こんにちは。からあげです。
昨日は名もない駐車場で泊まってノートPCのマイドキュメントを外付けHDDにバックアップしていた。
HDDに付属していたミラーリングソフトの調子が悪くいつまで経ってもバックアップ出来ないので、バックアップファイルとソフトを削除し、新たなフリーのバックアップソフトBunBackupをインストールして再度フォルダをフルバックアップした。
作業に8時間以上かかったお陰でサブバッテリーの残量がほとんど無くなってしまった。
現在のバッテリー電圧は12.0Vとなって、チャージコントローラーのランプがオレンジに変わり警告を発し続けている。
電気関係は拒絶反応を示すのでじっくり時間をかけて調べることは出来ない。
ざっとネット検索したところ、やはり定期的に充電器で満充電する必要があることが分かった。
まだ北海道から帰るつもりはないので、現状でなんとかバッテリーを保たせなければならない。
直射日光が降り注ぐ天気の良い日にソーラーパネルとバッテリーを直結して充電してやろうと考えてはいるが、なかなか晴れてはくれない。
このまま電気を節約してやってゆくしかない。
一昨日は再び知床峠で車中泊した。
朝起きると雨が降ったわけでもないのに周囲が濡れている。
北海道は湿度が異常に高い。
雨が降り続いた訳でもないのに、湿度は80~90%もあったりする。
そのため朝になると露で車がズブ濡れになる。
早朝の登山でも下草が露で濡れているので、かっぱを着けずに歩くと靴までズブ濡れとなってしまう。
長期車中泊生活の一番のストレスとは?
昨日は夕方になって雲ひとつない青空が広がったが、何故か羅臼岳の頂上付近だけ地表がガスに覆われていた。
よく分からない現象だ。
今日は天気は良くなると思いきや分厚い雲が垂れ込める天気となっている。
先程から小雨が降ったり止んだりしている。
パッとしない天気が続いているためか、近頃気分が冴えない。
何をしていても憂鬱な気分となってしまう。
山に登る気さえなくなった。
考えてみたら今日で北海道にやって来て2月半が経つ。
その間は登山でテントに泊まった以外は全て車中泊をしている。
山林探しの時にも5ヶ月ほど車で暮らしたが、実家に度々寄っていて長かった時でも一月程だった。
狭い車中で暮らしていると徐々に心身に疲労が溜まるのか。
就寝時の様子
助手席側をフラットにしてエアマットを敷きその上で寝袋で寝る。ジムニー野郎定番の方法だ。
車内での食事風景
荷物入れ兼テーブルのコンテナボックスで食事をする。
基本は外でガソリンストーブで煮炊きするが、ひと目の多い駐車場、雨天時などは車内でガスストーブを使用する。
ジムニーで単独車中泊の場合、助手席のヘッドレストを外してシートを後ろに倒してフラットにしてから上にマットを敷くのが基本となる。
車内が狭いので、バンのようにしっかりした固定ベッドを作ることは出来ない。
ベッドを固定してしまうと荷物の積載量が大幅に減り、車内空間利用の柔軟性が失われてしまう。
固定ベットを作らないので車中泊する度に荷物を運転席側やダッシュボードに退けて簡易ベッドを作る必要がある。
これが面倒になってくる。
快適さと維持費の安さを考えると、車中泊には軽バンが最も適している。
固定ベッドとしっかりした棚を設置することが可能だ。
とは言えl無い物ねだりをするのはよしておこうか。
ジムニーは居住性は格段に劣るが、走破性能が高いため未舗装の林道や雪道などでも楽々と走ることが出来る。
車中泊時の目隠しの様子
ある物でフロントガラスを遮る。
リヤはシルバーのフィルムを貼ってある。
サイドの窓はそのままとしている。
人の視線が意外とストレスの元になる。
フロントとサイドのガラスに軽量コンパクトな目隠しが欲しい。
これまでさほど気にならなかったが、車中泊が長期に及ぶと視線によるストレスが顕在化してきた。
銀マットをカットして窓に嵌めこむ方法がメジャーだが、冬期は良しとしても嵩張るし車内が暗くなる。
出来たら光を通す薄手の素材で作りたい。
あとはドアに挟みこむなり吸盤で固定する。
これほど人の視線が疲れるものとは思わなかった!
