のようにも使うことも出来る。
銀マットに高度な機能性などはないが、買うと結構な値がする。
山用のマットとしてはいささか使いづらくなってきたところだった。
手に入れたニューマットを独自にカスタマイズして使うことにしようか。
ところで、マラソン大会で惨めな自分を再確認した後から、ずっと考えていることがある。
自分が年齢以上に老化していることについて。
これは紛れもない事実となった。
今でも定期的に体を動かしてはいるが、以前のような体から溢れるようなエネルギーを感じることは無くなった。
体を酷使したあとは栄養を摂って休養していれば超回復して以前よりも疲れないようになる。
体を動かせば動かしただけ体力が付き運動能力が上がってゆく。
そんな夢物語のような時代は消え去った。
そんなことは若い間だけだと痛感する。
体を動かしても以前のような回復力はなく、無理をすればした分だけ体が消耗し窶れてゆく。
いくら寝ても十分に疲れがとれることはない。
眠りは浅くちょっとした物音ですぐ目を覚ましてしまう。
いったいどこで自分の心身の転機が訪れたのだろうか。
セミリタイヤ、脱サラした時以外に覚えはない。
あのいつまでも続く暗いトンネルを定年まで行くかと思うと絶望し、サラリーマンを辞めずにはいられなくなった。
さもなければ、過労もしくは自分による死がそう遠くない将来に待っていたはずだ。
自分の限界をひしひしと感じる毎日だった。
人をあたかも機械、消耗品のようにこき使う会社
同僚たちとの終わりのない不毛な争い、足の引っ張り合い
労働にとても見合うとは思えない給料
ただ単に自由が欲しかった。
日常で仕事絡みのストレスから開放されはしたが、その結果、生活に緊張感がなくなった。
脱サラ後は気ままな一人暮らしを送るようになった。
それまで会社一筋だった人間が定年退職すると一気に老化するという話はよく耳にするが、自分の身にも降り掛かってくるとは思ってもみなかった。
自分は大丈夫だと根拠の無い自信を持っていた。
それがいかに脆く根拠のないものであるか痛いほど分かった。
現実は厳しかった。
脱サラして2年あまり。残酷にも自分の心と身体はストレスフリーの状態に蝕まれていたのだ。
それを昨日、お金払って自分の体を痛めつけてようやく分かった。
サラリーマン時代の致死量に近いストレスが私の肉体と精神の若さを維持していたのだ。
なんということだろうか。
しかし、何度もいうがサラリーマンなんぞに今さら戻る気はない。
そんなことは真平ゴメンだ。
如何にして老化の影響を最小限にしつつ自分の心身を鍛え直すか。
今後の課題がまた一つ出来た。
今、朧気ながら考えているのは、これからはサラリーマン社会でのストレスではなしに、自然界からの強烈なストレスを受けて生きてゆけばよいということだ。
それが何を意味しているのかは、今後答えを自分で見付けてゆく。
一体自分の将来に何が待ち受けているのか。
その正体がはっきりするにはもう少しの時間が必要のようだ。
走行距離 76.3km
ねぐら 宗谷丘陵地帯の空き地
おわり
コメント
そんな大自然にいてスーパーの食料じゃ元気ないでしょ
魚とか自然の食材を調達すればおのずと元気でるでしょ
近々おかずゲットのため釣りをするつもりです。
こんにちは マラソンお疲れさまでした。
北海道で自然の恩恵を感じながら 期間限定のストレスで心身を鍛え旅費の補充にもなる短期のアルバイト(農林水産業は好適期です)を経験する!というのはどうでしょう。
1週間から2週間程度ならやりたいような気もします。
新鮮な魚介類がたらふく食べられるバイトが良いですね。
とりあえず、整骨院か整形外科へ行ってください。
自然治癒力でどいにかなるのは若い時だけです。
勿体ないので自力で治します。
ブログ拝見してます。
体力が回復していかないとのことですが、食事メニューを見ると炭水化物中心ですね。
登山やマラソンなどで筋肉を痛めつけるような人は、最低体重の2,3倍(60キロなら120~180グラム/日)のタンパク質補給が必要です。車中泊生活では冷凍鶏肉を大量にストックしておくなんてことは出来ませんが、アタリメを常時しゃぶるぐらいしないと筋肉は衰えていきます。また、年をとれば必要なタンパク質も増えます。
以前から読者にタンパク質不足であると指摘され続けています。
多めに摂りたいのですが、お金が絡むことなのでなかなか満足の行く量を摂ることが出来ません。
年をとる毎に必要なタンパク質が増えるのですね。勉強になりました。
にんにくどうでしょう、生でなく火を通して食べましょう、ホント食べると元気になりますよ。
野菜の中で最強第一位と言われています。
やはり北海道なら「ジンギスカン」やわくて、やわくて・・・美味!
血液には力がないと危ないです、血液サラサラだけではね。
そういえばにんにく忘れていました。
ジンギスカンも良いですね。今度食べてみることにします。
こんにちは。いつも楽しく拝見しています。
タンパク質ですが、納豆はどうでしょうか?
自分は毎日2パック食べています。
玄米を食べすぎることが無くなれば、体外へのミネラルの排出が抑えられるので、これから若返っていくと思いますよ。
自分はセミリタイヤしたら、すごく若返りました。
これからの旅で安全にヒグマに出会えれば良いですね。
車の中から眺めることができれば、ベストかもしれないですね(笑)
セミリタイヤは諸刃の剣ですね。
納豆は普段食べますが、日持ちがしないのとごみ処理が面倒なのでほとんど食べていません。
もう少し涼しくなってきてから食べることにします。
せっかく北海道にきたのでヒグマに会いたいです。でもどうしようもなく怖い。
出来れば人馴れしていない自然なクマに会いたいです。
からあげさん、こんばんは。
発酵仮面こと小泉武夫氏によると納豆は
賞味期限(消費期限)など気にしなくていいみたいですよ。
氏はインドに行くとき大量に持参するのだとか。
食中毒になりそうな物を食べた後に納豆を食べておくと
当たらないと言っておりました。
私も旅に出ると常温保存で食べていますが問題ないですね。
むしろ賞味期限が切れて発酵が進んだ納豆が好きです。
自己責任で試してもらいたいですが・・・。
セミリタイヤして心身共に老化が進むとのことですが
食べる物がリタイヤ前と変わっているせいかもしれませんね。
Kenさんの仰るように玄米はフィチン酸がありますので
食べ過ぎに注意した方がいいような気がします。
ところで稚内森林公園のキャンプ場の水はまずくないですか?
私はわざわざ防波堤ドームそばのトイレまで汲みに行きました(笑)
無職になって3ヶ月、文字通りゴロゴロしてたら
体重が10Kg増加、主に脂肪
まずいと思い8kmほどウォーキングしたら
3日ほど筋肉痛でまともに歩けなくなる…