人間嫌いなら余計に疲れて当たり前だ。
狭い車内、通りすがりの人の探るような視線。
あとは中年のおっさんの場合、旅先では意外と話す機会がない。
地元の人は忙しいし、怪しげな車中泊生活者とは関り合いにはなりたがらない。
同じ車中泊の人達は定年組ばかりで、私のような早期リタイヤ者を警戒(嫉妬もあるかな)する。
誰からも警戒される。
たまに変わった旅人と話し込むくらいだ。
前回、まともに人と話したのは興部(おこっぺ)の道の駅だった。
あれから2週間まともに人と話していない。
情緒不安定になるのも頷ける。
今日はネタがないのでダラダラと書いてしまったな。
バッテリーを回復させないといけないのでこれくらいで今日は止めるとしようか。
羅臼の図書館はなんと年末年始と月末金曜日を除き開館している。
普通の図書館は月曜休み、図書整理日があって利用しづらいこともある。
この羅臼町の図書館はサービス業の鑑ではなかろうか。
さあて温泉に入って図書館に遊びに行くとしよう。
リンク 羅臼公民館図書室
昨日の走行距離 23.5km
昨日のねぐら 羅臼ビジターセンター付近のP
おわり
コメント
お疲れ様です、からあげ隊長殿
私の車中泊目隠しのご紹介です。
断熱カーテン + ゴムバンド + 洗濯はさみ
ゴムバンド(自転車用)を車内グリップに通してカーテンレールを作成します。
このカーテンレールにカーテンを洗濯はさみで固定します。
カーテンの色を工夫すると明るさの加減ができます。
シャワーカーテンがいいかも。ドアに挟むことも可能です。
参考ほどに。
どうもありがとうございます。
取り敢えずある物で何とかなりました。
100均に立ち寄ったらゴムを買おうと思います。
こんにちは。
函館に居ました。
さあて、何やろうかw。
昨日の鹿、奈良公園のせんべいを
ねだる鹿みたいですね。
人間がそうさせたんですかね。
人慣れした鹿は何故か腹が立ちます。
厳しく躾したくなります。
最近のブログには「○○するしかない」という表現が目立ちます。
ストレスから思考停止に陥っているのでは。
都市部に移動してストイックな放浪の旅を一休みしてはいかがでしょう。
どうもありがとうございます。
日差しを浴びたら気分をリセット出来ました。
長く読ませてもらっていますが、初コメです。
バッテリーは、アイソレーターをかますとメインと振り分けで走行充電可能ですよ。
助手席の窓、ボクは上に洗濯バサミを二つ固定しておいて、夏場は薄手の温泉タオルなど、冬場はアルミシートなどで目隠ししてました。
益々のご活躍をお祈りしております。
初コメどうもありがとうございます。
走行充電は山小屋に戻ってからですね。
これまでもあまり活躍していませんが。
車を走らせる時に
車両側のバッテリーとソーラー用バッテリーを
入れ替えて 走行充電出来ないですかね。
それには長いケーブルが必要です。
出先で弄る余裕もありません。
バッテリーはガソリンスタンドでも充電してくれる所がありますので、費用覚悟ならば手段としてありだと思います。
目隠しについては、中標津か網走までいけばダイソーがあると思いますので、車用の日除けのタイプか、突っ張り棒と小さなカーテンの組み合わせがなかなか良いと思います。
それまでは細引きを車内に張って新聞かけたり、ガムテープくらいでしょうか!?
シールドバッテリーは急速充電が出来ないので、充電に時間がかかります。
人任せにしたくはないので、実家にいるときに充電することになると思います。
有り合わせのものでなんとかなりました。
こんばんは。
北海道上陸後一週間ほど経ちます。
今日は黒松内にいます。
サブバッテリー充電の件ですが、このところのように天気の塩梅が宜しくないと
ソーラーパネルがあっても電気が溜まる以上に消費しますね。
私の車は軽バンですが、プラス走行充電も併用しているので、雨の日でも走りさえすればメイン、サブ共充電してくれます。冷蔵庫を使っていますが、ここ数日の天気でもバッテリーはフル充電です。昨日は上ノ国に居ましたから、走行距離は然程でもありません。
個人で走行充電システムを組めれば良いのですが、一寸面倒かも知れません。
今日の天気で随分と回復してくれました。
走行充電も自分で組みます。なんとかなります。
これまでもなんとかなって来ました。
頑張ってくださいね!
たまたまグーグルで車中泊ジムニーで見かけました。
なぜか同じおっさん同士?共感しました。
小心者でなかなかしたくてもできないので
元気でました!
ソーラーと走行充電システムを搭載すると劇的に車中泊が快適になります。
狭い車内は変わりませんが。
軽バンとの比較は寝ることにストレス感じるか運転することにストレス感じるか
どちらかを優先するかですね、私はやはり寝る事より走り重視でジムニーかな
しかし車内でガスコンロで酸欠、一酸化炭素中毒大丈夫なんですか?
やったことないのでわかりませんが
私の母が北海道2週間タウンエースで回り非常に楽しかったらしいですが。ソロで2週間キャンプは苦にならない人にはいいですがさみしくてたまらんなあ
遅くなりました!
私は今度車買うなら軽トラにして、荷台にモバイルハウス載せて車中泊します。用途に応じて柔軟に対応できますし。ジムニーはいちいちベッド片付けたり、整えたりするのが非常に面倒でした。
車内でガスコンロを使用する際は、窓を少し開けて新鮮な空気を取り入れます。一酸化炭素中毒は危険ですからね。
雨の日でも窓を開けて吹き込まないよう、ワイドバイザー付けてました。
私は普段でも孤独なので、長期であちこち行っても、寂しくなりません。逆にそれを寂しく思ったりします。